【サーフィン研究所特大号】年始タロジローとサッカー&ボディサーフ_ガラさん&ジャイアン+法王_(3196文字)
昨日は奇妙な風が日中吹いた。 一宮ジェフリーあたりでは北西風のオフショアで、 南に下り、 30kmほどのジュクオンに行くと、 真逆の南東オンショア。 でも隣のブバラカは北西。 サーファーで大混雑。 仕方がないのでクレセントに行くと、 南東オンショアというジグザグ風向だった。 去年のお正月もクレッセントに来たはずで、 あのときはタロー&ジローがいたなと回想していると、 「ナキさん〜〜」 大きく、...
View Article【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】マンダラ・コーヒー名の由来_松風王国のジグザグ走馬灯_(1486文字)
昨日クレセントでタロージローと会って、 “サーフィンとサッカーで遊んだ” そう書いたけど、 クレセントにパドルアウトすると、 海水のあまりの温かさに先月に行った伊豆を思い出していた。 タロジローの宮沢家のお正月は、 NAKISURF謹製カレンダーとタコス屋従業員Tと、 サーフヨギ限定Tが届けられた。 (巻末リンクを参照ください) ちなみにジローくんがM、 タローと父ちゃんがLサイズ。...
View Article【サーフィン研究所】雪と魚と総料理長_鎌倉とドラグラ本店の距離感_(1189文字)
Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″ . 関東では、 東京と千葉を中心に台風一過ではないが、 雪嵐一過となった。 北国の人にとっては、 「降雪10cm程度でいちいち雪が降ったと言うな」 と思っているだろうが、 普段雪が降らない地域にとって、 これだけ降るのはひとつのイベントだ。 上の画像は、 鎌倉の @gerrunii さんからで、...
View Article【サーフィン研究所】ミッドレングスの頂点とは?_(1378文字)
The Mid-length 2+1/ 6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″ Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda Nakisurf Original Twin-Fins . 国が違うと、 長さ等の単位が変わってくる。 これはNAKISURFカレンダー (巻末リンクを参照ください)のものだが、 68はシックスエイトと発音し、...
View Article【ミヤサバ作】『幸せのタローマン』その6〈野ねずみたち〉_(2539文字)
この物語は、 宮沢賢治先生の「セロ弾きのゴーシュ」をオマージュしています。 わたしはいすみ市中原1−17−17で ——きっと賢治先生が持っていたであろう 「ホンヤクキ旧字出力版」 を手に入れてからというもの、 遅筆ですが、 このようにたまに執筆するようになりました。 『この世が幸福にならないと僕の幸せはありえません』 令和4年元日、宮沢鯖治 □...
View Article【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】イーハトーブの方角とテキーラ・ハイラインの歴史_(1846文字)
昨日のミヤサバ先生の『幸せのタローマン』を読んでいて気づいたのが、 回を重ねるごとに文体が現代語になっていく過程になっていて、 文学とは深いものだと感じいった。 そして、 「*イーハトーブの方角はどちらだろうか」 (*イーハトーブ=宮沢賢治さんの理想郷を指す言葉) そんなことに思いをめぐらせたのは、 ニライカナイ伝説に由来するからだろうか。 the Pope Raca on 9’2″...
View Article【サーフィン研究所】どうなっているのだ?_千葉NAKISURFの周辺では_(1332文字)
先日というか、 正月期間にショートボードの人に文句を言われた。 その人は、 「前乗りするな」と烈火のごとく怒っていた。 状況はこうだ。 波はどうにかヒザくらい。 ロングでなんとか楽しく滑っていけるような波質だった。 私はピークにいて、 レフトに行こうとしたら彼がいたので遠慮してライトに向かった。 こんなことはよくあることで、 なるべく1本の波を共有したいという思いだった。 すると、...
View Article【サーフィン研究所水曜渾身号】千葉のレイラインとヨウ素_サーフ8とアーバンスーツ_新宿法王と黒潮マルヤ_(1882文字)
昨日ここに書いたことの反響が大きく、 メールやDMをたくさんいただきました。 ありがとうございました。 わかったのが、 みんな私と同じような理不尽な思いをされていたことだ。 ロレックス松本さんは、 たぶん私に飛びかかってきた人と、 同一人物に文句を言われているらしいこともわかった。 アメリカだったら裁判するんだけどな。(笑) 日本だと「クワバラクワバラ」となるのだろうか。 Catch Surf...
View Article【ドラグラ文学館:新連載】火之神〈その一〉_(2845文字)
火之神 ——ベテルギウス by 夢龍 . その一 . これは、 タキビ師という存在がまだ誰も知らず、 その火を使うものが神格されていないのときの話だ。 転生輪廻(サンサーラ)を持つ魂が多くあった。 ある廻りあわせというサンサーラがあり、 めぐりめぐって、 数億年の時を経て、 カノエ(庚)が誕生した。 この誕生は、 地球上に重要なDNA=サンサーラを刷り込むために誕生したのか、...
View Article【サーフィン研究所】南行きのハッピーサーフィン_ミッフィーとマンダラ・コーヒー_(1260文字)
Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’0” Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear) + VT at the Jeffreys, Chiba . 北東うねりの千葉。 荷物をまとめて次の目的地へ向かった。 ひさしぶりの空の上。 よく考えると、 人がこうして雲の上にいるというのは、...
View Article【サーフィン研究所】激烈沖縄_ジミーのクリームパイはアンナミラーズ由来_北風はるばる3500km_(1539文字)
沖縄波。 とにかく全力でパドリングしてノーズを落とす。 落とすと書いたが、 ボードのノーズを下に落とすという意味だ。 落ちた瞬間に波壁に張り付く。 張り付くのは体の片側だけ。 胸側か背中側だろう。 落下が始まった。 いわゆる墜落なので、 「始まった」という感覚は一切ない。 落下または墜落中にレイルを波壁にくい込ませる。 そのときの接水度によってくい込ませるか、 滑らせるかの判断をする。...
View Article【サーフィン研究所謹製】沖縄南部奥武島サシミとブルー_バリマギとスラッシュの関係とは_(1098文字)
大変なことになった。 これで噴火が収まってくれたら良いのだが、 いまは何もわからない。 さて、 沖縄南部には沖縄の原風景がある。 南部奥武島には、 琉球石灰岩に竜宮神、 島民からの親切の返礼として唐からやってきた黄金観音の伝説まである。 (かなり信憑性が高い) 奥武島グルメといえば、 沖縄天ぷらとさしみ屋で知られている。 『奥武島いまいゆ市場』が好きなのは、...
View Article【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】野性ネコ〈ボス〉が沖縄に!!_50年前のサーフコミックス_(1477文字)
Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″ . この画像ではヘッドキャップはまだのようだが、 少し前はフル装備だった。 まるでアイスホッケーの選手のように 「これも着てあれも着て」とやっていた。 でもあの装備感は嫌いではない。 なぜなら着終わると、 およそ笑ってしまうような冷水に飛び込めるからだ。 で、...
View Article【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ特大号】〈ドラグラ史B〉ドラ大入学共通テスト_(2700文字)
The Pope Raca at Chiba Jeffreys 2022 . ドラ大入学共通テスト ドラグラ史B(鎌ゼミ問題分析) 内容豊富な史資料の読み取り問題が多く、 思考力・判断力を問う出題意図がより明確になった。 ―概評― 通常のリード文形式の出題は第6問のみで、 会話文形式の問題が半分を占めるほか、 ブログ年表・系図を素材に史資料を多用することで、...
View Article【サーフィン研究所】沖縄アバンダンドと食事情いろいろ_(1008文字)
Hello Okinawa! . この冬はアートの可能性と、 コーヒーの研究に没頭している。 次点にサーフィンといったところで、 基礎体力も含めて地力をつける予定だ。 〈アバンダンド・アート〉 島特有の——沖縄本島にも放棄されたものがたくさんあり、 このザラザラというか、 経年感がアートにふさわしいと目をつけた。 ちなみにアバンダンド(abandoned)とは、 「捨てられた」とか、...
View Article【サーフィン研究所沖縄道場】おいしいもの直木賞_時速1.4kmのパドリングを3時間弱_道場ひらめ邪神_(1494文字)
Banana Cream Pie Chiba / Axque Pie Whipped cream 45 with unsweetened condensed milk, Ecuador riped Bananas, organic cookies, organic milk 島バナナ。 これから熟させるのだが、 幹から外れているので追熟と書かねばならないのだろうか?...
View Article【サーフィン研究所】縄跳びと人種差別のはざまの豚丼_ロジャースで想う総料理長の系譜_(1629文字)
ピカピカしていて見づらいだろうが、 こんな着想を得たことを記録したいのだ。 またもや波は小さくなった。 北風が躍進しているので、 島の北側に行けばサーフできる。 だが、 あちらは猛烈なオンショアなので、 ブレイクが500m先だったりすると、 無理やりサーフするのは危険だ。 で、 そんなときはトレーニングをするようにしている。 トレーニングといえば縄跳びだろうか。...
View Article【サーフィン研究所特大号】南西航空のパイロット氏_思考を止める正義警察派_ビバ!波乗り天国!!_(2719文字)
南東風が吹いてきた。 たっぷりと湿っているので、 これから嵐がやってくるのだろう。 Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’6” . これは昨日の画像だ。 風の合うサーフブレイクに行くと、 ささやかだが、 ちょっとした良波がやってきていた。 波の下。 この砂地のところに波が入りこむので、 ショルダーのきっかけとなったり、...
View Article【サーフィン研究所】沖縄市長選から見える税金使用版の防災堤防海岸という未来_(1458文字)
これは少し前の画像だけど、 沖縄は外海なので、 時折巨大なセットが入ってくる。 通常は膝サイズ、 これは胸くらいあった。 乗れたらよかったんだけど、 このときはGoProをかまえていたので、 撮ることに専念してシャッターを押した。 これがその日の通常波で、 ナッキーとミウちゃんが乗った波だ。 ささやかだが、 〈浅いリーフ〉というガリギザ・エフェクトがあるので、...
View Article【サーフィン研究所】奇縁波_珊瑚礁やラグーンのこと_BLUE誌掲載〈サーフフィック・ジェネレーション〉発売中!_(1440文字)
さまざまに散らばる奔放なピークは、 威力はたっぷり、 たまにやってくるオバケセットを喰らってしまうと、 かなりのあいだ陸まで引きずられていく。 これは少し前の画像だ。 なぜ今ポストするかというと、 波は、 偶然の産物だからだ。 よって、 ここでもその奇遇みたいな縁を表現したいと思っている。 または一緒に入るサーファーがいたとしたら、 そう考えての敬意みたいなものだ。...
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