【特大号】奄美大島で人生を謳歌するためのグリーンヒル王国_(2685文字)
Clear Wave, Heat Cloud and Airplane. Amami 2016 クリアすぎて砂の色になった波を撮ると、 背景にハートと飛行機が映っていた。 奄美大島はファンタジーアイランドと思えるほど、 不思議なことがたくさん起きています。 夜明け前にワックスアップしているダイチ。 彼は偉大なるプロフェッショナル・サーファーであり、...
View Article本物のローカルサーファー_(1088文字)
芥川龍之介は、 自身の小説にて天照大神(アマテラス)を登場させる際、 「天照大神」と言う呼称では、 皇祖神をそのまま文中に登場させてしまう事になるため、 太陽神、それも自然神という性格付けで別名の 「大日孁貴」(おおひるめむち)を用いた。 実際、芥川の小説には検閲によって、 訂正・加筆・削除を強いられた箇所が多数存在する。 ーーーーーーーーーーーーー (ウィキペディアより)...
View Article新章へ(448文字)
旅は続いている。 さらに自分に戻ることができ、 そしてこれからやってくる時間の全ては、 次の章への入口になるということを確信している。 じつは羽田まで飛んだ翌日、また南に向かった。 その空港で機を乗り換え、 さらにプロペラ機で南下していく。 私の旅は波を追うものであって、 それは膝波ですら十分だと思っている。 旅はガイドブックをめくって、 そこに書かれている1、2、3を追うものではなく、...
View Article神霊の棲処にて_(1180文字)
パワースポット。 そこには人を癒すとされる水があり、 人に語りかけるとされる岩が、そして磁力を発する断層がある。 またはボルテックス(Vortex=渦巻)が噴き出る地と言われている。 私の住むカリフォルニ州の隣にはアリゾナ州のセドナがあり、 遠く南半球にはオーストラリアのエアーズロックが、 ペルーのマチュピチュ、 ミャンマーのゴールデン・ロック、 バリのタナロット・テンプル(Pura Luhur...
View Article屋久島のすばらしい同士と仲間たち_(1528文字)
雨の鹿児島空港。 ここからさらに屋久島に飛ぶと、 ホヌの片やんと、 春菜ちゃんが出迎えてくれました。 片やんは、 屋久杉やパワーストーンを使って作る特製アクセサリーで知られるアーティストです。 波が上がってきたということで、 その銘品工房兼アンテナ店ホヌさんは、 「波乗り中」の札が下ろされて、 さらには「14時頃戻ります」と書かれた紙が貼られました。...
View Article屋久島ー鹿児島ー福岡ー成田ー千葉一ノ宮ー羽田_(1288文字)
屋久島の海には、海岸に沸く海中温泉がある。 この平均湯温46.5度の湯は、 潮だまりに噴き出し続けている。 満潮時にはこの潮だまりは海の中に沈んでしまう。 よって常に清潔で、 潮が去り始めると同時に温度が上がっていく。 そして干潮頃には熱くて入れなくなるという完全無欠な温泉。 今回1番行ったのがこの尾之間にある共同温泉。 信じられないほど熱かったので、 調べてみると49度もあった。...
View Article帰国_バックサイドのみで7時間サーフ_(687文字)
こんにちは、 いかがお過ごしですか? 昨日は福岡天神を出発して、 33時間後にサンクレメンテに到着した。 奄美、屋久島の余韻というか、 燃焼し続けるようなエネルギーがいまだほとばしっていて、 2時間しか寝られずに夜明けを迎えた。 この夜明け波は、 「ミラーと一緒にサーフしよう」 ということになっていたので、 迷わずサンオノフレ・レフトに向かうと、 ほぼ無人の美しい波がブレイクしていた。...
View Article【特大号】旅蘇れ_ドノバン日本に来ます〜!_(3633文字)
今日はですね。 この7週間に渡る旅の回想編というか、 少し振り返ってみようかと。 これが一昨日の夕方。 私を乗せた羽田発0:10のデルタ便は10時間+をかけ、 マイナス19時間の時差で、 暦で言うところの出発日の夕方、 ーー渋滞のアクアラインを東京に向けて進んでいる時間にーー ロスアンジェルス国際空港に到着した。 これではまるで映画バックトゥザフューチャーのようだが、...
View Article【加筆したら特大号】キャッチサーフ国際ミーティングの模様_100点満点で5000点の波質_ウルトラ・クーク、超ヘタクソ俱楽部に入会した日_(2688文字)
こんばんは、 すっかりと遅くなってしまいました。 昨日と今日は、 キャッチサーフ国際ミーティングでして、 日本からウネクネ導師カツさんと、Brine吉岡さんを迎えております。 (私はアジア担当営業&絵文字メーカー) 2Kooksはカラニ・ロブとタイラー・スタナランドのユニットだけど、 これにウルトラ・クーク(超ヘタクソ)のジョエル・マナラスタスと、...
View Article波楽乗(nami-raku-nori)について_(1260文字)
私は自称コラムニストでもあるが、 依頼がないのに勝手にコラムを書くということをたまにする。 今日はそんな日だった。 さらに言うと、 今日はちょうど謹賀新年(半年で分けてちょうど半分)なので、 すっかりめでたいことだと感じ、 私たちの愛する波乗りのことを書いてみた。 ちなみに私は競争世界で生きてきて、 その後、波楽乗主義者になったという経緯があります。 □...
View Article屋久島で見た奇跡の2000マイル_サンクレメンテの友人たち_(1177文字)
じつは奄美大島の旅くらいから、 ーー詳しく書くと6月17日からーー 細胞が振動するように興奮していて、 まともに眠ることができなくなっている。 たいていは2時間も眠ると、満ち足りるように起きてしまう。 長くても4時間だろう。 この現象はちょうど二週間になるのだが、 体力は120%あるし、特に眠くはならない。 これがどうなっていくのかはまたここに書いていきますね。...
View ArticleCOLORS MAGAZINEに捧げるウナクネ曼荼羅_(3303文字)
COLORS MAGAZINEに捧げるウナクネ曼荼羅 (出版時のものより加筆されています) yogeことヨゲとの出会いは、 この時間をずっとさかのぼっていかなくてはならない。 彼は茅ヶ崎チサンからパークのあいだに生息する中学生だった。 それから波乗りに没頭した高校生時代をチラチラと拝見させていただき、 そして彼とその仲間たちが1年以上も滞在したUSAサンクレメンテでは、...
View Article【加筆版】Nation Lamborghini_(2018文字)
Nation Lamborghini。 元々はTOMOボードをライアンに見せて、 「これよりも良いボードを創る自信はある?」 そんな挑発的な質問に対する解答として、 このコンセプトボード、 いやサイエンスボードNATIONランボルギーニが完成した。 トライフィンから伸びるカーボンファイバー。 そしてしなる樹脂ストリンガーを融合させて、 必要なだけしならせ、必要なだけの硬度が表現された。...
View ArticleNation “LAMBORGHINI”試乗動画が完成!!_(755文字)
昨日はアメリカの独立記念日。 日本と違って、建国記念日と言わないのは、 イギリスからの独立、そんな歴史があるからなのです。 愛国心あふれるアメリカ国の制定記念日というのは、 ものすごく盛り上がるのですよ。 私は完成したてのNATIONランボルギーニを、 フォードアーズに持ち込んで、5時間通しでサーフした。 (大きな休日なので、写真も動画も皆無) このランボルギーニは、...
View Articleランボルギーニ=ミニボード_シングルフィン_(2174文字)
NATIONランボルギーニ熱は上がりっぱなしで、 まだ冷めやらず。 やはり自身がミニボードで覚醒し、 しかし他のボードにも乗ろうと長い旅に出ていた。 それでまたミニボードと出会い、 それは偶然ではなく必然で、 True Loveとしてミニボードに戻ったからこれ以上の至福はない。 不思議なのが、 稀代最高峰のミニボードに乗ることができる幸せ。 このボードに乗っているのを見たサーファーたちが、...
View Article真夏のサンクレメンテ_瑞々しいアクリルプリントの第一弾が完成しました!_(4718文字)
日本から帰ってくると、 やたらと夏のサンクレメンテ。 昨年より引き継いだのが温かい海水。 南カリフォルニアにしてはめずらしく22度もあるので、 ウエットスーツジャケット(タッパ)とか、Tシャツでサーフしている。 駐車場には、 新旧の車が並ぶいつもの光景。 ポルシェが走ってきたとき、 反射的に福岡の酒井さんを思い浮かべました。 福岡ではお世話になりました。 そうこうしていたら、...
View Articleハッピーになるためのこと100_クリスチャンのCANVAS復活です!!_ランボルギーニ250シリーズ!?_(1132文字)
“Aesthetic pleasure” Rider: Tyler Warren 「美学の喜び」 そんな名前を付けた作品をここに。 “We are alive and kicking” Brian Miller これは英語表現が先にあり、 訳してみると、なかなかこのキッキングが日本語にしづらかった。 キッキングを入れたかったのは、 例えばALIVEだけだと、 「生きている」というだけで、...
View ArticleNAKIVANキャンプ仕様へ_私個展『ときめきの水平線』のお知らせ_青い空の下で 奇跡のように めぐり逢う_(2398文字)
あるメロディを口ずさむように目が覚めた。 それには歌詞もあったようだが、 例によってその記憶は気体のように消え失せてしまった。 今朝は海に行かずに8月5日から始まる TOKYO CULTUART by BEAMSさんでの個展 『ときめきの水平線』の作品製作をしています。 じつは世界初となるオリジナルアートを完成させました! 詳細はまたここでお伝えしますね。 どうぞお楽しみに〜! Photo by...
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