【サーフィン研究所】千葉、鎌倉&逗子、渋谷ヒカリエにて_(1593文字)
昨日のサーファーズ岬は良かった。 割と混雑していたので、 「(波乗りしながら)乗れなくてもいい」 そんなホーオーの心持ちで、 各人達人よりもはるか沖で待っていた。 すると、 一時間に一本くらいの割合でオバケセットが入り、 ちょうど超アウトにいる私だけが、 それに間に合って乗れるという不思議に遭遇した。 Catch Surf® ODYSEA X Nakisurf 7’6″ Original Twin...
View Article【サーフィン研究所】マジックボード話をNALU誌へ_ピルグリム&WHR@渋谷_マンダラ・コーヒー_(1206文字)
NALU誌へのコラムページと、 特集4Pを寄稿し、 校正を終えた週末だった。 創り手であるタイラー・ウォーレンが、 それぞれのサーフボードにかける魔法がわかる内容となっているので、 サーフボード好きには濃い内容です。 どうぞご期待ください。 TYLER WARREN / naki SPECIAL(ワン・オフモデル) 6’5″ x 19 5/8″ x 2 1/2″ . この寄稿は、...
View Article【ドラゴングライドプロダクションズ文芸】蔵ラウンジ物語:室戸菩薩のこと_(3259文字)
一 止むともなく雨が降っていた。 岬からの風が、 その大粒の雨を揺らし、 蔵の南面をたたいて音を出している。 公休日で、 宿泊者もない午後だった。 蔵と母屋の屋根が雨よけとなっていて、 ミカドアゲハが黒白の羽根をゆするように飛んでいた。 水色のシャツを着た真央は、 蔵の中にあるバー・カウンター越しにその美しい蝶を追っていた。 「こういう南風のときに良くなるんだよ」 グラスを拭きながら、...
View Article【サーフィン研究所】法王と小島さんが加藤さんをお連れした日_鎌倉デイ_マンダラ・コーヒー_(1864文字)
Photo by @torisuyuko . 昨日は、 ラカ法王と小島さんが千葉ジェフリーズにサーフしに来られ、 それをタキビ神とトリスさんが迎えたということだった。 Photo by @keikojima . 小島さんからの記念撮影には、 なんとビームスの加藤さんも映っていて、 そういえば小島さんは、 鎌倉野菜を使って世界に発信されたオーソリティで、 そして加藤さんご一家は農家なので、...
View Article【サーフィン研究所特大号】法王誕生日に寄せて広報部より_スカシー到着!_仲間たちとサーフ!!_(2377文字)
ドラグラ会館での日々が終わった。 そして今日は法王誕生日。 NAKISURFカレンダー2021プロト版では、 このように記載があったのだが、 識者、 具体的には華厳さんから 「私たちはドラグラ世界ではありますが、 この法王は一般的でないので、 しばし様子を見たほうがいいのでは」 そんなやりとりがあったことを思い出した。 「こんなものも出回っています」 そうトロちゃんが教えてくれた。...
View Article【サーフィン研究所特大号】パシフィコで遍照金剛波乗日_『アイスキッチン~坂の下アジアンカフェ』_宍喰の名店『BAHATI』_(2197文字)
Nacky on Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″ . すっかりと真夏景色となった四国。 アパッチ亮太のゲストハウスのそばで、 極小の逸波を見つけた。 さっそく「パシフィコ」と名付けたが、 なにぶんにも浅いので、 テイクオフするとフィンが付いてしまう。 そこでフィンを外すと、 このサイズでも20mは乗れ、 波を完璧に読むことができたら、...
View Article【サーフィン研究所】おいしいもの室戸でチューチュー・ガタゴト_(1206文字)
Kira, Muroto, Kochi . おいしいものであふれる高知県。 西海岸の吉良川エリアは、 隣り合わせの西山台地と合わせて フランスはヴォーヌ=ロマネのような奇跡的な土地です。 その夕陽に遭遇すると、 視覚が意識に到達し、 まるで感電したようになった。 Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″ Nakisurf Original Twin + Vektor VMK...
View Article【サーフィン研究所】永遠のロング・バケイションのフィンレスとグラタン_(1396文字)
A Long Vacation . 同名の大瀧詠一さんの名作アルバムがあるが、 まだ高校生だった私は、 オーディオ・マニアとなって、 ラジカセのタイマー機能を駆使して、 エアチェックを繰り返していた。 永井博さんのジャケットに魅せられたのと、 レコード集めまでしていたので新星堂でLPを購入した。 当時はヴァケイションという言葉は、 あまりわからずに週末だけのものだと思っていたが、...
View Article【サーフィン研究所】スーパーフードの室戸パウンドケーキ完成とマンダラ・コーヒー編「芸者という誤記」_(1288文字)
これは少し前のサーファーズ岬で、 袴田さんがナッキーを撮ったものだ。 スキッパーフィッシュ66を良い角度で傾けてテイクオフしているのは、 沖縄ハッピーサーフ師範であるダニー・メルハドの指導の賜物だろう。 (巻末リンク参照をください) スカシーこと、 スカイアンドシー・ムロトで絶品というか、 スーパーフード・パウンドケーキがもうすぐ発売となる。 3種類のオリジナルが完成したが、...
View Article【サーフィン研究所】デジタルスカシーVSクラフトマン久保田さん_(1558文字)
Sky and Sea Muroto’s Eiji Kawai on Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″ . NAKISURFではなく、 ドラゴングライドプロダクションズにデジタル部というのがあり、 これは今朝のワークショップで華厳さんが仕上げた作品だ。 華厳さんは文系だが、 最近、 画像編集アプリケーションソフトウェアを使い始めてから、...
View Article【サーフィン研究所】室戸朝陽、宍喰DMVとNALU誌_(1288文字)
Sunrise at Cape Muroto . 千葉あたりでは、 4時20分ごろには、 水平線から太陽が昇ってきていたが、 高知まで来ると緯度が下がっただけあって、 現在夜明けは4時56分だ。 Tyler Warren’s One Off 2+1 /7’2″ . ミッドレングスに乗ることが多くなったのは、 やはり長いレイルからのターンの伸びがすさまじいからだ。...
View Article【サーフィン研究所】ミッドレングスで踏みこむこと_ドラグラ摂政によるコラム_(1963文字)
Tyler Warren’s One Off 2+1 /7’2″ . 昨日と同じミッドレングス。 波斜面が緩慢なので、 まだ踏み切れていないが、 ダニー・メルハド達人師範によると、 「緩でも小でも踏み続けていると、 踏まなくてはならないときに踏める」 ということだ。 私は、 それが100%正しいと思って実践している。 この72(およそ2mと少し)が踏み切れる日というのは、...
View Article【サーフィン研究所】こころの病院_マンダラ・スナフ・タコス・サバチ_(1422文字)
Photo by @supertakibishiyasu . 私たちは世間に飼いならされてしまったのか。 生きる時間を強制され、 体制に従わさせられてきた。 教育が始まると、 年齢で集められて、 大小、 細い太いも一斉にランドセルを背負わされる。 それから一生続く教育のベースラインは同調主義。 そのまま社会人となり、 個より多くの意見が正しいのだと、 周りを見ながら多くの意見に寄る。...
View Article【サーフィン研究所】黒潮町〜四万十でスマイリー・グリズリーと38(サバ)大王降臨予感_(1765文字)
黒潮町までやってきた。 室戸岬からおよそ200km、 車で4時間強の道のりだ。 道路標識に動物注意とあったが、 黒潮町の場合は、 タヌキ(タヌーマン)が出没することですと、 スマイリー・グリズリーこと伊藤くんに習った。 でもタヌくんは湘南にいるので、 今回は違う意味だと思える。 美しい四万十川。 日本の原風景にしばし感動してしまった。 四万十大橋のたもとに 『彩市場』という生産者直売場があって、...
View Article【サーフィン研究所】スマイリー・グリズリーとシャッチョさんとVCA氏でタヌ・ビーチ_ムーニーマンのマンダラ・コーヒー_(1594文字)
Smiley Grizzly cruise at Tanu Beach . タヌ・ビーチに到着すると、 スマイリー・グリズリーがちょうどいい波に乗った。 グリズリーは昨日の主役であり、 恥ずかしがり屋の格闘家だ。 格闘家でありながら争いを好まないが、 酒が入ったとたんに優しいクマが 大きなトラ*になるので注意が必要だという。 (*オオトラ、 大虎=暴れる泥酔者) シャッチョさんといえば、...
View Article【サーフィン研究所】ハッピー・サーフィン@黒潮町!_般若心経秘鍵のお好み焼き_(2169文字)
黒潮町が誇る美しく広い砂浜には、 やはり美しい波がやってくる。 誰のものかわからないが、 夜明けごろに置かれたシングルフィンが、 持ち主がやってくるのを待っているかのようだった。 パドルアウトしてからさらに感激することになるのだが、 そんな感動的な波は砂浜由来であり、 それは美しいバレルとなった。 2日目の朝は、 ターボーくんやとおるくん、 コジマくん(写真)、...
View Article【サーフィン研究所特大号:三部作】小波日の浮力目安_コニャックに漬けたマンダラ・コーヒー_グリズリーベアVS河童_(2222文字)
このビーチの前にスマイリー・グリズリーこと、 伊藤くんがいつもいる。 本当にたいてい、いつでもいるのだ。 けれど、 夜明けごろに行くと見事に無人だった。 ちょうど夏至なので、 これは午前4時台の話だ。 なぜグリズリーがいないかと言うと、 夜勤の彼は、 きっとまだ終業していないからだろう。 Catch Surf® Heritage 8’6” Noserider Single Fin 8’6” x...
View Article【サーフィン研究所:高知西南】スマイリー・ハッピー・サーフィン・デー_(1422文字)
Tyler Warren’s One Off 2+1 /7’2″ at the Hunting Bay . スマイリー・グリズリーが、 スマイリー・カッパになりたいとまでは昨日ここに書いた。 そのスマイリーとハンティング・ベイに行って、 ミッドレングスの踏み込みと、 トリミングに留意してワン・セッション。 タヌ・ビーチに戻り、 潮がなさすぎるのか、 流れが入り始めたので、...
View Article【サーフィン研究所】黒潮町からムロト_スカシー・パウンドケーキの歌_ロイ・ゴンザレス近況_(1477文字)
黒潮町を後にすると、 南南西うねりが入ってきた。 Catch Surf® Heritage 8’6” Noserider Single Fin 8’6” x 22.90” x 3.15” (80 liters) . 大潮干潮から、 うねりは潮と一緒に乗ってくると、 そこそこの波となった。 このうねりに80リットルサイズのボードならば、 かなりの速度が出るので、 すばらしいサーフィン時間となった。...
View Article【ドラゴン・グライド・プロダクション編集部謹製】明日のハッピーサーフ_(1288文字)
こんにちは、 突然ですが、 本日はNAKIの代役としまして、 ドラゴン・グライド・プロダクションズ広報部所属、 最近デジタルワークに興味を持ち始めた華厳(ケゴン)がブログを取り持っております。 どうぞよろしくお願いします。 今日も夏日曇天ですが、 明日は晴れ間も多く見えるという予報の玉前神社下でございます。 まずは昨日のジローくんからでしょうか。 彼は、...
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