昨日のサーファーズ岬は良かった。
割と混雑していたので、
「(波乗りしながら)乗れなくてもいい」
そんなホーオーの心持ちで、
各人達人よりもはるか沖で待っていた。
すると、
一時間に一本くらいの割合でオバケセットが入り、
ちょうど超アウトにいる私だけが、
それに間に合って乗れるという不思議に遭遇した。
Catch Surf® ODYSEA X Nakisurf 7’6″
Original Twin Fin
.
一日経ってそのことを考えると、
「無我の境地」と書くのは大げさだけど、
そんな引き寄せがあったのかと思える。
風波だったので、
波斜面の切り立ちが弱く、
この76、
80リットルの体積も完璧にはまった理由だろう。
千葉から都内へ出発前に、
都内からトロちゃんと、
深水さんのマガジンハウス・チームがNAKISURFにやってきてくれた。
(巻末リンクを参照ください)
お二人は猛烈なるラカ法王のファンだとあって、
さらには1970年代が大好き。
で、私がおすすめしたラジオ局、
ラカリーノ(法王)の音楽ラジオステッカーと、
ハッピーサーフィンステッカーを求めてくれた。
影響力があるお二人なのでとってもうれしい出来事だった。
トロちゃんは一度家に帰り、
私はドラグラ会館に車を停めて、
ジャイアンと一緒に鎌倉駅から
横須賀線経由湘南新宿ラインで渋谷を目指した。
ヒカリエに到着すると、
トロちゃんがやってきた。
おしゃれな彼のバッグがやたら良く、
さらに書くと、
トロちゃんレーベルのものでもあった。
NAKISURFかマンダラコーヒーで販売したくなったが、
そのことは言わずにだまっていた。
トロちゃんは、
正式名をトロピカル松村さんと言い、
辣腕超えの編集者として広く知られているが、
じつはドラグラの頭脳であり、
華厳さんはトロちゃんの祖父という噂もある。
(華厳さんについては巻末リンク*3、*4へ)
東京に着くと暴風雨だった。
27階から見える渋谷の街がにじみ、
松本隆さんのペシミスティックな歌詞で、
『雨のサンデー』という替え歌が浮かんだ。
(巻末リンク*2を参照ください)
ヒカリエの27階のオフィスカフェでミーティングだが、
その前にトロちゃんといろいろのすり合わせをした。
今回のテーマは、
【スシローのイデオロギー1971年】
であり、
これにはトロちゃんの協力が欠かせないのでありました。
今から半世紀前の文献(平凡パンチ)を読み、
当時の世俗といまを編み込んでいく。
これをアーバン・アイランド・ソサエティというブランドに落とし込んで、
小さな媒体を私たちが出力するのだ。
それをジャイアンに伝えると、
「大丈夫です!」
大将がそう言うので大船に乗った気持ちになった。
大船ではあるが、
私たちのやりたいことはアングラ(underground)なので、
小舟程度が良いのではと落ち着いた。
さまざまなお話をS氏として、
トロちゃんの人となりと才能を知っていただき、
ミーティングは大団円で終了して、
27階から地下2階に降りた。
ヒカリエの話だ。
ヒカリエの地下は、
世界中のおいしいものが集結し、
ほぼ全てのものが感動レベルにあるとも知った。
都会は競争が激しいので、
生半可なものは残れないともわかった。
なんと、
昔サンクレメンテにあった
『ファットバーガー』が日本に上陸していた。
味が変わっていなければ、
かなりおいしいバーガーです。
次回食べてみたい。
外に出ると、
雨だったが、
地下街や陸橋などで一切濡れずに鎌倉に戻ることができた。
不思議だが、
「(波)自然なもので遊び、人工的な場所で仕事をする」
そんなタウン&カントリーということを実感した日。
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【巻末リンク:トロちゃんと深水さん】
【巻末リンク*2:雨の歌詞】
【巻末リンク*3:華厳さん】
【巻末リンク*4:華厳さん続編】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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The post 【サーフィン研究所】千葉、鎌倉&逗子、渋谷ヒカリエにて_(1593文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.