私の波乗りの歴史_第3編_(1828文字)
昨日、一昨日からの続きです。 私の波乗りの歴史_第2編_サンクレメンテ近況_(3026文字) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー バリの波に乗る 湘南、千葉、静岡、新島でサーフしてきて、 さらに違う波に乗りたいと感じるようになってきた。 そんなとき、無料でバリに行けることになった。 なぜ無料かというと、 バリグッズを売る社長と一緒にバリのクタという街に行って、...
View Article私の波乗りの歴史_4、ハワイ編_(1755文字)
続編、第4弾です。 私の波乗りの歴史_第3編_(1828文字) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ハワイの波に バリの大波を経験したボクは、 少しでも波のサイズが上がると、 鍛錬の一環として長いサイズのサーフボード、 ミニガンに乗るようになってきた。 このボードをシェイプしてくれたブルーワー・ナガヌマサーボードの下重さんが、 「バリの波に乗っただけで浮かれている君は、...
View Article【佳境の特大号】私の波乗りの歴史_5編_ノースショアはサーファー神話製作場_(3888文字)
今日は第5編目です。 初ノースショアで、全てに思い上がっていたボクは、 サンセットで、 ハワイの波乗りの神さまにこってりしごかれていた。 私の波乗りの歴史_4、ハワイ編_(1728文字) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー フィットハウス。 この当時 ーーきっと今もそうだろうがーー サーファーにとってのノースショアは、 ドラゴンボールでの”カリン塔”であり、...
View Article私の波乗りの歴史_第6編_(2908文字)
第6編まで進みました。 元々はちょっとだけ書こうと思っていましたが、 先輩や友人たちからかなりの数のメールが届いていて、 「オレはどこに出てくるのか」 「もっと書いてくれ」 「懐かしすぎる」 そんなご要望もあって、もう少し続けます。 ただどこまで書くのか、歴史編はどこで線を引くか、 それが私の焦点となっております。 昨日まで、第5編はこちらです↓...
View Article私の波乗りの歴史_第7編_パイプラインの波_(2169文字)
第7編です。 私の波乗りの歴史_第6編_(2908文字) ーーーーーーーーーーーーーーー パイプラインの波 パドルアウトすると、 ボクと7’6″ガンは左から右への流れがすごく、 一瞬でエフカイ側まで行ってしまった。 それは想定内なので、 そのままその泡群を無心で突き抜けていた。 ハワイの滞在も2ヶ月となったので、 気力体力、そして日焼け共に充実していた。 インサイドセクションでラインナップすると、...
View Article私の波乗りの歴史_第8、9編_トム・カレンさまのラニアケア_(1722文字)
第7編からの続きです。 私の波乗りの歴史_第7編_パイプラインの波_(2169文字) ーーーーーーーーーーーーーーー ワイメア編 これはまとめるとき、 またはいくつかの出版案をいただいたので、 そのときに詳細を書きます。 私の人生を変えた波でもありました。 ーーーーーーーーーーーーーーー トム・カレンさま パイプラインの波を乗ったボクは、 少しというか、かなりいい気になっていた。 タウンに行って、...
View Article私の波乗りの歴史_第10編_凱旋帰国_(2396文字)
第9編まで書きました。 ハワイから帰ってきたボクは、 8か月後に控えるシーズンに向けて、 野菜市場での肉体労働的な高給バイトに明け暮れていた。 ハワイに行ったおかげで波乗りのスタイルが変わり、 例えば大きな波に巻かれたときは、 より長く海中にいるようにしたり、 パイプラインやロッキーポイントの波感覚を持ちながらサーフしていた。...
View Article【特大号】私の波乗りの歴史_第11編_初カリフォルニア_ソルトクリークとクリスチャン_(3539文字)
10編からの続きです。 私の波乗りの歴史_第10編_凱旋帰国_(2396文字) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー カリフォルニアへ 雨の日も風の日も、 暑い日も深夜から早朝、お昼までの重労働のかいあり資金が貯まった。 で、その秋もハワイ、ノースショアに行けることになった。 その頃のボクはハワイの波こそが本物であると信じ、 なるべく長い期間をそこで滞在するように予定を組んでいた。...
View Article私の波乗りの歴史_第12編_サンクレメンテ・ローカルズ_ピンク・フロイド_(1742文字)
11からの続きです。 ハワイからアメリカ本土、 サンクレメンテに到着したボクです。 http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/70322 ーーーーーーーーーーーーーーー サンクレメンテ・ローカルズ スペイン風建築が建ち並ぶサンクレメンテ。 静かなサーフタウンで、 日本人はもちろん、アジア人は他に誰もいないようだった。 噂の良波に乗りたく、...
View Article【ちょっぴり特大号】私の波乗りの歴史_第13編_Tストリート1980年代_ロスアンジェルス2016_(3149文字)
念願のアメリカ本土、 カリフォルニア州はサンクレメンテまでやってきたボク。 ピコ通りにあった『ウエアハウス』というレコード屋で、 ピンクフロイドのアルバムに偶然再会!?しました。 1980年代後半のお話であります。 私の波乗りの歴史_第12編_サンクレメンテ・ローカルズ_ピンク・フロイド_(1742文字) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー Tストリート 初カリフォルニアでの滞在は、...
View Article【再び特大号】私の波乗りの歴史_第14編_ピアとドノバン_デウス&モダニカによるLuftgekühltイベント_(3002文字)
サンクレメンテ1988。 マット・アーチボルドことアーチ。 彼のホームブレイクであるTストリートで偶然見かけました。 ロックスターかムービースターか、 そんなオーラをまとっていて、 波乗りはポッツと同等、もしかするとそれ以上かも、 そんなことを思わせるほど弾けていた。 「フライボーイ」とは、 このアーチを指して付けられたネーミングです。...
View Article【もうすぐ終了の特大号】私の波乗りの歴史_第15編_メキシコ、ジョー・マクナリティとハービー・フレッチャー_(3578文字)
連載企画です。 最初から読みたい方はこちらを 私波乗歴史_前編_(2276文字) 前回、14編はこちらです。 【再び特大号】私の波乗りの歴史_第14編_ピアとドノバン_デウス&モダニカによるLuftgekühltイベント_(3002文字) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 結局サンクレメンテの居心地が良かったようで、 思っていたよりも長く滞在することになった。 前出したドノバンではないが、...
View Article私の波乗りの歴史_第16編_ウエイブ・ウオリアーズVHS_(1926文字)
こんにちは、 春真っ盛り、いかがお過ごしですか。 こちらはほんのりと西うねりが入ってきて、 少し波乗りライフにスリルがやってきました。 なんでもこの冬最後の西うねりだということもあって、 「初もの」はもちろん珍重されますが、 「最後の」というのもなかなか喜ばれるものだと気付いた。 さて、長く続いている連載は、 そろそろ終盤なのですが、 記憶が新しくなっていくので、 全く終わる気配がなさそうなので、...
View Articleコールついに始動_私の大師匠ジョージ・サラス_NATION工場とキャンバスのこと_オリンピック・エンブレムデザイン_(2735文字)
Cole Simler 2016.04.14 長い眠りから覚めたかのように始動したコール。 私はもちろん、 多くのトッププロたちが彼の覚醒を待ち望んでいた。 ちょうど1年前から手つかずになっていた私のファイル。 エクストリーム側に詳細を変更していく。 「ついボードのテイルやレイル、 コンケイブやチャンネルに目が行きがちだけど、 重要なのはボードの一貫性なんだよ」...
View Articleコールボードの詳細_トレッスルズの行き方_80年前のサーフボード_私の波乗りの歴史_第17編_ロイ・ゴンザレス_(3088文字)
映像作家のジョージ・トリムたちが、 フォードアーズにBBQグリルを持ち込み、 ビールと、 カーネアサダ・タコスをふるまってくれた。 彼の新作『Forbidden Trim』がもうすぐ完成するようで、 現在日本での公開を考えているという。 コールが私用に削ってくれた新作は、 フルレングス・ボンザーボトムが搭載された。 昨日のインタビューにもあったが、 水流をコントロールすることによって、...
View Article「祈り」PRAY FOR KUMAMOTO,KYUSHU_(108文字)
熊本県及び九州地方のみなさまに大地震のお見舞い心より申し上げます。 余震が弱まりますように 被害が最小限に抑えられますように これ以上怖い思いをしませんように 少しでもお気持ちがやわらぎますように 「祈り」 「希望」 「愛」 ■
View Articleタイラー・ウオーレン帰国_1987マット・アーチボルド映像_クリスチャン・フレッチャーとウエイブウオリアーズ3_COLE...
タイラー・ウオーレンが、 ハワイ、ニュージーランドの旅から戻ってきた。 NALU誌にロングインタビューがあるので、 これでゆっくりとそれに取り組めることとなった。 昨日のWSLマーガレット・リバーの覇者が、 シーバス(セバスチャン・ジーツ)だったが、 彼もまたノースハワイ(カウアイ島)のサーファーである。 アイアンズ兄弟にレアード・ハミルトン、 ありとあらゆるグレイト・サーファーを輩出してきた島。...
View Articleセバスチャン・ジーツ_クリスチャン・フレッチャー・サーフボード_2月千葉のちょっぴり回想編_(2088文字)
これは日曜日に書いていたものだが、 熊本大地震があって、 いたたまれなくなって書くのを止めたものですが、 今日ここにそれをつなげました。 クリスチャン・フレッチャーのアジトに行って、 ビリヤードをしたことは昨日書いた。 そのアジトに駐まっていたシボレーのバンには、 こんな旧式ステッカーが貼られていた。 最近はシェイパーとして名を上げているクリスチャンだが、...
View Article【特大号】16秒の南うねりは伝説的なフォードアーズ_ブイ計測値のおさらい_私の波乗りの歴史_第18編_昭和64年の長沼サーフボード_(4784文字)
こんにちは、 今日は書くことが多すぎて、 やはり特大号になってしまいそうです。 どうぞよろしくお願いします。 2ft at 16s S (185°) 2ft at 16s WNW (284°) ふたつのメジャーなうねりがサンクレメンテ周辺にやってきている。 たったの2フィート(約60cm)であるが、 うねり間隔が16秒もあるので、 ローワーズならブレイクするときは、セットで軽く8フィートはあった。...
View Articleクリスチャン・フレッチャー@マッドハウス_NATION FACTORY_私がWSLヒートに?_ウナクネ頭領_ミニシモンズ=シェビィ_九十九里浜_(788文字)
Christian Fletecher 2016 April Madhouse office and Christian □ Nation Pink Champagne on Ice 5’8″ Nation Moon Glider 10’6″ Nation Dream Crusher 5’7″ for Osamu 本日は南うねり日。 マット・アーチボルドのブラック&ホワイト。...
View Article