波乗り日1万2千日を越えて思う_(1359文字)
Andy Nieblass & Wiley Archbold . これは少し前の作品だが、 とても気に入っている。 手前の波に乗るのがワイリー・アーチボルド。 その後ろはアンディ・ニエブレス。 横でニーパドルをしているのはリバーだろうか。 リバーが起こしたパドル波紋が三角形に拡がっていて、 ワイリーはフィンレス、 アンディは独特なスタイルはもちろんのこと、...
View Article教えるサーフィン_NAKISURF動画『The Future is History』_(1458文字)
Pirates Point, California / Photo by Brian Miller . 海賊岬LOVE! 昨夜ベンチュラ・セイジの家で、 かなり長いあいだサーフィンの話をしていた。 イニシャルパドル、 つまりテイクオフに際しての一漕ぎ目の重要さ、 良い波とそうでない波の見分け方。 ボードの選び方、ウエットスーツの相談等々。 「NAKIさんは、僕の最上級のお師匠さんです」...
View Articleカレンダー作品_ミッド・ショートという新概念_(1214文字)
自然からは、 偉大なるメッセージを受けるときがある。 この日は天気が悪く、朝から真っ暗だった。 正午になっても曇。 南風も強く、冬嵐の予感のような気候だった。 それでもミラーがやって来るからと、 フォードアーズまで行くと、やはりというか無人。 私たちは何本もの美しい波に乗り、 ふと気づくと、 普段は大混雑しているオールドマンズが、 たった数人しかサーフしていなかったので、 「あっちに行こう!」...
View Article800km北上_カイラ_中央カリフォルニア_(422文字)
NAKISURFバンのオドメーターによると、 サンクレメンテからじつに800km以上も北上してきた。 美しい海と、 自然が織りなせば、作品は輝きを増す。 この雲に 千と千尋のハクを重ねた人は多くいるだろう。 ベンチュラ・セイジのプロパティを出発する前に、 キャッチサーフ各種を干した。 カリフォルニアの沿岸を北上するのは、 こんな道が永遠と続くことだとわかった。 飽きた頃にまたさらに飽きる。(笑)...
View ArticleCJネルソン_サンタクルズ_(1269文字)
サンタクルズに来る前に、 CJネルソンに連絡すると、 「波が上がってきているから一緒にサーフしよう」 ということになった。 大師範であり、 ウナクネ和尚ジョエル・チューダーが、 世界トップサーファーだと断言するCJに会える。 ウナクネ広報部としては、 重要なミッションであります。 しかも彼のホームブレイクであるサンタクルズの北にあるシークレットに招待された。 そんな日でした。 ちょうどこの旅の前に...
View Article感謝祭のCJネルソン_波が上がってきています_Z1サーフスーツの来季モデル_(1133文字)
Happy Thanksgiving day!! Monterey Bay, Central Califorinia . 波を見ていて思ったのが、 『夢想』という言葉。 どうやって訳そうかと思っていたら、 国語事典があった。 それによると、 夢想=「夢の中に神仏が現れて教えを示すこと」 気持ちとしてはそんな感じでした。 CJ Nelson: One of the best gliders on...
View Article北への旅は、サーフ愛への再確認であります_(701文字)
サンクレメンテからずいぶん北までやってきている。 サンタクルズの北となり、 もはや違う群の中でおもしろい波を発見した。 奇天烈波です。 この波のことは、近日中にご紹介します。 Nation The Pink Champagne on Ice 6’11” Z1 Surfsuits Black and White “REVERSEBLE” . サーフィンをしていると、 ある日突然、...
View Article感謝してもしきれないのがサーフィン_原稿各種校了&脱稿_(666文字)
Catch Surf Skipper Fish 6’0″ . 今日もブログを書き始めると、 昨日と同じ『サーフィンへの感謝系』となってしまった。 いやいや、毎日同じではまずいと、 他のことを書こうと思うのだが、 やはり感謝のことばしか浮かばない。 波乗りが連れてきてくれた米国移住。 波乗りが連れてきてくれた北への旅。 そんな言葉ばかりが浮かんでしまう。 「感謝してもしきれない」...
View Article朝焼け夕焼けアザラシにラッコ_クリスマスシーズン最初の早起き_(1173文字)
Skipper Fish 6′ Photo by Brian Miller . 美しい日々は続いていて、 これが旅先であるということは、 これほどないほどの幸運であります。 Skipper Fish 6′ 真夏日があり、 その日の夕陽は特筆するに値した。 波もユニークで、 そしてすばらしいものでした。 朝早くからモントレー湾に行くと、 アザラシがたくさん寝ていた。 これを友人たちに送ると、...
View Articleモントレー湾とペリカン&アザラシ_サンタクルズの街_2018年度版カレンダーが完成しました!_(1600文字)
Sunrise at Monterey Bay . モントレーは湾になっているので、 岬の手前は夕陽が美しく、 岬の反対側に行くと朝陽がこうなる。 すなわち180度の角度による眺望が選べるという魔法の地形をしている。 カイラとナッキーがサーフしている後ろを、 ペリカンが美しく飛んでいる。 朝陽を反射した波。 とても美しい。 昨日と同じようにペリカン好きの友人にこの写真を送ると、...
View Article【特大号テクニック思想編】真のサーフィンの心得_Life is good.(3865文字)
美しい海。 私たちサーファーは海の際の表面、 波で遊ぶことを常とし、 そしてその行為全体を愛している。 けれど、この海で遊ぶということは、 (一切保護されていない) 大自然の中で遊ぶということでもある。 もちろんディズニーランドでもないし、 ケリー・スレーターのウエーブプールでもない。 今朝はこんなことがあった。 . 波に乗るには、 波の場所、つまり沖まで行かなくてはならない。...
View Articleモントレー_Z1サーフスーツ来季試作モデル『リバーシブル』(2155文字)
Nation The Pink Champagne on Ice 6’11” . 朝陽とアロエ。 たくさんのアロエが生い茂っているのだけど、 花の季節ではないようで、 この株だけいくつか咲いていた。 水がいいのか、地形がいいのか。 青い色の花が撮りたく、 下に目をやると、 小さいのが咲いていた。 目標達成。 さて、モントレーの街。 NAKISURFバンがガラスに映っている。...
View Article新作タキビ詩収録_NAKISURFカレンダー12箇所の特徴_ついに発売日です!(672文字)
Ventura, California . 一級焚火師とスーパータキビシヤスは同一人物。 一昨日のブログを読んでくれたようで、 彼の有名な「タキビ詩」を寄せてくれた。 僕のサーフィン by タキビシヤス Many people say そんなのはサーフィンじゃない、 ふざけた板に乗りやがって なんて言われることもある それはきっとおそらく 多くのみんながそう思っているかもしれないこと...
View Article2018年度版NAKIPHOTOカレンダーのご紹介です!_(708文字)
現在NAKISURFのフェイスブックのバナーとなっている作品は、 クリスチャン・ワックが、 波への感激をポーズでなく、 自然の動作で表しているものです。 彼は私が「カレンダー作品を撮ります」というと、 「ヤリマショウ!」と、 超多忙なのにやってきてくれて、 いくつかの忘れられない作品を得た。 ちょうど4月がその最たる作品で、 波に乗る楽しさ、 すばらしさが結集されているように見える。...
View Article北への旅が成就した日_かけがえのない夕陽_(1232文字)
2000km以上に渡る北への旅が終わる。 カイラに早朝のさよならをして、 南下を始め、 およそ5時間後にはサンタバーバラ到着。 リンコンをチェックするが、 波1本につき、 およそ8人以上という例の混雑だったので、 椎名誠さんではないが、 チェックした瞬間に「ケ」とばかりに一瞥し、 さらに南下し、 目的の海賊岬に到着は、 出発からおよそ6時間半が経過していた。...
View Articleタキビシヤス@サンオノフレ_三蔵瀧朗著『傾奇者クリスチャン・フレッチャー』_バリー・マッギーDFW開祖の結集_(2169文字)
Ventura, California . 無事にサンクレメンテに戻りました。 カレンダーも無事に入稿し、 今は印刷が終わるのを待っている状態です。 タキビ詩でおなじみの、 一級焚火師ヤス(スーパータキビシヤス)が、 長女ルリちゃんたちと一緒にサンオノフレにやってきてくれた。 少し見ない間にすっかりと大きくなったルリさま。 お父さんのタキビ詩を糧に育っています。 日没後の真のサーフィン。...
View Articleコスタリカ到着_サンタクルズ出発から30時間後_(855文字)
Los Angels to Costa Rica 飛行機での移動ルートです。 調べてみると、 少し前にいたサンタクルズから6000kmも南下するという。 レッドアイフライトだったので、 待ち構えていたらやはり美しい朝陽が見られた。 やはり窓側の席はいい。 この少し前はこんな感じの陸路9時間を全うし、 そこからまた空港までミラー家周りで行って、 さらに3時間、 空港で3時間費やした後、...
View Articleコスタリカ_到着までのいろいろ_物価や食事状況等々_(2114文字)
Costa Rica . こうした顔を見ると、思い出すのが仮面ライダー。 同世代の人なら共感してくれるだろうか。 カードを集めたり、 番組時間の10分前にはTVの前で待ち構えていた。 VHS等の録画機材、 そして携帯電話はもちろん、 パーソナルコンピューターのパの字もない時代です。 出発前のカリフォルニア。 冬の始まりの、 美しい夕陽だったクリスマスシーズン。...
View Articleコスタリカ_純粋波に自身の錆と汚れを落とす_(1115文字)
2017 December Costa Rica Photography by Brian Miller . このバナーをフェイスブックのトップページに更新しました。 すばらしい波がやってきているコスタリカです。 Nation The Connector 6’5″ Photography by Brian Miller 2017 December Costa Rica . 夢波、来たる。...
View Articleダブルアングルのバレルと、コスタリカの仲間_純波を探し続けると巨大バッタがいた_(1296文字)
Nation The Connector 6’5″ x 21″ x 2-5/8″ . すばらしいバレルを得た。 珍しいのが、 陸からの写真と、 水中からのショットが同時に撮れたこと。 Photo by Brian Miller . Photo by Brian Miller . ニール・ヤングの、 孤独の旅路ではないが、 『純波を探し続ける』 という気になってきた。...
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