Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
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ものすごい勢力の、
低気圧が太平洋の沖を抜けていった。
まるで台風のようだった。
違うのは大量の雪を落としていったことだろうか。
低気圧通過後から猛烈な北風が吹き、
それがおさまってくると、
うねりは整ってすばらしい波となった。
長い斜面が続いていく。
いわゆる『セクション・レス』のまま、
ショアブレイクまで波の壁は消えることはなかった。
Photo by @supertakibishiyasu
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冷気のなか、
仕事にいそしんでいたタキビ神。
良波の直感があったのか、
午前中で「ハヤアガリ」し、
ピラミッド南にかけつけると、
こんなパーフェクションを見た。
そしてタキビ神は、
この気温2度、
水温11度という氷結寸前のサーフセッションで、
自分の魂を取り戻すことになったという。
冬のサーフィンとは、
そういうものでもある。
さて先日22日、
日本時間の23日にワイメアで開催された
「エディ」だが、
こんな映像が上がっていた。
冒頭の波のスローモーションなどは、
臨場感がすごく、
まるで実際にそこにいるかのようで、
胃の中に何かがうごめいた。
圧倒的なうねりの強さ、
太さ、
高さ、
そして速さ。
神話みたいなものが結集して波群を作り上げた。
生きている証としてその波に挑むサーファーたちの熱いドラマ。
必見です。
この怪獣名をとっさに言えたのはタキローだけで、
これは彼の年代ということもあるが、
「物語への入りこみ」が深かったからに違いない。
記憶力もそうだが、
そんな詳細に目を入れるのは大切だ。
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【巻末リンク:エディ開催日のレポート】
【サーフィン研究所】アメ横のフィルムカメラとボンザーの類似点_逸脱=リラックスするべくエディ・アイカウ_(1278文字)
【巻末リンク*2:宮鯖賢治先生の代表作】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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The post 【サーフィン研究所】寒波通過後の氷結波_エディの魂_(828文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.