台風14号ナンマドル(NANMADOL)からのうねりが入り始めた。
今朝は、
「めちゃくちゃ強い波」と認定される3mを越えて、
周期8秒台と威力を倍増させている。
ちなみに現在朝4時。
昨日の南東うねりは2.5m/7秒前後。
それでもオーバーヘッドはあったので、
今日はどんなことになるのだろうか?
けれど、
昨日ここに書いた空海の言葉のように、
「栄耀栄華を求めない」と自身を落ち着けた。
The One / 6’4″x 19-5/8″ x 2-5/8″
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
Nakisurf Original Twin-Fins
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ニューボードの調子がすごぶる良い。
ひとつだけの欠点は、
「(68にくらべて)
テイクオフのコミットメント(ジャッジ)にアジャストメントを要する」
ということだ。
ただこれはボードの欠点ではないので、
浮力にまつわる原則だと訂正しておく。
64(193cm)はむしろ小波や逸波にも快調だ。
(巻末リンク*2を参照ください)
上記したアジャストメントのことを説明すると、
「(68の時よりも)
10〜30cmほど手前側で漕ぎ出さないとならない」
そんなことだ。
代わりに、
「(斜面が)さらに切り立ってもボードは波に接水する」
そんなこともわかった。
68はいわゆるミッドレングスの範疇なので、
64はミッドとショート中間の新しいジャンルなのかもしれない。
(68→巻末リンクへ)
とにかく、
サーフボードのセオリーは「掘れ波」には短く、
「押し出し波」なら長くするので、
そのことと合致している。
このボードの狙う波は「激バレル系」だ。
なので、
私的には数年かけて、
バレル波用のボードが4インチほど短くなった。
4インチは10cm程度だが、
たかが4インチ、
されど4インチという言葉をスカシー河合和尚と得た。
村上信一朗くんは、
人格者としても知られていて、
さらに書くと、
エンゲツ・シャッチョさんの従兄弟で、
法王信心の敬虔なドラグラ人でもある。
(エンゲツ・シャッチョさんについては
巻末リンク*3を参照ください)
その彼が農家としてTV出演を果たしたのは、
農業での困難を可能にしたからで、
そのひとつにこの無農薬コシヒカリが挙げられる。
この感動農作物に
「波乗りう米(まい)」という名がつけられているのは、
それほどまでに信くんは波に乗ることが好きだからだ。
心技一体。
土佐サーフ達人のひとり認定。
この夏の高知出発時に会ったのが、
ベンチュラ・セイジだ。
今回も土佐湾到着日に会うことができた。
セイジは、
『COME WITH ME』ステッカーを受け取るやいなや、
森本果樹園の梨運搬用6輪ボンゴに貼り付けていた。
彼も法王シンパサイザー(Sympathizer=シンパ、信奉者)のひとりで、
カーピンテリアのリンコン岬を愛するグレイト・サーファーだ。
スケーティング用のビーク・エッグ。
63だという。
セイジの身長は62なので、
私の64がミニボードに見えた。
□
【巻末リンク:68ミッドレングス】
【巻末リンク*2:64初乗り日】
【巻末リンク*3:エンゲツ・シャッチョさんについて】
【巻末リンク*4:法王シンパを倍増させた特別講演】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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The post 【サーフィン研究所渾身号】台風14号の64_ドラグラ・シンパお二人のご紹介_(1377文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.