Sting 1973 Ben Aipa / Hiroyuki Maeda
6’2″ x 21″ x 2-1/2″
Photo by @satoshikanayama
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友人の誰かがウミヘビ模様のリーシュを持っていた。
黒と肌色の縞模様で、
本当にウミヘビみたいだ。
誰が塗ったの?
そう聞くと、
横にいたスマイリー・グリズリーが、
「サメがウミヘビを怖がって近寄ってこないらしいです」
ということだった。
なんでも海洋学者が『ヘビはなぜウミヘビを怖がるのか?』
そんな仮説を立てて検証したドキュメンタリー番組があり、
さまざまな実験の結果、
サメは長いもの、
紐上のものには怖がらないけど、
縞模様は怖がるとわかったのだという。
Alex Knost at San Onofre, California
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で、
前出のウミヘビ模様のリーシュは、
それに着想を得たアイディア商品だと言っていた。
昔からサメよけには長いふんどしが良いとされてきたけど、
その褌(ふんどし)が縞模様だったら完璧だったのだろうか。
自然界には多くの不思議なことがあるが、
きっとそんな苦手も間違いなくあるのだろう。
朝陽のギラギラというのかな、
こんな暖色の照り返しは、
炎をながめているように見入ってしまう。
けれど、
少しするとギラギラが徐々にキラキラとなって、
そしてそれら光が飛散するように平均化するのだとわかった。
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(ハービーについては巻末リンク群をご覧ください。
歴史あるサーファーの素顔というか真実がございます)
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【巻末リンク:この作品の背景を】
【巻末リンク*2:カリフォルニア・エデンの父とは?】
【もうすぐ終了の特大号】私の波乗りの歴史_第15編_メキシコ、ジョー・マクナリティとハービー・フレッチャー_(3578文字)
【巻末リンク*3:
ちょうど10年前のハービーの長編詳細記事。1万2千字!】
【naki’sコラム】vol.62 The Thrill is Back. Life is Surfing._ハービー・フレッチャー2012_(12008文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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