West of Muroto
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うねりは続く。
現在の高知に届くうねり周期が、
平均で9.6秒という強烈数値になっている。
台風6号からの南、南西。
そして8号からの東、
南東でうねりの銀座通りとなるのかと想像していたが、
なぜかそこまで波のサイズが上がってはいない。
「うねり同士が重なると、分散するのでは?」
そんな仮定もやってくるほどサイズが上がらない。
それでも潮の時間と、
うねりの方向が合う岬だったり、
ブレイクならばすばらしい波がやってくる。
こんな7月後半に台風銀座になるとは予想すらしなかった。
冬の寒さにしびれる夜におびえ、
かじかんだ指を揉んだのはいつだったのだろうか。
同じ風景だが、
こうして暖かな大気のなかでシャッターを押す瞬間、
そのことがチラリと頭の中を横切った。
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空海像を拝見すると、
「これは法王に似ていますね」と、
一同で話題となった。
この場合の一同とは、
河合和尚とナッキー、
そしてシギーGのことだった。
ちなみに冒頭画像で波をチェックしているのが河合和尚だ。
一同ではなく、
SMSドラグラ通信では、
この画像を見てタキビ神が「初代(ラカ法王)だ!」
そんな声も聞こえてきた。
波がたっぷりとあった4連休も終わるので、
各地の波とドラグラ派の動向などをここに。
最近は、
土佐横浜から須崎を範囲とする山中泉くん。
夜勤明けの重い体で美しい斜面を駆け抜けていた。
ハッピーサーフィン!
コーヒーの始皇帝であり、
四国の偉人のひとりであるタマちゃん。
(偉人については巻末リンクを参照ください)
彼もまたパワフルな斜面を駆け下りつつ、
その合間に近所の畑で農作業と、
鉄人のような動きをしていた。
タマちゃん秘剣の真正ボンザーの滑り軽やか、
私もサバ手で声援マンライ。
(満足ライディングのこと)
修行7日目のシギーG。
最初は波が怖くて、
巻かれると目がバツの形に見えた。
これはまるで困難時のミッフィーの化身かと思ったが、
ついに男の顔になってきたようだ。
土佐のブルース・リーであり、
三つ星レストラン『yoiyo』のオーナーシェフであるジュンヤくん。
彼を見ているとサーフィンと、
料理の自由度というのは無限大ではないかと思えてくる。
これはジュンヤくん渾身の『桃のモッツァレラ』。
酸味と甘味がバタフライしながら、
ヨガで背中を伸ばすような味だった。
(yoiyoについては巻末リンク*2を参照ください)
Nacky on
Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
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この波群でたくさんの新しい波に乗ったナッキー。
初日のエビス、
二日目のTB(Tang Beach),
そして室戸西の各ブレイク。
ナッキーは、
「(サーフィンで言うところの)セクションとは、
斜面の内側だと実感できるようになった」
うれしそうにそう言った。
【お知らせ】
室戸岬周辺は、
カンパチ(アカハナ)の季節となったようで、
また大きいのが釣り上げられていた。
この速く泳ぐ魚。
しかも2m近い大物を釣り上げるのはさぞかし大変だっただろうと、
この小松さんのお気持ちになった。
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【巻末リンク:偉人タマちゃん】
【巻末リンク*2:yoiyoについて】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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The post 【サーフィン研究所】うねりの周期9.6秒の台風銀座にて_(1539文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.