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Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
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台風6&8号ミックス。
うねり8日目。
こうなってくると、
もはや日本ではなく、
乾季のインドネシアか、
冬季のハワイ・ノースショアのようだ。
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「焚き火に焼かれる蛾のように、
死を介してはじめて生は生きものとなる」
これはゲーテの『西東詩集』からの引用で、
正確には翻訳文だ。
ゲーテはドイツ語なので、
原文では一文字も読むことができないが、
きっとそんなようなことが書いてあるのだろう。
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読んでいると、
私のなかにゲーテが入りこみ、
こんな一文を得た。
「波乗りをすることには2つの恵みがある。
波を取り込み、波から解放される。
前者は重く静かなるもので、
後者は軽やかにする。
かくも見事にサーフ魂は混ざりあっているのだ」
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遠出になるけど、
一気に足摺岬まで行った。
I came to Cape Ashizuri with the crimson sun on my back.
インスタグラムの英文には、
「真っ赤な太陽を背に受けて」
そんな記憶を書いた。
朝ならば、
西に向かって走っているともわかる。
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When I looked into the pond at the entrance,
only one lotus was floating in the sun that emerged from the shade of the tree.
補陀落東門の前にある池を見ると、
蓮が、
たったひとつだけで日陰のすきまの太陽を浴びていた。
Then, for a while, the bitterness of life was scattered.
ここからしばしの間、
人生の辛辣というものが霧散した。
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Under the cliff, I saw waves making noise.
崖の下では、
波が音を立てて崩れているのが見えた。
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そんな文章が湧き出てきた。
今日も良い日だ。
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足摺岬灯台。
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金剛福寺。
千手観音。
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金剛福寺というのは、
蹉跎山(さだざん)にある、
補陀洛院・四国八十八箇所第三十八番札所のことだ。
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良く晴れた夏の四万十川。
この景色に我なに想う。
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鮎の季節でもあります。
夢枕獏さんはさぞかし釣りをされたいことだろう。
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補陀落(足摺岬蹉跎山)からの帰り路、
お好み焼きの殿堂「まるや」に寄った。
横浜市出身のシギーGは、
人生でまだ本物の「お好み」を食べたことがないという。
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隠れハルキニストであり、
大食漢のシギーは、
スジコン・モダンを注文した。
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スジコン・モダンとスジコンを調理する
シェフ・ド・キュイジーヌのターボー氏。
ちなみに彼は黒潮スタイルマスター8人衆のひとりであり、
お好み焼き界の掛布として名を馳せてきた人生だ。
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完成形はこうなった。
私はトンペイ・チーズを注文したが、
チーズだけ倍盛りというセミダブル・トンチー。
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シギーGにとって、
人生初の本家お好みは、
「こんなにおいしいとは思っていませんでした」
「もはや感動を通り越して放心です」
そんなW(ダブル)感想にターボー氏は感激しきりだった。
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感激そのままに東上し、
なぜかここで曲のフレーズが浮かんだ。
ミサキマチ 光る波
波が来る
まるで古い雑誌さ
“Surfing with the Dragon”
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須崎を越えると、
黒潮町トリップ帰りの久保田さん夫妻と合流させていただいた。
私はここでスナフ・ヴィーの2色をゲットした。
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久保田さんのルアーに自分のデザインが施されるとは。。。
昨年までは、
こんな日が来ることは想像すらできなかったので、
前出のゲーテではないが、
「人生はすばらしいものだ」と独り言。
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今回バリバリと乗り込んでいる
『スティング1973』の上に置いて記念撮影。
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Photo by @quiet_funk_craft_works
なんと!
久保田さんは黒潮町トリップの一環で、
スナフ・ヴィーでこんなランカーを仕留めている。
久保田さんの腕前をよく知るものにしても、
これほどまでのサイズをいきなり釣られるのは、
「すごい」と瞬時に感じたが、
やはり「さすが」だと感じいった。
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久保田さんご一行は、
あこがれの「ノスタル」にも行かれ、
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ノスタルでは、
前出の「まるや」のターボーくんとも一緒だった画像が送られてきた。
「心残りはスマイリー・グリズリーと会えなかったことです」(久保田さん)
「浜でゴロゴロしてはりませんでしたか?」(私)
「はい、強いオンショアだったので誰もいなかったです」
「残念ですね」
「次回こそは必ず」
そんなスマイリー・グリズリはんだったが、
なんと!
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Photo by @quiet_funk_craft_works
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なんとなんと、
久保田さんはこの一時間後、
砂利浜で、
スマイリー・グリズリーと遭遇するという奇跡に恵まれた。
グリズリの生息地からおよそ100kmも離れているのに、
想いは通じるのだと、
前出の巨大バスと重ねて感動しきりだった。
私もうれしい。
ガオー!
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【巻末リンク:岬町歌詞】
【巻末リンク*2:スナフ・ヴィー】
【サーフィン研究所特大号】砂浜美術館のハッピー・サーフ・デー続編!!_アーバン・アイランド・ソシエティ東京店オープン!!_(2386文字)
【巻末リンク*3:久保田さんについて】
【巻末リンク*4:黒潮町ラバー】
【巻末リンク*5:スマイリー・グリズリー】
【サーフィン研究所】スマイリー・グリズリーのハッピーサーフィン_国と人種を越えたデューク思想のペンギン村_(1558文字)
【巻末リンク*6:まるやT】
【サーフィン研究所&ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】タイラー・ウォーレンの岬装備_ジミTの朝焼け_72時間限定『まるやオリジナルT』_(2719文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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The post 【サーフィン研究所特大号】足摺岬福聚海無量_久保田さんの黒潮町トリップ_(2269文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.