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【GW特別編】瀧朗とその仲間による千葉遠征日特集(詳細)_(2736文字)

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Takiro Nakadaki / Spontaneous Lean B/S Rail Set

Catch Surf Odysea Log (no fin set) 7′

@clubfinless

.

タキロウによる自発的なバックサイド・レイルセット。

中滝瀧朗の性格が村上春樹さんの(想像する)ものと似通っていて、

つい彼の著作群の一節を思いだしてしまう。

この日はこんな感じだった。

.

“私たちがもともな点は、

自分たちがまともじゃないってわかっていることよね。”

“What makes us the most normal is knowing that we’re not normal.”

村上春樹著 ーー『ノルウェイの森』よりーー

Z1 SURFSUITS Black and White Summer Version

今日はGW特別編として、

瀧朗とその仲間による千葉遠征日特集です。

まずはセットアップ。

それぞれの妖怪だか、怪人、または美麗ボードを持ち寄り、

さらにそれぞれの奇術フィンを付けたり外したり。

クーラーボックスにはそれぞれの飲み物と食べものを入れた。

この中は創造力を働かせ、

たっぷりの氷と、アルミ缶やいくつかの瓶を選んでみた。

「サンドイッチ」

「おくらとろろ蕎麦」

「ポテトチップスのり塩味」

などが散見でき、

さらには瀧朗のパワーチャージャーにUSBで繋がれたポータブルスピーカーに、

いにしえの鵠沼東急レストハウスで流れていそうなハワイアンソング。

当時主流だった日焼けオイル(日焼け止めではない)の、

焦げたコパトーンの香り(ココナッツ香り風)を模した

ココサンシャインのホワイトを顔に塗ると、

そこはいつかの記憶の昭和鵠沼ゴールデンウィークが蘇った。

蘇るのは景色だけではなく、

金狼だったり、

あの時乗っていた車の色や、

横山泰介さんと大野薫さんたちが、

JJモンクスで飲んでいたワイングラスが置かれたテーブルの記憶と、

そしてウエンディーズで食べたクオーターパウンダー・バーガー。

藤沢駅南口にあった古着屋ガレージセールでかかっていた、

マイケル・ジャクソンのビリージーンでさえも思い出せたので、

香りと音の記憶というのは不思議だと感じいった。

ほぼするとツナくんがやってきて、

その懐かしのサーフx3 L/Sを着ていた。

それは珍しい後期版の手描きデザインだったので一枚。

服も浜で着替えるスタイル。

バックパックと、そしていくつかの文庫本。

この日は前出した村上春樹さんの

『ランゲルハンス島の午後』を持っていった。

これは敬愛する画家というか、

」を描く安西水丸さんとの共作でもある。

さて、その堤防横では、

一昨日書いたように無人だった。

奧、

つまり堤防と堤防の中央付近から北につれ混んでいて、

それは駐車場の方向から人がわらわらと来ているようだった。

(画像左手が中央付近)

瀧朗の、

ノーズを軸とするフラットスピン。

フィンレス世界に入ってきた洋一くん(旧名鯖一郎)は、

突然あちらの世界に出入りしてくるようで、

この日は焚き火ナイトで、

その火を囲みながら瀧朗とこんなことを話していた。

「フィンレスをやったら、キョムになりました」洋一くん

「ん、お前わかったようなことを言うじゃんよ」瀧朗

「はい、じつはですね、あの1本の滑りを体感したら、

体も頭の中の一切が無に帰したというか、そんなことになりました。

『虚無』という言葉は知っていましたが、

これまではその意味を知らなかったとも言えるほど虚無になりました」洋一くん

「それはな、ナースティカ(虚無主義者、nāstika)と呼ぶんだよ」瀧朗

「ナースティカですか?ナスカの地上絵ですね」洋一くん

「またいい加減なことを言うなよ。だからサバだって言われるんだよ」瀧朗

「あはは、でもNAKIさんはサバがすばらしいと言ってましたけど」

「あれはトルストイの反対主義という新思想なんだよ」

「なかなか難しいですね」

「文体が大事なんだよ。ブンタイが」

Catch Surf Beater 54″ Finless

カメラを向けるとこうして隠れてしまうツナくん。

何か悪いことをしてきたのであろうか。

フロントサイドというか、

右側のレイルだけでサーフしていたジュジュくん。

それは特技のようで、

「反対側のレイルも同等に使うといいですよ」

そう教えた後もずっと右側だけのレイルを使っていた。

洋一くんがサバ化するとき、

またはうれしいとき、手先がクリオネのようになる。

その証拠写真。

途中から参加してくださった松澤さん。

ウナクネリスト系のセットアップですね。

サーフライダーファウンデーションジャパンの、

代表理事である中川淳さんもいらして、

キャッチサーフで息子さんを鋭意ニコリン指導されていた。

こんな親子でのハッピーサーフィング。

良い日ですね。

置いてあるボードは自由に乗れるとあって、

休憩しながら次々へとボードを取り替えた私たちでありました。

ツナくんのかっこいいショット。

こうして堂々としていれば映画俳優のようです。

たくさん波に乗って、

持っていった食料が尽きてしまい、

超空腹となったのでJR上総一ノ宮駅前に行き、

「タカラ亭」を目指したが、

連休混雑で満席だったので、予定変更して水守食堂に。

ここは食通のオノゲくんが、

「ワンタンメンと炒飯が超おいしいんですよ」

というので、それをみんなに喧伝しながら入店。

ワンタンメン。

鶏だしのスープの味に最近流行の家系とか、

そんなラーメンとは一線を画すものとして認識した。

単品酢豚。

これは失敗で、

「やたらと甘い」というよくある結果を食した。

しょうが焼き定食。

レモンを絞ると、

少年画報社の『銀河鉄道999』や、

『サイボーグ009』、『ワイルド7』、

『アパッチ野球軍』などが思い出されるほどの昭和48年の味で、

名糖食堂なき今は、

この水守さんが上総一ノ宮駅前の昭和の味を守っていくのだろう。

上記したが、この夜は焚火ナイトが催された。

Photo by Saba chan.

.

こうしてハッピー一直線のサバちゃんが撮ると、

その火でさえも嬉しく踊っているようで、

「写真は心を映す」とはよく言ったものだ。

焚き火ナイトはタキビネコが知られているが、

なんと新月に生まれたのは4匹のタキビネコの子孫。

タキビネコトリオについてはこちらのリンクを↓

焚火10大用語_焚火根本理念十か条_焚火猫トリオ_(2592文字)

それではGWもそろそろ終わりですね。

始まるときはあれもしよう、

これもしようと思っていたが、終わってしまいました。

けれど、こうして仲間と過ごせて無人波にも乗れて、

夏日のそれは楽しい日々でした。

Have a wonderful night!!


【GW最終特大号】HANA HOU!シェーン・ドリアンの日本旅_D師範による大波模範実践動画集_(2501文字)

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波乗神シェーン・ドリアンとの新島旅_ハッピーサーフの子どもたち_(1403文字)

さて、

GW中にD師範こと、

シェーン・ドリアンとのお別れが、

千葉東浪見のシークエンスさんであった。

先日も登場した蛸優樹さん。

“You’re my hero!”

きちんとした英語で今までのシェーン・ドリアンへの想いを伝え、

サインを受け取っていた優樹くん。

優樹くんほどのサーファーが英雄として崇める師範の位置は、

カリン塔のカリンさま(©ドラゴンボール)よりも高く、

極まっている。

この優樹さんの世代は、

ーー後述するカラーズマガジンのヨゲさんもそうだがーー

ほとんどのサーファーがD師範の背中を見て育ったのだろう。

偶然居あわせた幸運なシークエンスさんのチームメンバーたちも、

Tシャツや用具へのサインをいただくのに忙しく、

最後にはサバちゃんにもしっかりとサインをしてくれ、

さらには名前を入れてくれるというので、

「SABA、いやYO1でお願いします!」

それをきちんと書いてくれたD師範。

とってもうれしそうなサバちゃん。

彼は真のサーフファンで、

このD師範と、

ウナクネ総帥のすごさをそれぞれに感じ取っているのがすごい。

この真のサーフ流派に入門したてだと、

ついコンテストの結果だけでそれを求めてしまいがちだが、

目が入っているというか、

地に足が付いていると、

自分が細胞レベルで感動できる波乗りに出会えるはずだ。

それぞれもらったサインをSNSに即アップしていて、

「これも時代だね」

と、それぞれをやんわりとした目で見つめる穏和な師範。

千葉波を撮ったデルタフォース映像作品があり、

それを見た師範は、

「これはここ(千葉)の波か?」

「そーです!」

となぜか私が胸を張ってしまうのでありました。(笑)

さらには、

別動画で蛸さんが乗っている勝浦湾のスゴ波を見て、

「これも千葉か?」

というので「そーです!」と即答すると、

「すごいな、しかし」と師範は感嘆されると、

今度はその蛸さんの息子である優樹さんがエヘンと胸を張っていた。

店外に出ると、

「シェーン・ドリアンだ!」

「シェーンドリアンだ!」

そう呪文のように繰り返されるのを聞いて、

全員と記念撮影したり、サインしたり、

D師範は日本最終日の柔らかい時間を過ごしていた。

いよいよお別れの時間がやってきて、

これから成田空港経由、ホノルルまで飛んで、

そこからすぐさまニューヨークに向かい、

テーラー・スティール新作のプレミア上映への挨拶に行かれた師範。

#repost via @shanedorian

.

移動距離が半端ではありませんね。

記憶はいろいろあるけど、

逗子サーファーズだったり、

子どもたちを見つめた日本旅だった師範。

サーファーとしての能力はスーパーサイヤ人だけど、

人間的にも温厚で、

時差ぼけで眠いのに、

腰が悪く辛いはずなのにどんな注文にも文句を言わなかった。

宮沢賢治さんの『雨ニモマケズ』の一節を思いだした。

雨にもまけず

風にもまけず

雪にも夏の暑さにもまけぬ

丈夫なからだをもち

欲はなく

決して怒らず

いつもしずかにわらっている

D師範、

人生の尊い教えを今回もありがとうございました。

そしてこの旅をオーガナイズしたビラボンチームと、

それに関わった全ての人たちにも感謝いたします。

Only a surfer knows the feeling.

Billabongさんのスローガンより。

こちらが今回のビラボンさんの帯同メンバーとの1ショット。

今回のツアーを支えたビラボンチーム。

左から野口さん、小島けんじさん、

オオゴさん、優樹くん、

そしてシークエンスさんのメンバーとD師範。

トップクラスのグーフィーフッター阿部さんと、

サバちゃんこと洋一くん(旧名鯖一郎)。

ありがとうございました!

そしてこれは横山泰介さんの作品に、

師範が私に書いてくれたメッセージ。

この意訳は、

NAKI,

また同じ時間を過ごせて最高だった!

HANA HOU(また会おう)!

シェーン・ドリアン ハワイ

閑話。

こちらはASP Japanゼネラルマネージャーの近江俊哉さんと娘さん。

私は彼を30年以上前から存じていて、

当時の師は、

湘南鵠沼出身なのにノースショアでは、

ハワイアンチームと行動されていたりと、

雲の上、衛星軌道人だったが、

決して先輩風を吹かせず、後輩に暴力をふるったりもせず、

そんなグレイトサーファーでありました。

いつだかサンディエゴでお会いしたときもそのクールな振る舞いと、

堪能な英語力に彼はサーフ界の

サーフ界のミック・ジャガーであることを再確認しました。

ファイルをチェックしているのは、

私の後輩であるヨゲさん。

彼はカラーズマガジンを主宰していて、

それは忙しくしている。

彼の動きを見ていると、

睡眠時間はほぼないであろうと推察される。

彼もまた温厚で、クールな人物であります。

(ちなみにヨゲさんは先ほど団長JETアキラさんと、

西に向けて陸路往復1500kmの旅に出発しました)

Yoge Family 2016

.

私がヨゲさんのエピソードで好きなものがあり、

彼がまだ高校生だったとき、

いにしえのサーフフィルム『モメンタムVHS』では、

シェーン・ドリアンのパートを数千回見続け、

そしてその動きを完全カバーしていたことに驚かされた。

D師範はこうして、

日本最後のポストをインスタグラムにしていた。

文面を意訳すると、

この日本での一週間はビラボン・ジャパンのクルーを始め、

みなさんと良い波に乗ったり、

おいしい食事をして過ごすことができ最高だった。

大好きな場所のひとつとなったので、またすぐに戻ります。

ありがとうシェーン!

それではGW後のブルーマンデーですが、

今日も「大切な1日」です。

どうぞみなさんのすてきな月曜日となりますように。

Happy Surfing!!

師範の動画集です。

全て昨年の秋から冬というのがすごい。

このテイクオフのことを師範と話したが、

本人も「奇跡的だろう」と謙遜されるが、

完全に意図的というか、

メイクまであきらめていないのが明白なのが、

ここからもわかる。別アングル↓

新島の怪人魚とサーフ_波が悪くても30本の波に乗ること_疲労回復には_(1502文字)

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UNK-S (minimal fin set-up) 6’1″

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新島、淡井浦(あわいうら)での一枚。

今回の旅は羽伏浦(はぶしうら)の地形が深く、

干潮のみしかブレイクしなかったのと、

強い南南東風が吹いていたので、

南西風がオフショアになる淡井浦に行くことが多かった。

ちなみに羽伏浦、ヘリ下は西風がオフショア。

この淡井浦はとても神聖な場所だとされている。

昔ここで漁師が人魚に引き込まれたとの言い伝えから、

漁業はNGだというので、

釣り人もおらず見かける人影はない。

実際に波に乗っていても、

なんだか得体の知れない恐ろしさが海の下に潜んでいるようであり、

ボードを流したら、恐ろしいことになる予感に満たされていた。

やはり人魚に連れていかれるのだろう。

もしかしたら人魚ではなく、

サメだったのかもしれず、どちらにしても怖い。

やはりここは神がかっていて、身が引き締まる場所である。

淡井浦名物の怪人魚にも会わずに何ごともなく、

無事に上がってこられた。

すると、

手がクリオネ化(©サバちゃん)したのを撮られていた。

「野球の『セーフ』もこのクリオネのアクションから採用されたのですよ」

とは横にいるサバちゃんだが、

またいつものサバ読みなので、

「そうなんだね」と同意しながらここに記すことにした。

で、このフィンレス(ミニマル)サーフが、

D師範の目に止まった日でもありました。

D師範は大雨の中、

こうして私が作ったボードに目を入れてくださって、

それはうれしかったことを思いだした。

師範はまともなサーフィングだけに目を入れていると思ったが、

こうしてウナクネ(オルタナティブ)にも興味を持たれていて、

クラブフィンレスのメンツはもちろんのこと、

今日の宇宙_リトマス_無摩擦開祖デレック・ハインド_(1088文字)

フィンレス開祖デレック・ハインド㉒のこともよーく存じていて、

私たちはエルサルバドルから8年の時を経て、

再び打ち解けたのだった。

The EVOLVE FUTURE DOG

.

五月は田植えの季節であるという。

なるほど、周りの田では稲付けが始まっている。

少し見ていたが、大変な作業である。

こうして米は作られていくのであり、

後述する丼内のご飯粒をしげしげと眺めてしまった。

そして今日。

ランボルギーニをナブスターのミニマルフィン仕様とし、

D師範が子どもたちに教えていた

「波が悪くても30本の波に乗ること」を実践し、

北東オンショア波に乗ってきた。

ティーンならともかく、51歳には疲労困憊であります。

NAKISURFに来て、

ウエットスーツを干すと、

しょう寅杉本夫妻から北海道プレゼントのバターサンドがあり、

それをコーヒーとおいしくいただき、

ランチは千葉サバリバに行き、

疲労に良いとされる豚肉のしょうが焼きを丼とした。

ビタミンB1はクエン酸と共に摂るようにとのことだったので、

前菜としてトマトを食した春の日。

フォルダーの中に画像が残っていたサクラサク。

見える桜は全て散って、葉桜となった。

ネコがいた箱根の湯。

松風王国がある西湘からだと、

車でたった30分の距離であり、

思い返すと、

茅ヶ崎に住んでいたときにこの箱根芦ノ湖に

「未明から夜明けまで」

と毎日のように釣りに通っていたので、

良く知ったルートであった。

(現在は有料道路が無料となっていた)

その箱根の雲遊・天山温泉に行き、

心と体を休めた日。

日本はお湯に浸かる文化があって、

それはDNAに刻まれているらしく、

細胞単位で感動する時間となりました。

昔と違うのは、

外国からの人が多かったこと。

次回はD師範や総帥たちともここで一緒にのんびりしたいです。

ダクトテープ@メキシコ_CJネルソンとライアン博士_片瀬江ノ島駅前の長い波_ウナクネ三種思想_(1836文字)

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Brian Bent’s Garage and Canvas Race Car 5’1″

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以前私も行ったことのあるメキシコ本土。

現地ではメキシコ・フェスタというお祭りがあり、

その中でのイベントとして、

ゲレロというレフトブレイクで

VANSダクトテープインビテーショナルが開催されました。

そこでW優勝したのはなんとCJネルソン。

つまりメキシコ・フェスタとダクトテープで優勝してしまうのだから半端ではない。

さらに言うと、彼は一〇年以上シーンから離れてのカムバックで、

ウナクネ式のアレックス・ノストや

タイラー・ウォーレンたち相手に勝ち上がっていったので、

やはりそれは並大抵ではない。

しかもココサンシャインのテスターでもあります。

その彼の使っているCJネルソンデザインのシェイプボードは、

NATION/ CANVASのライアン・イングル博士がデザイン&シェイプしたもの。

なので、

ライアン博士のシェイプボードがダクトテープを制した記念すべき日。

主催者であるイスラエルも元気ですね!

ラ・クルスへ_メキシコの歴史_新岬波_(1656文字、短編です)

こちらはイスラエルとの出会い編。

洞窟をビーチ基地とした6年前。

イスラエル・プレシアド_ミニノーズライダー_ドン・エスコンディード大地_船とロバというふたつの岬波_デサユーノで_(1626文字、短編です)

シーア・ベイブたちも出場していて、それは楽しんでいた。

良く焼けたルーキやカリナたちが見える。

シーアの子たちは、

他のブランドと違うのは、

全員がウナクネ(オルタナ)だということ。

競技中心で「うりゃ」と真剣にやるのではなく、

ライフスタイルとして波乗りがあり、

こういうコンテストも『お祭り』みたいな感じで、

みんなでメヒコセルベッサ(メキシコビール)でも飲みに行くわ。

そんなパーティ感覚であるらしい。

 

とすると、

パーティ好きなクリスちゃんことクリスチャン・ワックも

キャンバスのアローヘッドで出場していた。

彼が競技に出るのはひさしぶりではないだろうか。

このメキシコ波を見て思いだしたのが、

小田急片瀬江ノ島駅前の波。

昔はなかった堤防があって、

そこに沿ってブレイクしていく波。

いわゆる岬波だが、

腰くらいで200mは乗れる長距離の波質。

こういう日は浮力のあるボードで、

ふんわりと無摩擦に近いトリムで乗っていくのが最適だろう。

ちなみに私はキャッチサーフのスキッパーフィッシュ6’6″。

後半は瀧朗のノーズスイング。

                

「これはノーズを11時の短針位置まで持っていくので、

『第十一願スライド(必至滅度の願 )」とされているのです」

と”サバシ”サバちゃんが言っていた。

四国のバレルマスターで、

ウナクネ式への願いがあるDr.A 岸暁(キシ・アキラ)さんとビラボンストア前で。

知能が高い彼とボウリング場のランチで話したのは、

ウナクネ式には大きく分けて3種類あるということ。

まずひとつめは、

スカシ(きどる。すます。偉ぶる。格好をつける)

総帥やタイちゃん、和尚、

前出したクリスちゃんたちがここに当てはまりますね。

次に前出した

サバシ(まやかす。ごまかす。いい加減なことを言うこと)

波の良い日に寝坊したことがこれの語源。

大波のときに普段「乗れる」と言っているので、

言い訳を作っていなくなる人も入るというが、

私はこれについてはノーカウントとしている。

善人と悪人のサバシがいるが、

基本ウナクネ式は善人でなくてはならないので、

円満な人とも加えておく。

最後は、

ハダシ(カリスマサーファー大野薫さんが提唱した「”サーファーは”サンダルを履くなと」いう湘南思想)

要はサーファーは「そのまま」「RAW(生)」であるべきだというありがたい教え。

それは横山泰介さんたち湘南ボーイズに引き継がれていて、

私もここに属している。

他に薫さんは干潮のリーフブーツ、リーシュ、ノーズガード、

ヘルメット、(海の上で付ける)サングラスもNGだと言っていた。

薫さんはもうこの世にはいないが、

現代だったらクロックスサンダル、ラッシュガード、発泡酒、

日焼け用帽子(保育園の保母さん風)、

さらには車周りで使うボードラックなども忌み嫌ったことでしょう。

スカシとハダシの混合生粋ウナクネ人であるジェイミー・オブライエンは、

一昨日、すばらしいパイプライン波をキャッチサーフで乗っていた。

オディシーの9フィート・ログ。

それではすばらしい日に!

 

【初級テクニック編】波を待つ場所の知り方_フェイスブックの閲覧3万人超えにありがとうございます_(1908文字)

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UNK-X at Malibu

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こんにちは、

今日は波の待つ場所について簡単に説明したいと思います。

まずは波が崩れる仕組みから。

海底が浅くなるにつれ、

そのうねりの高さと水深の関係がある一定になると、

うねりは崩れて波となります。

簡単に言うと、

大きな波では水深が深くても崩れますし、

小波では浅い箇所でないと崩れません。

波は崩れないと波乗りにはならないので、

崩れる場所、つまり浅い海底の上だったり、

そこから少し沖合いで波を待つこととなります。

地形は砂地、玉石、岩棚、岩とありますが、

全て同様で深いところからやってきた波が、

浅瀬に当たったときに崩れると理解してください。

ごくまれに流れや堤防からの跳ね返りで崩れる場合がありますが、

それは例外なので、今日は触れません。

もし左右一直線に波が崩れるときは、

海底がプールのように平らになっています。

こういうときはまっすぐ滑る初心者に適しています。

または大きなボードで泡波を滑って楽しみましょう。

こういう泡波の際に注意したいのは、

よくある前乗りとかそういうことが存在しません。

(あると思われていますが、サーファーが少なかった過去の遺物)

なので、他の人が乗ってきたりしたら、

逆向きに進路を変える、

または接近しないようにする等の配慮をしてください。

さて、波を見るときに注意したいことがあります。

文字にすると、

多くなってしまうのでここに画像をおきます。

こちら上をご覧ください。

人は一切見ないで結構です。

波が崩れているところが白波となっていて、

そして崩れていないところがうねりとなっています。

さらに平らになっているところは深いところです。

私たちサーファーたちにとって最良の場所は波の崩れる際です。

具体的には浅いところから深いところ。

そこで崩れる際(きわ)を波のカールとか、

フック、セクションと言いまして、

ここでさまざまなターンができるので、

ここを狙って波を待つと良いでしょう。

十分間も眺めていれば、

きっと浅瀬からつながる深みが見つかるはずです。

その深いところが波が崩れづらいので、

沖にも出やすく、そしてうねりが崩れずにホールドします。

ただ深いだけでは上記したように波に乗ることはできないので、

浅瀬と組み合わせてください。

上の写真ではみんなが波を待っているところですが、

この「みんな」と同じ場所で波を待つと、

波に乗れる確率は人数と比例して少なくなります。

そこで、私の場合は陸側で波を待ちます。

海外やポイントブレイクだと、

私のような陸側で波を待とうという考えがありますが、

「日本では沖で波を待たなくてはならない」

という固定概念があるようで、

少しインサイドで波を待つだけで、

トレーニングジムか、

ウエーブプールのように波に乗り放題となります。

ただ、沖から乗ってくるサーファーがいれば、

これは乗っている人に優先権があるのと、

そのライディングを妨げないように、

深い方にパドリングして避けるということもしなくてはなりません。

けれど、そんなことはせいぜい10分に一回ですし、

沖にセット(大きめの波)が見えたらすぐに深い方向にパドルを始めるだけで、

全てが回避できるので、そこまでむずかしくはありません。

さて、その場所が決まったらパドルアウトするのですが、

その前にそのターゲットとなる「浅くて深い際」の前で陸を見ます。

この日はこのように見えました。

具体的に、手前の車の側面がどのくらいの面積が見えるのか、

または後ろの電柱と手前の目標物との重なり方を見ておきます。

それを確認し、記憶してからパドルアウトするといいでしょう。

パドルアウトして、

景色がこう見えたのならあなたは右に流されているので、

先ほどの位置まで戻り、

波に乗って沖に戻る際に、自身の位置をこうして確認し、

さらには潮位や地形の変化に応じて場所を移動することで、

任意(この場合はターゲット)の位置を求められます。

わからなくなったら一度上がり、

休憩しながら十分間波を観察すれば、

最良の波が常に、そして自発的に乗ることができます。

これを応用すれば、大波のとき、

流れが強いときに自分がどの位置にいるのかを常に知ることができるのです。

どうぞお試しください。

[3万人に読んでいただき大感謝]

先週の投稿が3万人を超えるリーチとなりました。

内容はサーファーの条例化についてですが、

GWはトランクスでサーフ_それって条例化が必要なの?_(1700文字)

こんなことにならないように、

楽しくサーフしたいですね。

それにしても多くの人に見ていただきましてありがとうございます。

Happy Surfing!!

ネオ・フィンレス最敬礼_炎のなかのサヴァーダ思想 バラボン論的タキビネコ論_(2088文字)

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Nation Lamborghini 5’4″ (minimal fin)

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オンショアの東浪見。

通称『優樹くん前』。

フィンを小さくしてみると、

マニューバーの選択が増えた。

さらには斜面をこうして全て使えるので波の概念が変わり、

さらには体感をフルに使うので、

体型が二〇代のときのようになってきた。

ちょうどこのフィンレスについてをインタビューされたので、

本日のスタッフブログ、

【ナキサーフ座談会】世界中で愛されるCANVASボードの魅力とは?(NAKI 対談編)

このマンデーヤザワ編を読んでいただきたい。

フィンレスへの想い。

こちらはグラント・エルスがスーパーチューブで撮ったという、

ネオ・フィンレスの開祖デレック・ハインド㉒。

今日の宇宙_リトマス_無摩擦開祖デレック・ハインド_(1088文字)

いやはや宇宙的であります。

挙手の最敬礼。

さてさて、

「満月なのでやりますか?」

一級焚火師ヤスからの連絡があったので、

太東岬でそのヤスくんと、

ベン・ウエイたちとトランクスサーフをして、

そして128号線を少々南下し、

せんどー大原岬店でサバ、豚、

鶏肉等を買い求めてからいすみ山に向かった。

水温が温まりましたね。

17度くらいあるのだろうか。

どちらにしても真夏のカリフォルニアよりも温かい。

Photo by Super Takibishiyasu

.

前回の焚き火ナイトでの引き継ぎの薪があった。

「最後はぼくとサバちゃんだけでここまで燃やしました」

と言いながら、

たった二房(ふたふさ)のブースターで炎を盛り返したヤスくん。

ものの30秒で全行程を終えたので、

すごいと感嘆していると、

「一級ですので」

謙遜しつつ、うれしそうにしていた。

Photo by Super Takibishiyasu

.

こちらは七輪で小焚火を始めると、

すぐに梵(ボン、正式名バラボン=婆羅梵)がやってきて、

その後わらわらと、

タキビネコトリオたちが集まってきた。

焚火10大用語_焚火根本理念十か条_焚火猫トリオ_(2592文字)

このネコたちは信じられないけど炎が大好き。

まずはこうして集まって、炎に見とれたり、

次にはーーネコ特有のーー興味がないようにする。

冬に初めてこれを見たときは、

「ネコも暖まりに来ているのだろう」と推測していたが、

もう十分に暖かいのできっとそうではなく、

このタキビネコたちはニックネームに違わず、

やはり火が好きなようだ。

炎を見つめるネコというのは、

あまり聞いたことがないが、

本当にそうなのだから不思議だ。

これについてはサバちゃん(YO1、旧名鯖一郎)が明快な推理をしていた。

「タキビネコたちは『サヴァーダ』を聖典としています。

サヴァーダは火を神だとして崇拝し、

私たちが行う焚火を祭式だとしているのです。

タキビネコたちが信じているのは、

この世で行った業(カルマ)が原因となって、

次の世の生まれ変わりの輪廻が決まるということ。

彼らは悲惨な状態に生まれ変わる事に不安を抱き、

無限に続く輪廻の運命から抜け出す解脱の道を求めます。

特にこの雄猫(バラ)ボンとナツコは祭祀を通じ、

神々と関わる特別な権限を持ち、

宇宙の根本原理”ブラフマン”に近い存在だとされているんですよ。

コート(毛皮)の首輪状のリングがその証拠です」

これはまるで三蔵法師の受け売りのようだが、

そうではなく、焚火好きなサバちゃん。

そうやって説明されると、

上の画像のように炎を触る(本当)ナツコの手つきが祭祀のときのようである。

さらに目を拡大して見てみると、このように炎がナツコの瞳に映っていた。

まるで星飛雄馬(©巨人の星:梶原一騎、川崎のぼる)である。

サバちゃんは、いい加減なことを言うときもあるし、

真実を述べるときがあるのでわからなくなることがある。

だが、飛雄馬の努力と根性だけが、

瞳の中に炎を浮かべられると私はいまも信じている。

そして目の前にいる”ブラフマン”であるというネコたちも。

世の中は不思議であります。

焚火でサバを塩と味醂&胡麻で焼き、

そのおいしさと言ったら、

まるで銀ダラではないか、そんな食感でありました。

中型3尾分があったが、

これなら一人3尾は食べられるほどおいしかった。

さらには「ごじゃ箱岬店』で一級焚火師が購入した完熟アボカドで、

この火祭りの祝い寿司を握ったのでありました。

私が上等寿司を握ることができるのは、

鉄火の巻平(全8巻、たがわ 靖之)のおかげであり、

料理好きになったのは、

「ぐりとぐら(中川李枝子、山脇百合子:福音館書店)」

に出てくるカステラのおかげである。

そう考えると、子どものときに興味を持ったことが、

大人になってもたっぷりと影響するのだと実感した満月の日。

@nakisurf

これは今朝インスタグラムにアップした画像。

ちょうど旅客機が横切っているが、

全くの偶然で、

これを見ると月から宇宙船が離陸しているかのようで、

不思議な気持ちになってしまう。

 

 

最近乗った波動画_サバちゃんが主役!?_(404文字)

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雨。

雨が降ると新島を思い出す。

大雨の中の強風サーフ。

本、かじやベーカリー、温泉。

雨も悪くない。

 

昨日キャンバス・ブリスフィッシュの連続写真を得た。

場所はひさしぶりの『エックス』。

ご存じのように小さく、たったの膝波だったけど、

ウナクネ式のかけらは表現できたと思う。

さすがキャンバスのフィッシュ、

ライアン博士のボードでありました。

その連続写真を使って、

動画を作っていたら、

16ビットのサウンドでということを思いついた。

これもファミ通のおかげ、

サバス&ガバスの瀧朗に感謝であります。

4分と長いですが、

どうぞご覧になってください。

さまざまなボードやセッティングに乗っている自分がいました。

注目は『ダブルダブル』と、サバちゃんの画像かな。(笑)

それではすばらしい土曜日をお過ごしください!

Happy Surfing!!

[ウナクネ三部作完結編]スーパー・タキビーシヤスについてのまとめ_(2628文字)

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(この物語はフィクションです)

【ウナクネニュース抜粋板】

スーパー・タキビーシヤス

ウナクネカードシリーズで最高の人気を誇る

「ウナクネVSウツボシール」シリーズの看板キャラクター。

パッケージにも描かれている。

第一弾ヘッドとして登場し、

その後の各メディア展開でも常に登場、高い知名度を誇る。

独創的なウナクネ思想を象徴する存在である。

モデルとなったのは、

このブログでも時折散見する一級焚火師の磯浦康洋(いそうら やすひろ)と、

ギリシャ神話に登場する天界の王にして神々の王ゼウス。

スーパー・タキビーシヤスは、

天使とお守りの住む天聖界を治めるヘッド

(一段上の力を持つキャラクター)であり、全能の神。

ウナクネ表層界を治めるべく三蔵法師が生み出した超聖神「炎の鰻」でもある。

幼い頃からママクロに育てられ修行を積んだ天使最強のヘッドであり、

ウツボ族に対しては無敵とされる。

実母は聖神ナディア、実父は超聖神。

双子の兄弟であるブラックタキビーの他、母親違いの姉オリオンビール姫がいる。

額の星マークがトレードマーク。

手に持つ大聖棒(ビッグ・セント・スティック)は、

一見杖に見えるが実際は特製ロング・トング。

「梵、チャーくん、ナツコ」の焚火猫トリオを集めて高速飛行可能。

善悪を見分ける眼力「タキビアイ」を備え、

魔性を打ち消す袢纏(はんてん、ちゃんちゃんこ)を身に着けている。

漢字表記は「焚火師康」。

これが一説。

もうひとつは、ウナクネが誕生した神話に近い古代まで遡る。

タキビーシヤス(古代ギリシャ語: Ππακἐνθγύς, Takētheceeyus)、

(一般的には)タキビーシヤスは、

ウナクネ神話に登場する男神で、セントラルナイアガラの壱神である。

もうひとつ伝えられているのは、

三蔵法師が創造した福の神の概念で、

サバイチロー、セイント・カルちゃんと兄弟、そしてタキビネコたちの父。

また、タキビーシヤスはウナクネ総帥の反対を押し切り、

天界の火を盗んで人類に与えた存在として知られる。

また人間を創造したとも言われる。

その名は、takē(先に、前に)+ thecee(考える者)と分解でき、

「先見の明を持つ者」「熟慮する者」の意である。

他にも、古代ギリシャ語から「Ππακἐ:促進する、昇進させる」

「θγύς←θεός:神、ゼウス」と解釈すると、

人類に神の火を与えた事で「神に昇進させた者」との説もある。

スーパー・タキビーシヤスの表記上の注意点

キヤノンと同様に”シャス”の”ヤ”は、

小書き表記とはならず「シヤス」と表記するのが正しい。

【ウナクネ新聞より】

「にゃんにゃんにゃん」で「猫の日」とこじつけた2月22日、

加えて「ニン、ニン、ニン」で知られる

伊賀流忍者の発祥地・三重県伊賀市が「忍者市」を宣言した。

さらに「にーにーにー」の焚火猫トリオにちなみ、

『一級焚火師』上認の証であるはんてんを身にまとったスーパータキビーシヤスが午後2時22分、

ウナクネ宣言の議案を広報部に提案。

そこに焚火師姿で待ち受けた広報部長のNAKIが独断で可決し、

「われらウナクネ宣言」が2月22日に誕生した。

「忍者と言えば伊賀」。

外国人にも人気がある忍者や猫の力にあやかって国内外にウナクネをPRする。

忍者市を宣言した自治体は全国で初めて。(本当)

(キャッチサーフに乗る一級焚火師康くん近影)

【作品紹介】

『ヴナァンギリオン』

鰻波秀明監督、UNKXの原作によるSFアニメ作品。

大災害「ロカリズムインパクト」後の世界を舞台に、

巨大な鰻型サーフボード

「ヴナァンギリオン」に乗ることができる鰻波レイをウナクネ少年少女サーファーと、

メジャーブレイクに襲来する謎の敵「ロカル・ウツボ使徒」との戦いを描く。

[登場人物]

一級焚火シヤス- 本作の主人公。14歳の少年。UNK初号機の操縦者。サード・チルドレン。オオウナギ。

鰻波レイ – 14歳の少女。UNK零号機の操縦者。ファースト・チルドレン。 ニホンウナギ。

鯖流・YO1・さばちゃん、鯖イチロー- 14歳の少年。UNK38号機の操縦者。セカンド・チルドレン。ヨーロッパウナギ。

中滝瀧朗- UNAKUNE総指揮官で、シヤスたちの直属の上司。鯖イチローらの保護者役でもある。38歳。電気ウナギ。

聖式カルちゃん – 松風王国付近から登場した少年。ヘアカリフォルニア。フィフス・チルドレン。アメリカウナギ。

スーパー・タキビーシヤス&カヴァカバ

.

ネオ・フィンレス最敬礼_炎のなかのサヴァーダ思想 バラボン論的タキビネコ論_(2088文字)

【スーパー・タキビーシヤスのインタビューより】

(前、中略)

「2014年にニホンウナギが取れたこともあり、

今夏はたまたまウナクネミートが、

ニホンのサーフブレイクでもできるようになったようですが、

来年はどうなるか分からないですよね。

またカリフォルニアウナギを使って、

豪州のヌーサとかでやっているかもしれない。

でも、ウナギクネクネ式が主流となって、

好きなようにサーフすることが出来るようになれば、

必然的にそして多くのみなさんの心と体を温めることができます。

ただ懸念もあるんです。

多くの人が楽しく、好きなように波に乗るのは、

私たちにとってはこれ以上ない幸せなんですけど、

じつはまだウナクネ式は完全なレベルではないと思うのです。

そんなわけで、ウナクネの持つ力が、

ウナクネに寄り沿う人たち全員まで達していないのです。

さらには、ウナクネが流行したからといって、

第二、第三のウナギ的なものを持ってきて、

『新ウナクネ式』としているのはサーファーの行動としては愚か。

ただそれで私たち研究者やメディア、

または広報部がどれだけ大きな声を挙げたとしても、

結局その模擬や、

亜流式ウナクネをどうするかはサーファーたちが選択することであって、

亜流というか、ウナクネが商売となると、

乗っかってきた人たちが後ろめたくても

そのおかげもあってウナギクネクネ式の底辺は増えるわけですよね。

そのためにもサーファーには賢くなってもらいたい。

ビジネスでされている方にとって

「売れるからウナクネ」というスタンスはしょうがないと思うんです。

でもこれからのサーファーには、

どれが「正式」または「古式」かという現状を知ってほしい。

でないと、ウナクネ式は薄まってしまいますし、

本当の幸せも霞んでしまうと懸念しています(平成29年5月14日)」


『無であり、波である』禅思考と膝波エックス_奄美王子ダイチとの再会_(2187文字)

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自身のUNK-Sを仕上げようと、

海岸線(千葉県道30号線)から国道128号線に出ようとして、

東浪見の裏道を見つけた。

そこは人生で初めて走る小径だった。

新しい家、昔からありそうな家。

海岸線から500mくらいその住宅地が続き、

田園に変わる最後がアパートで、

その駐車場でいつかどこかで見た顔が微笑んでいた。

「ダイチだ!」

こうして俺たちは不思議な場所で再会した。

「試合で、来ました」

いつものように奥ゆかしく、静かにそう言ったダイチは、

晴れた日の駐車場で縄跳びトレーニングしていたようだ。

奄美大島の次期皇帝とされていて、

グリーンヒルの緑くんの甥。

前回最後に会った日からおよそ一年が経って、

すっかり男らしくなっているようでもあった。

Canvas Bliss Fish

5’4″ x 20-1/4″ x 2-1/2″

.

そしてその日の夕方、

一宮に行くと、なぜか大混雑で、

コシムネサイズのショアブレイクに人が殺到していた。

「波情報が良い点数を付けたからだろう」

そうやって見当を付けて、

テトラ群の内側なので混雑とは無縁の『エックス』に行くと、

波のサイズはメインの半分程度の

膝、たまにモモ程度だったけど、

いつものように少人数のサーファーが楽しそうにやっていた。

そこに見たのは、

ウナクネ式のノーズライドをするグリーンとオレンジのウエットを着たダイチ。

「うわ、また会えた!」

そう不思議な気持ちとなった。

なんといっても、

自分が選び出した混雑の裏側というか、

ウナクネ式のブレイクで、

しかも『エックス』でダイチと会うのがうれしく、

しかも同日ということに驚かされた。

私はそのブリスフィッシュで、

ひさしぶりのフィン付きサーフィング。

マンデーヤザワとの座談会で、

「フィンレスはカリン塔に登るような修行で、フィンを付けたら羽根が生える」

そんなことを言ったこと思いだしていた。

ちょっと前にJPSA戦でウルワツでサーフしていたダイチと話していたのは、

「奄美の波で、ウルワツに似ているところはどこだろう?」

という話題。

するとダイチは、

「東シナ海にあるプレジテントビーチが似ています」

そう答えた。

あちらはウルワツとは逆方向のライト波。

私も同意見であり、その波に乗りたく、

グリーンヒルに電話して宿泊予約をした。

波に当たるかな?

膝モモサイズだけど、

ダブルくらいの斜面を想像して、

全てのターンをやってみた。

フルボトムターンを適正位置でし、

フェイスに張り付いたらバックドアのバレルパンプのようにクネクネと。

あ、これは動画にあります。

(開始37秒後)

そしてこのキャンバス・フィッシュの驚異的なことは、

膝以下の弱い波でトップアクションができること。

フィンレスのときはできない切り返しのキレがあり、

上記したようにフィンレス修行が功を奏しているようだ。

このフラットなセクションで、

ここまでボードが傾き、そしてそれが速度となる。

ちょっとした飛翔感覚。

ささやかな泡だけど、

とても不安定でちょっぴりのスリルが楽しいスモールちゃん。

私は波乗りが好きなので、

こういう小波日も分け隔てなく好きである。

しかも浅いので、

こういったアクションは危険でもある。

そういえば、先日D師範ことシェーン・ドリアンと一緒に観戦した

”BILLABONG Super Kids Challenge Shonan”の決勝で、

ジンくんが「完全な」フロントサイドリバースをメイクした。

D師範と「これは何点出るのだろうか?」

アナウンスを気にしていたら、6点とちょいだった。

(終了後、ジンくんに直接確認してもそうだった)

これが10点だったら彼が優勝し、

6点だったから三位となったので、

ジャッジの基準というのはとても大切だと思う。

きっと鵠沼波、南東風強くというコンディションだったから、

長い距離を滑ること、

マニューバーの連続ということが最高得点の基準だったのだろうが、

ターン的にはピカイチだったので、

興行的に(WCTもそうしているのだろう)もその超越的なるものに高得点を出した方が、

観客にもわかりやすいのではないだろうか。

とにかく、私はその弱い膝波でのエアリバースに強い記憶を持った。

話が逸れたが、

フィン付きの、しかもフィッシュというのは、

それはそれは楽しいボードなのだと再確認できたエックスでありました。

ほぼゼロ速度という泡の上で、

自分の表現する体勢でサーフボードの上に立っていることは、

禅に通じるようだ。

『無であり、波である」

そんなことを感じていた。

このアウトラインが官能的であり、

そのフィン位置も含めて、いつまでも眺めていた。

ちょうど週末にウナクネ三部作を書きました。

[ウナクネ三部作・序編]ネオ・フィンレスに最敬礼_炎のなかのサヴァーダ思想 バラボン論的タキビネコ論_(2088文字)

[ウナクネ三部作・中編]最近乗った波動画_サバちゃんが主役!?_(404文字)

[ウナクネ三部作完結編]スーパー・タキビーシヤスについてのまとめ_(2628文字)

お時間のある方はぜひ読んでみてください。

私たちの掲げるウナクネ思想のかけらがわかると思います。

タキビネコトリオがいて、焚火師ヤスがいて、

そしてサバちゃんがいるのは、

まるでちょっとした神話みたいだと思いながら、

シェーン・ドリアンの原稿8枚を書き上げた朝。

CANVAS SURFBOARDS THE MOVIEを再発見した日_(1133文字)

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Christian Wach Mini Noserider 5’12”

.

クリスちゃんことクリスチャン・ワックが、

CANVASサーフボードというサーフボードブランドを立ち上げたのは、

今から何年前になるのだろうか?

あれから私は少し歳を取り、

さまざまなボードに乗るようになり、

ノアは大学に行き、

クリスちゃんはライフスタイルを変えた。

だが、空と雲の境目や、

波の頻度や形、そして朝の香り、

私たちの見える風景は微動もしないである。

人生の極意というのが存在しないように、

波乗りの極意はないというが、

それぞれの楽しみ方は、無数に散らばっている。

ちょうどNAKISURFでキャンバス・サーフボードのキャンペーンをしていて、

昔にクリスちゃんとジョージ・トリムが作ったムービーを見たくなった。

そこで社内のDVD棚を探したが、

年末の引っ越しで紛れてしまったようで、どこにも見えなかった。

201504_George_Trim_3620

ジョージ・トリムは、

その『キャンバス・サーフボード・ムービー』の監督だ。

彼は昨年、

オルタナというかウナクネを題材とした問題作を作ろうとしたら、

その手法が評価されて大評判となり、いまや時の人となった。

ブライアン・ミラーとミドルスに_『フォービデン・トリム』もうすぐ完成_ ハンティントンビーチのサーフ・プリスクリプションズ_(1179文字)

(フォービデン・トリム)

.

さて、

このキャンバス・サーフボード・ムービーは、

その彼の初期の作品だったことと、

序盤の始まり方の楽しさなどを述懐し、

「今日は見ることができない」

そう落胆していた朝だった。

キャッチサーフのクリス・モンローから

「ボーの新作です。フィンレスすごいデス」

そう喧伝されたビメオ動画のURLが届いたので、

そのボーのオーストラリア・グレイトを見つつ、

「もしかしたら」そんな直感があり、

“Canvas Movie”と検索したらそれは突然現れた。

そこには7年間の私とノアがここにいて、

それはクリスちゃんがノースハワイに来た記録でもあった。

バターゾーン@ノースハワイ!_ニコリン三つ星獲得_ドノヴァン参加型コンテスト_(2709文字、短編です)

キャメロン・ブラウンもいて、

そして今以上にきちんと整髪されたライアン・イングル博士もいて、

これをロケしたのは2010年で、

みんなそれぞれ7年の時を経てここに焼き付いていた。

29分の作品なので、

お時間が許せばぜひご覧になってください。

クリスちゃんのバターゾーン、

ミニノーズライダー、パーチェス、みんなここにあります。

Canvas Surfboards The Movie from Canvas Surfboards on Vimeo.

風のように波に乗るテラさんと部原、そして博士論_純粋派は声が高く、実用派は使いたおす_(2394文字)

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昨日はNALU誌のミーティング日。

それはテラさんこと、

寺内さんとケダモノ偏(狂ということ)同士の波乗り談議から始まった。

私たちの最初は太東にいて、

瀬筒雄太さんたちとコーヒーを飲んでいたりしたが、

「(波に)浸かりましょう」

ということになり、

北東風なので勝浦へ御宿経由で向かったのは部原(ヘバラ)海岸。

ちなみに御宿はオフショア、部原はサイド風。

御宿はいくつかのピークが無人と空いていたのだが、

この北東うねりが届かないようで膝サイズと小さく、

「せっかくうねりがあるので」

そう言いながら部原にやってきたのであります。

南房総の岡田修平さんの門下生であるテラさんは、

なつかしの『コマネチ』を自由表現されていた。

この動きは深いし、また昭和的であるので、

師匠の修平さんのお顔と共にうな陣の水車風景がチラリと明滅した。

「風のように波に乗れ」

そんな言葉をまとうようなテラさんのグライド。

シングルフィンのミッドレングス。

銘品なのに芸術品として保存しないところがテラさん流。

「サーフボードは乗りましょう」

そんな標語が掲げられるほど、

世の中がコレクターばかりになってしまったことを嘆くケダモノ偏たち。

私はあれから、

具体的には週末からフィッシュ狂となってしまったので、

フィンの抵抗を楽しむ斜面でもありました。

緩慢な斜面でのカットバックだけど、

レイルとテイルに適量の負荷を与えると、

見事に波の有効フックに戻ることができる。

フィンレスサーフで培ったのはレイルを掴むこと。

一瞬でも掴み、ボードの向きを精確にするという実用。

このキャンバス・フィッシュはアウトラインに優しさがあり、

それはまるで女性の曲線のようで、

だからサーフボードは女性名詞なんですというのは、

波乗りと魚博士テラさんの論。

5’4″を見ながらテラさんは何かつぶやいていた。

聞いてみると、

「純粋派は声が高く、実用派は使いたおす」

という名言だった。

この部原は、

その当時丸井プロという波乗り世界選手権が行われていたブレイクであり、

当時は私も参加したりした。

33位が最高位だったが、

当時は順位至上主義ということを学び、

実践していたので、

それは喜ばしきことだったと思いだしたが、

今ではそのときに何日もかけて解析した部原波のブレイクの癖、

バリエーションのことが思い出されるだけである。

デニーズもなかった。

マンションもない。

あそこはストリーマーズだった、

めんころ食堂は新官(シンガ)にあった等が思い返されるのであった。

そこにはガーラックがいて、

ジョン・シモオカ、ニッキー・ウッドたちが、

トム・カレン、ゲーリー・エルカートン、

オッキー、トム・キャロルたちがいて、

国際武道大学付近にあった洗面器サイズの炒飯は1kgのご飯を使い、

麺5玉(600g)で普通盛りというバケツサイズのラーメンが思い出された。

【再録】CL値_サーフボードの体積について_房総台風10号_ウエットスーツ石井博士@部原_(3485文字)

また、ある年は、台風で巨大なうねりと嵐雲が勝浦湾にやってきて、

その荒れた海でひとりボディサーフしていたトム・カレンのことを強烈に憶えている。

この朝の太東ミーティングで、

「波乗りは多様化すべき」

「来る波に合わせて、滑るべき」

「ボディもミニも、ミッドもログ、はたまた船にまで乗れ」

「ヒロイックでないローカリズムは無用である」

という北方謙三さんばりの論が飛び交っていたポート・オブ・コール。

PORT OF CALL TAITO BEACH

.

こちらはそのミーティングを活発にしたおいしいコーヒー作りの主トモくん。

「NAKIさんとは、以前吉川さんたちとサンクレメンテ・ピアでご一緒したんです」

そんな先史のことまで憶えていて、

さらに彼は太東産であるのに、

カリフォルニア感たっぷりの感性に驚かされた。

うれしいので、絶版となったFire Waterを進呈すると、

「これハンティントンビーチでVHSがすり切れるまで見ました」

そんなうれしいことを教えてくれた。

編集者&撮影者のマンデーヤザワがさぞかし喜ぶことであろう。

で、波乗り後に時間が戻ると、

時は昼食となり、波乗りのマンライ指数と比例した空腹感があった。

いくつかの港を北上し、

テラさん御用達である漁師飯をいただきに行った。

イカゲソの天ぷらを前菜に、

海と波の話。

その漁師、つまり船頭さんが奨める

『アブラボウズの煮付け』をいただく。

テラさんは元バスプロ、

魚釣りで生計を立てていただけあり、

魚も「さかなクン」並にお詳しいということ。

このアブラボウズについてを聞いてみると、

「カサゴ目では最大のギンダラ科の魚です。

丸い頭、濃い灰色で、

こいつらはひっそりと水深400mの岩場にいる深海魚です」

「水深何mから棲息するものを深海魚と呼ぶのですか?」

そう聞いてみると、きっぱりと「200mからです」と言う。

さすがであります。

その深海からやってきたものは、

銀ダラをさらにまろやかにしたようで、

たいそうおいしかったことをここに。

@nation_mfg

.

博士の称号を付けると、

キャンバスやCJネルソン、

そしてオウンブランドNATIONをシェイプするライアン博士は、

自身のインスタグラムで、その卓越したハンドシェイプをするぞ、

そう自慢されているようであった。

そのままスクロールダウンし、

いくつかの美をインスタグラムで拾った。

寺内編集長との約束は、

締め切り日までに総帥たちの掲げる旗のこと、

コラム等々をたっぷりと書いていくこと。

それを想像すると、文章は絵画のような風合いを帯びる。

さかなクンやテラさんもそうですが、

博士というか、マニアの人との話は尽きず、

とても楽しいものでありました。

それでは、

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。

また明日ここで!

Have a wonderful day!!

【特大号】BLUE誌_ハービー・フレッチャー_グリーンルーム・フェスティバル_そして勝浦朝市のこと_(3005文字)

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UNK-S 6’1″ Single -Fin

.

Blue誌が届いた。

今号はアメリカ、

つまりカリフォルニア特集であります。

そして辻堂海浜公園で開催されるONE CALIFORNIA DAY内の

「フィッシュフライ」、映画『FISH』、

8ホテル内の『藤沢テーブル』のことだったり、

先月帯同していたアレックス・ノストとジョエル・チューダーたちが提案する

『アムステルダム・コミュニティ』のことや、

ブライアン・ベントたちに代表されるウナクネ式カリフォルニアのことが、

しっかりと表現されていた。

そして私の巻頭コラム。

今回は伊豆で嵐があって、

それは首都圏の交通網を止めたり、

伊豆の幹線道路を不通にするほどの強烈なものだったけど、

その波と自然のパワーで、

このコラムを書けたのだと今は思えるほどであります。

Blue誌のこの号の、

深い内容が詰まった誌面を受け取って、

これからのサーフライフにお役立てください。

 

そして、

来週の土曜日(5月27日) に伊豆で、

「FISH EXHIBITION 下田」が開催されます。

映画上映、海では撮影会や試乗会を開催予定。

日中は入田浜で試乗会、同時にライディング撮影会なども行われます。

その後「道の駅 開国下田みなと」へ会場を移し、

フィッシュボードミーティングと写真観覧&映画上映。

私の作品も展示します。

今回の特別展示は、

「MARK RICHARDS Surfboards」

「Tyler Warren Surfboards」

私はどちらの会場にもおりますので、

来週は伊豆でお会いしましょう!

おいしいお魚と、美しい海が待ってます。

2017.5.27 Izu Shimoda See you all!

.

移動が始まりました。

まずは京葉線に乗って、

都内は有楽町の日本外国特派員協会(FCCJ)へ行き、

そして明日は南青山のBEAUTY & YOUTH UNITED ARROWSに。

ということで、もうすぐハーちゃんこと、

ハービー・フレッチャーが日本に到着する。

サーフ業界では、伝説中の伝説。

大物中の大物であります。

クリスチャンやネイザン・フレッチャーの父で、

グレイソンのおじいちゃん。

いわゆるフレッチャーDNAの礎というか祖。

クリスチャンも一緒に来るとも聞こえてきた。

さて、今週末はグリーンルーム・フェスティバル。

代表のカマヤチさんによると、

今年は赤レンガ倉庫でのアーティストブースが横浜市から借りられず、

私や師である横山泰介さん、U-SKEさんや新人等のアートは見られないが、

他のもの、つまりは音楽やライフスタイルブース等は不動であり、

今年も盛大に10万人規模で実行されるという。

グッドミュージックに乾杯。

そんな週末がやってきます。

ちなみに私は入り口にあるRVCAブースを中心に、

各地で撮影しておりますので、

よろしければ声をおかけください。

グリーンルーム・フェスティバルがやってくると、

ココ・サンシャインが注目される季節となります。

もうすでにクラシック(古典)とされる日焼け止めだが、

年々ファンを増やしているのがすごい。

そして日焼け後だったり、

寝る前、朝に愛用しているのがこのクライムオン。

なんでも殺菌力に優れ、皮膚を蘇生させる力が優れていて、

傷や日焼け等を常に受けるアウトドアの代名詞のようなサーファーにとっては、

かなりありがたいものであります。

ただ、2年目となってもまだまだ品薄だそうで、

そんなことが品の良さを物語っている。

http://www.nakisurfshop.com/SHOP/co-cream.html

売り切れていなければ、

どちらも弊社NAKISURFで販売しております。

これは勝浦某所。

今週の日曜日のことであり、

それが誰も入っていないのは、

波情報が「フラット」と伝えているからだった。

こんなセッティングのNATIONシェビィ。

どことなく華やかなのは、

これが女の子のものだからであろう。

正木のまーちゃん。

しょう寅杉本さん。

移転セールにありがとうございました!_木村拓哉さんとNALU誌編集長_しょう寅さんによるフィンレス口上『上総国玉前神社奉納編』_(3100文字)

彼の露天口上は、

一級品であり、それは大変良いものであります。

そのしょう寅杉本さんの妻ヨッシー。

高名なランナーであり、

2、30kmくらいなら軽く走っていってしまう。

飛脚の妻。

前出のマーちゃんはTW、

つまりタイラー・ウォーレンの信者で、

この日は部原のヨレトロ波を受けて、

ファンクションハル(エッグ)を選択していた。

こんな具合の滑り方見本。

「希望をこめた脱力」

そんなキャッチコピーを得た。

下の画像は、いつだかの一宮。

クアッドフィンを除いては、

フィンレス(ミニマルフィンも)祭りの日。

『持ち板は83%以上フィンレス』

そんな日が来ることを昨年考えたであろうか。

フィンレスに初トライしたティナ。

「新しい次元に到達した気がするわ」

モロッコに向かう日の彼女は、

イギリス訛りの英語でそう発言していた。

さて、カツオだらけの勝浦朝市。

カッピーはカツオだったと理解した日。

現在かつおは、

近所の魚屋で1本500円、

中型で1000円なので、

この小型を3000円とするのはかなりお高く、

気をつけないと、

いつかの具なし暴利タンタン麺800円ではないが、

【なぜか特大号】朝五時半、ウナクネ隊は勝浦に_高抽象性シュープレマティスムのツナくんアートをMoMAに!_(3023文字)

「観光客価格」

そんな注意が朝市には潜んでいる。

釣り立てのキハダマグロもやってきた。

これを刺身にしたら何人分取れるのだろうか?

こんな露天商も。

自称麺道八段の私も店を出そうかと真剣に考えた。

250円から300円。

2分間で茹でる麺。

こちらは小中型カツオを800円で、

ワラサを2000円で売っていた。

それは適正価格であり、

とすると、先ほどの値段がいかにぼっているのかがわかる。

鯖ちゃん一匹50円。

ひとり半身あれば十分なので、

4人で100円というエンゲル指数を下げる食材。

小麦粉を付けて焼いてからトマトで煮て、

モッツァレラチーズを溶かして食べたら絶品でありました。

お餅を搗いて、

それを売っていたお母さんのお母さん。

焼きたて餅の感動。

またカツオが市場から直接やって来ました。

獲れたてなので目と魚体がピカピカで、

その身はパンパンでありました。

旬という意味がよくわかった。

「おー、家で摂れた野菜だにお」

そんな発音でありました。

前出したマーちゃん。

私は大型シイラを1尾500円で買い求め、

「これはマヒマヒと言って、

ハワイでは100g600円もする高級魚なんですよ」

そう言いながら、

そのずっしりと思い袋を千葉サバリバに持ち帰り、

小麦粉と塩でトルティーヤが焼かれ、

トマトと青唐辛子でサルサソースらしきものを作り、

アボカドとキャベツ、

そして前出のマヒマヒに塩を振って、

オリーブオイルで揚げるように焼いたものをはさみフィッシュタコスとすると、

本国を遙かに超えるほど美味だったことをここに報告します。

5月8日の夏日。

もちろんこの日もトランクスでサーフし、

ベン・ウエィに「今年の初ものデス」と喜ばれた。

Happy Surfing!!

今日も良い日となりますように。

UNK-X IIそろそろ完成です!_ハービー・フレッチャーと私たちの今夜と明日からの予定_(2060文字)

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ハービーとクリスチャンのフレッチャー親子、

昨日の夜遅くに日本に到着しました!

Fujisawa 8 Hotel

.

ここではクリスチャンと、

サバちゃんとの感動的な再会がありました。

「サバー」(サバちゃん)

「サバちゃん、良かったね」(私)

「ん、お前ら何でフレンチを話してるんだ?」(クリスチャン)

「サバサバーー」(サバちゃん)

「サヴァー」(クリスチャン)

「サヴァ・ウィウィ」(私)

Midnight @Hair California

.

予約時間が五時間も遅れたのは、

機の到着だったり、大渋滞だったりとあったので、

「不可抗力です。仕方がないですね」

そう言いながら深夜に近い時間にも関わらず、

フレッチャー親子に渾身のヘアカットを施す聖式カルちゃん。

瀧朗とその仲間、大集合です。

終わったらすっかりと電車もない時間だったけど、

ここは藤沢駅前という都会なので、

それからみんなでご飯を食べたり、酒を飲んだりと楽しい夜でした。

ということで、

フレッチャー親子が揃って藤沢にいて、

これから都内に向かいます。

UNK-X II(ウナクネ・エックス2)のボードとアートのご注文が、

ウナクネ茨城支部のMさまよりあった。

「なんだかフィンレスの初期ブームのようになってきたので、

すぐに乗りたくなりました。なので日本で作ってください」

そんなこととなって、

サーフボードは千葉東浪見で製作することとなった。

そのうれしさが躍動となり、

自分の中でかなり盛り上がり、

それは自身初となる両面バードアートとなった。

UNK-X II。

フィンレスだが、

サイドバイトのプラグも装着し、

かなり扱いやすい波に乗る浮力体となるだろう。

グラッシングは、

アジアでトップ10に入るという前田くん(エボルブさん)にお願いし、

オリジナルと同様にジミ・ヘンドリックスと、

ジャニス・ジョプリンの切手も封入した。

こんな美しさ。

サーフボードとスーパーカーは同等であると思える瞬間でした。

初代UNK-X

.

私のデスクトップフォルダー内には、

ブログに書きたい事項の写真が入っており、

そこから見つけたのは、

4月いっぱいで閉店したスシローなぎさモール店でのヨゲさん。

私は祝いごとがあると、

スシローのウナクネティー(緑茶)で乾杯する趣味があるが、

彼もそうであるらしく、

雨天日、

私たちは偶然このスシローにやってきて、

同時に車を降りたことで驚いてしまった。

上記したようにサバ好きとなってからは、

最初に食べるものはエンガワではなく、

もちろんアブラボウズでもなく、

みなさんのご想像通りのサバでありました。

さばさばー。

伝説のヨセミテ写真家、

グレン・デニーの撮ったものと、

私のヨセミテ作品がほぼ同様だったのを受けて、

「あの危険な場所で撮った?」

そう驚いていると、

それはロッククライマーの彼が、

あの岩を伝わって撮ったものだとわかった。

Off Season誌。

(鎌倉極楽寺ハレノヴァの)

「ヒロシへ」

そうしたためたグレン・デニーのサインが眩しい。

まだ桜が満開のとき、

この極楽寺経由でウナクネ総帥こと、

アレックス・ノストが千駄ヶ谷のパーティに出席されるというので、

今回のボディガードのゆうすけくん(柔術)と、

番頭えんちゃん(人心掌握術)たちと一緒に行った都内原宿。

原宿は竹下通りは日本人はもちろん、

各国からの人たちでごった返していた。

到着すると、

予定よりも1時間早く、

私は明治通りに拡がるビームスさん各所に

極楽寺のハレノヴァ・ドーナッツの福をお届けしようと、

藤沢石上の八百屋で購入した絶品トマトをいただきながら明治通りを原宿方面に。

原宿では本店、

カルチャートさん、

本社やハニービルなどに行き、

小川 喜之さんや土井地さんや千木良さん、

永井さんたちに極楽寺の春という名のドーナッツを届けたのでした。

これもいつだかの片瀬江ノ島駅前ビラボンストア。

この前が堤防によっての新設のサーフブレイクで、

条件が揃えば腰サイズでも200m乗れることを知った。

ダクトテープ@メキシコ_CJネルソンとライアン博士_片瀬江ノ島駅前の長い波_ウナクネ三種思想_(1836文字)

だが、あまりここに書くと、

「ぼくたちはここを守ってますので!」

そういう自衛団が立ちはばかることも知っているので、

少し穏便にしておきます。(笑)

あっという間に週末ですね。

これから都内に上京して、

南青山のRVCAのハービー・フレッチャーパーティがあるので、

H BEAUTY & YOUTHに行き、みなさんと乾杯し、

そして明日からは横浜のグリーンルーム・フェスティバル会場におります。

[RVCA POP UP STORE at H BEAUTY & YOUTH]

港区南青山3-14-17

オンラインストア : www.H-beautyandyouth.com

それではお会いする人もそうでない人も、

すばらしい週末をお迎えください。

今日にありがとう、今日をありがとうございます。

Have a beautiful Weekend!

グリーンルーム・フェスティバル_ RVCA X H BEAUTY & YOUTH_横山泰介さんの炎のスーパーセルフィー_フレッチャー始皇帝親子とジョエル・チューダー騎士のいろいろ_(2132文字)

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おはようございます。

現在グリーンルーム・フェスティバルの会場までやってきました。

昨日は朝5時に起きて、

そのまま突っ走るように駆け抜けて、

22時間後にベッドに、

そして3時間後に写真整理を始めた長い日でした。

さて、現在私は横浜赤レンガ倉庫です。

これからお会いする方たちにHelloとは、

ハービーとクリスチャンのフレッチャー親子と私。

順不同ですが、昨日の画像とキャプションの日。

「勝手に私の師匠」

そんな憧憬を持つ師匠が何人かおります。

横山泰介さんはその筆頭師主でして、

その彼による

『炎のスーパーセルフィー』の大技の瞬間を映すことに成功しました。

これは1秒間に200万回シャッターを押すことで、

炎のオーラが17mmレンズの画角を包むという超大技である。

説明すると、

それは一眼デジタル『クロックサイクル』が持つ

2メガヘルツの(200万回)を超えるパワーを

そのCPU計算処理能力にかけることで、

その精密なるカメラの操作体系を混乱させることにより、

炎が画角を包み、それを被写体に浴びせるというもの。

この原型は泰介さんの大師匠ブルース・オズボーンが考案したもので、

それを泰介さんが2代目にして完全表現された。

今回はセルフィーなので、

自分に炎を注ぐ結果となる両刃の剣とも言えるのだが、

こうしてフレッチャー始皇帝親子と、

ウナクネ界のスカイウオーカーとされるジョエル・チューダーたちへは

最も有効な撮影技術として、

古来(昭和53年)から伝わる必殺技を昨夜南青山3丁目、

具体的にはRVCA POP UP STORE at H BEAUTY & YOUTHにて披露された記念すべき瞬間。

さて、ジョエル・チューダー。

ウナクネ最古の寺院を探す旅に出ていて、

前回総帥が来られた際は、

太陽系の磁力の関係で来日は果たせなかったが、

このタイミングでやってきたのは宇宙歴と関係しているのですと、

ウナクネ三蔵法師㉚は言い切っていた。

ジョエル・チューダー。

彼は強力なウナクネ力(りょく)の使い手であり、

ありとあらゆるボードに乗れる能力を持つ。

カーディフ、パイプライン、ビッグロックを主要エリアとし、

スピード、スタイル、トリム、ターン全てにおいて秀でており、

ログボードを初めて扱った日からわずか数年で

現在のレトロブームを作ったドナルド釈迦山(シャカヤマ)のエース格となり、

ショートボードのような動きをしていたハイパフォーマンス・ロングボードの

クライテリア(基準)をほぼ単身の力で衰退させ、

ダクトテープ・インビテーショナルという温故知新&新次元概念を誕生(ビッグバン)させた騎士、

またロブ・マチャドたちと同等に滑走するなど、

長い波乗り界の歴史の中で最も短期間で成長した人物として知られている。

そんな歴史の上に成り立っているフレッチャー始皇帝。

その仲むつまじい親子によるショーケースが眩しい。

私はウナクネ界の広報部長なので、

そのジョエル・スカイウオーカー卿と、

最古のウネクネ寺院のパワーについて、

そしてCJネルソンとローカリズム、

キャッチサーフのデザインについて長い間、

そして大変興味深い話を伺った。

前出の泰介さんのご友人であり、

ウナクネ大先輩の江本陸さんとクリスチャンの再会でありました。

夜は更けて、深夜。

私たちはデウス原宿の地下ギャラリーで行われていたパーティ

『DROP KICK』に向かい、

あちらでロイドさん、

鈴木猛さんや小田さんチーム、

ジョエル・チューダー卿たちにお会いした。

それからどこでどうなったのか。

わからないままこの真夏日の朝を迎えた。

思い出すのは、「もう終電はないからさ」そうおっしゃってくれて、

わざわざ藤沢まで送ってくださった陸さんと泰介さん、

そしてえみさん、ありがとうございました。

さて、

昨日はグリーンルーム・フェスティバルの設営があり、

Inter FM『レイジー・サンデー』でおなじみのジョージ・カックルと、

WSL/ASP/JPSA中継大監督の井澤聡朗さん、

そしてロースカ・逗子サーファーズのビッグボス成瀬さんこと、

なるちゃんの3ショット。

すてきな大先輩たちでもあります。

そのロースカ・逗子サーファーズの出店がハミングバード前に。

メキシカンフードを中心とした超名店なので、

毎年ランチ時は大行列になります。

お早めに、または時間をずらされるといいですよ。

コバさんが製作する高名で世界一とされるツリーハウス。

今年も登場します。

しかもYOGI Teaとのコラボ作品。

すごい!

朝は8ホテルの8ラウンジで、

とても美味なるフレンチトーストをいただき、

『始皇帝ハービー・フレッチャーと、ウナクネ広報部長の対談』

というオモシロ企画もありました。

始皇帝近影。

ーー湘南サバリバ(藤沢8ホテル)於ーー

グリーンルーム・フェスティバル主宰のカマヤチさんと、

おひさしぶりの2ショット。

長年お世話になっております。

もうすぐ完成。

横浜ベイブリッジがこう見える赤レンガ倉庫でお待ちしております!

それではまた明日ここで。

すばらしい真夏日に!

桜散る波_クリスチャン・フレッチャーの真相_ザ・サーファーズ・ジャーナル誌のジェフ・ディバイン_ソニックブーム紹介動画_(2065文字)

 

The Greenroom Festival 2017!!_(1250文字)

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The Greenroom Festival 2017

.

今回は、

ハービーとクリスチャン・フレッチャー親子が常駐する

RVCAのブースを中心に今回のイベントの写真を撮っています。

RVCAとアストロデッキのコラボTを

ハービーに仕上げてもらった朝というか正午頃。

暑かったですね。

真夏日ですと各地から聞こえてきた。

ウナクネ千葉支部総代の市東シゲくんも来られて、

ハービー・フレッチャー始皇帝と、

不老不死の気持ちでサーフすることについて語らった。

こちらはカラーズマガジンのヨゲさんと中村豪さん、

そして奄美のグリーンヒルの優人くんによる航空撮影隊。

上空からの高精細写真は、

グリーンルーム・フェスティバルのオフィシャルフォトで見られるということ。

楽しみです。

しょう寅杉本さんとハーちゃんが固い握手を交わし、

Beach Pressを主宰する才女エリティンもやってきて、

悪友というか、

なぜか思想でつながっているクリスチャンとなにやら親密な話。

聴きたかったレイ・バービー。

今回気づいたのはサバちゃん人気がすごく、

私の知るだけで握手20人、

写真は10回以上も応じていました。

彼の友人たちは「お前、調子に乗るなよな」

そうたしなめていたが、

当の本人はサバサバしたもので、

「サバッサバー」と言ってにこやかにしていた。

やはりフレッチャー王朝の当主、

そんな画が撮れました。

話は逸れるが、

ハービーの周りはまるでジャバ・ザ・パレスのようです。

ジャバの本名、

ジャバ・デシリジク・ティウレという本名を知っている人は、

いったい何人いるのだろうか?

ウエディング写真を撮らせていただいて、

それから数年後には、こうして家族4人となっていました。

前出のしょう寅杉本さん夫妻。

うれしき瞬間でしたね。

ハーちゃんことハービー・フレッチャーとの記念撮影は、

『うれしくて手がクリオネ化する』

という学説があり、

これはその証拠写真となるのだろう。

フキダシにすきなセリフを入れてください。

湘南蔦屋書店の炎の書店員村山さん夫妻と、

ご友人近影。

始皇帝の元には、

ジョエル・チューダー卿がやってきます。

このときはウナクネバリ支部のジャレッド・メルと、

興味深い話に花を咲かしていた。

逗子サーファーズのヌマさんと、

森下さんたちによる同年代対談も良かった。

お腹が空いたので、

「夕方なら並ばない」そう信じていった

ロースカ・サーファーズ屋台。

たっぷりと混んでいましたが、

おいしいランチプレートをいただきました。

そのロースカ・サーファーズのビッグボスなるちゃん。

笑顔がたまりません。

調理するナルちゃんから見える大行列。

奄美王子の緑くん。

「最高よ〜」

すばらしい音楽とフレンドシップ。

すてきな初日が暮れようとしています。

すばらしい時間をありがとう。

終了後は、

藤沢石上のアムステルダム・コミュニティのパーティに行き、

深夜までジョエル・チューダー卿と、

さまざまなことを話していた夜。

今日もグリーンルーム会場におります!

見かけたら声をかけてください。

Happy Surfing!!


グリーンルーム・フェスティバル2017とフレッチャー始皇帝親子_(2637文字)

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Yokohama Red Brick Warehouse

The Greenroom Festival 2017!!

文明開化の街、

横浜赤レンガ倉庫。

1911年(明治44年)に建設され、

106年の歴史がある歴史的な建物。

今回も私たちは藤沢駅南口の8ホテル。

通称藤沢サバリバに泊まっているのだけど、

その『8ラウンジ』の秀逸すぎるアボカドバーガーにクリスチャンが反応していて、

インスタグラム用の写真を撮るクリスチャンを、

私がインスタグラム用に撮った画。

ちなみにクリスチャンが

@madhouseboards

私が

@nakisurf

です。

横浜に来る途中は、

ハーちゃんことハービーが写真を撮りまくっていた。

1950 Studebaker

これがハービーが単独で初めて購入した車で、

当時25ドルだったという。(彼が16歳)

そんな話をしていると、ランボルギーニが横にいて、

「ハイメンテナンスの極みだな」

そんな深いような、直感のような言葉を残していた。

示唆か。

 

そうこうしていると、

インスタグラム内では、

ジョエル・チューダー卿がサンディエゴ方面にお帰りになるようで、

ハービーの奥さんディビは、

夫の出発前の写真をポストしていた。

ハービーとクリスチャンのフレッチャー親子は、

今日も時間通りに会場入りします。

以前もここに書いたように

「最初から最後まで」

「時差ぼけだと言わない」

「疲れているからと言わない」

「泣き言を言わない」

魔界皇帝のシンジツ_クリスチャン・フレッチャー_ハッピーサーフと波乗りの真実を_(2452文字)

今回もそのスタンスで、

ブースにずっと在籍して、

こうしてファンと写真を撮ったり、

波乗りやアートの話、

たっぷりと握手をしていたのが印象的だった。

RVCAブースの人気が高く、

おそらくだが来場者数が一番だったと思う。

そんな中、

二日目のTシャツに、

ハービー・フレッチャー印のストライプを加えていただき、

サバちゃんではないが私の手がクリオネ化していた証拠写真。

ブースの中から外を見るとこんな感じで、

グリーンルーム・フェスティバルの累計が10万人を超えたと言っていたが、

RVCAブースには2万人はやってきただろうか。

すさまじいまでのフレッチャー人気でありました。

菊池さん親子とフレッチャー親子。

青いシャツの人こそが世界のハナイ、

ロースカ・サーファーズの花井祐介くんで、

さらには奄美王子の緑くんがクリスチャンに

「奄美は最高よ〜」

そう言ったので、次回は奄美編だと約束した瞬間。

あまりの集客にグリーンルーム・フェスティバル主宰のかまやちさんが、

「何か起きているのだろうか」

そうやって心配して来られた。

横山泰介さんと江本陸さんという両巨頭先輩というか、

大師匠たちとのショット。

さらにはウナクネ主将レオくんと、

ウナクネ界の長島茂雄さんとされる腰添さんが両端に見えます。

湘南のグレイトサーファーであり、

ソムリエ界の奇蹟とされるヴィナルテ木下さんと、

ムーチョアロハで有名な伊藤さんたち。

 

ビームスさん&ピルグリムさんの五十嵐さん、

小川さん、千木良さん。

1969/1978 Maalia Boards

Shaped by Herbie Fletcher

.

すてきな音楽だった奥田民生さん、Tortoiseを通過し、

あっという間に夜となり、

疲れているのだろうけど、

そんなかげりや重さは微塵も見せない親子。

ウナクネバリ総長とされるジャレッド・メル家族が、

始皇帝と面会されていたら、あっという間に二日目が終了した。

会場がはけてから撤収となった。

つまりかなり遅い時間。

今回のブースを支えたRVCAチームとの記念撮影があり、

さらには、

こうしてスタッフたち全員に心のこもった贈りものをし、

それぞれのサインに応じるクリスチャンと、

ハービー・フレッチャー。

ずっと帯同していると、わかるのだが、

時差ぼけとか、加齢によるお歳、それは大変なはずなのに、

一切泣き言も言い訳もせずに本当にすばらしい人格と、

そしてアメコミのヒーローのような体力と気力でした。

こうして歴史に名を残す人は、超人力があるのだと再確認しました。

ありがとうウナクネ始皇帝親子。

ありがとう友人たち。

そしてグリーンルーム・フェスティバル。

帰りはケンジくんの運転するサバ号で、

横浜新道経由で藤沢8ホテルに戻る。

道中USBスピーカーの小音量でかけていたのは、

ローリング・ストーンズのライブ

“Shine A Light”であり、

この写真のときにかかっていたのは

『スタート・ミー・アップ (Start Me Up) 』

でありました。

If you start me up
If you start me up I’ll never stop
If you start me up
If you start me up I’ll never stop
I’ve been running hot
You got me ticking gonna blow my top
If you start me up
If you start me up I’ll never stop
Never stop, never stop, never stop
You make a grown man cry
You make a grown man cry
You make a grown man cry
Spread out the oil, the gasoline
I walk smooth, ride in a mean, mean machine
Start it up
If you start it up
Kick on the starter give it all you got, you got, you got
I can’t compete with the riders in the other heats
If you rough it up
If you like it you can slide it up
Slide it up, slide it up, slide it up
Don’t make a grown man cry
Don’t make a grown man cry
Don’t make a grown man cry
My eyes dilate, my lips go green…..

 

フレッチャー始皇帝親子が千葉北に_キャッチサーフ最新動画_(567文字)

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Herb said “Oh Yes!”

.

グリーンルーム・フェスティバルの日々。

お越しになった方たち、

そうでない人たちにもありがとうございました。

今日はそのグリーンルームでの詳しくを書こうと思ったのですが、

ちょうどフレッチャー親子、

そしてヨゲさんたちとNAKISURFのある北千葉に向かっていまして、

これからサーフしつつの取材仕事です。

なので、それらは明日以降に書いていきます。

インスタグラムで気づいた人もいらっしゃるでしょうが、

昨夜はAbema TVの撮影仕事でお台場にいました。

そのオフィスからの眺望はなかなかに見事でありました。

で、その撮影内容はサーフィング番組なので、

どうぞどうぞお楽しみに!

 

Tyler Warren Dream Fishes

Tyler Warren’s Redline Square Hatchet Fin.

以前、

キャッチサーフからの最新動画の話をしてそのままだったのでここに。

フィンレスもこうなってくると、主要なひとつとなるジャンルですね。

BEAU DOES IT ALL from Catch Surf® on Vimeo.

それではまた明日ここで!

Have a wonderful day!!

 

【特大号】「Saluto Fletcher!」(サルート・フレッチャー)@千葉_(3456文字)

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Christian Fletcher’s Chiba Tandem with Nanami

.

「AKIRAだったな」(ハービー)

「はい、ジェットと憶えてください」(ジェット・アキラ)

「クリスチャンからジェットはかなりの飛行少年だと聞いている。

今日は私の前でイッパツどでかいのをかましてくれるのだろうね」(ハービー)

「もちろんです!おまかせください!」(ジェット・アキラ)

「アキラくん、ぼくも楽しみにしているよ。さばー」(サバちゃん)

「ところで、お前たちはなぜフランス語を話すのかね」(ハービー)

「サバサバーですか?」(私)

「そうだサヴァサヴァのことだ」(ハービー)

「おそ松くんのイヤミが持つ、おフランス・コンプレックスというか…、

あれ、元々は鯖一郎だったからだからそうではなくて…」(私)

「Ha? それじゃ意味がわからん」(ハービー)

「サヴァー」(サバちゃん)

「まあ良い、サヴァと発音するだけで気持ちが良いのだろうな」(ハービー)

「どうしてそれを?」(私)

「私にはお見通しだ。でなければクリスチャンまでサヴァサヴァ言っていないからな」(ハービー)

「サヴァ、わかっていたのですね」(私)

「いつの時代でも流行る言葉というのがあるからな」(ハービー)

「さすがです閣下」(私とジェット・アキラ)

「サバー」(サバちゃん)

「その手もサヴァと合わせてしているのだろう」(ハービー)

「その通りです。クリオネ・ターンと言います。ドノヴァンもボトムターンの時やっています」(私)

「なるほど、そこにそのスタイルへの起源を求めたわけだな」(ハービー)

「サヴァ(フランス語で)」(私)

「私の時代はターンに美とか言葉とか、そういう概念がなかった」(ハービー)

「今からでもぜひ」(私)

「サイドスリップブギーは両手を天に向けるもの、クリオネは下に拡げるものと記憶しておこう」(ハービー)

「✨🐟✨さばsbー✨🐟✨」(私とサバちゃんとジェット・アキラ)

大輔さんとみんなでサーフしようということになり、

それぞれのボードを持って浜に向かった私たち。

カメラを出したハービー・フレッチャー始皇帝。

サーフマニアである私たちには、

彼こそが歴史の中から現れた息をする英雄であり、

フレッチャー王朝の当主。

真剣に波乗りをする私たちにとって、

彼が現れるだけで瞬時にしもべになるのです。

「ジェット、

そのレフトのセクションがよろしいのでそこでエアを決めなさい。

私はここで待つぞ」

「アイアイサー!」

さすがジェットアキラ、

始皇帝のお言葉の通りにバックサイドエアを決めました。

「あいつはなかなかやりおる。なんと言ってもスタイルがある」

そう言う君主ハービー・フレッチャー。

ヨゲさんはカラーズマガジンを主宰していて、

波乗りの腕は特級に近い、だが大波が苦手。

なので、

大波に乗らないシェーン・ドリアンと記憶してください。

ヨゲさんはセンターフィンを外したボンザーで、

新概念のターンを体現していた。

やはりすごい。

「彼はヨギーか、ヨガか?」

始皇帝がそう言うので「ヨゲです」とお伝えすると、

「ヨゲヨゲ」とずっと言っていらした。

私たちにとってのサバなのかもしれません。

Feel the Force.

ここで「サルート・フレッチャー!」と言いながら瀧朗登場。

「サルート・タキロー!」と応えた始皇帝。

始皇帝ハービーが掲げるのはローマ式敬礼。

腕を前に真っ直ぐに伸ばし、

手のひらを相手に向けて指先を伸ばす。

腕を上げる角度にはいくつかのバリエーションがある。

「Saluto Fletcher!」(サルート・フレッチャー)。

古代ローマ帝国時代の皇帝に向けていたのは、

「Ave Cesare!」(アヴェ・チェーザレ=皇帝に敬礼)だったので、

それを受けて「Ave Fletcher!」とやったが、

あまりにも細に入りすぎていて理解されなかった。

とにかくこれはハービー・フレッチャー始皇帝への敬意と忠誠を意味しており、

これを受ける唯一の存在である始皇帝自身は、挙手答礼でこの敬礼に応える。

前出のサバちゃんはヨゲさんと同じボンザー(梵参)でクリオネ化。

「サヴァは、ほっぺたをふくらませる癖があるようだな」(ハービー)

「あれで落下速度をパラシュート化させて、安定させるそうです」(私)

「また適当なことを言いおって」(ハービー)

「あ、それがサヴァの語源です。

“適当”という別の意味をサバと言います。まあ、スラングですが」(私)

「お前たちはおもしろい概念で遊んでいるのだな」(ハービー)

「もちろんです。密度の濃いハッピーサーフですから」(私)

梵参については、諸説色々あるが、

このウナクネ式の概念をここにおいておきます。

【ウナクネ大全】天上天下唯梵参独尊_アレックス・ノスト総帥は龍顔麗しく教会岬にお着きになった_(1887文字)

「天上天下唯BONZER独尊」

これは、全世界でボンザーが一番尊いと広く解釈されているが、

じつはこの場合のボンザーとはサーフボードのシステムではなく、

「ボン=梵、ブラフマン:宇宙を支配する原理」

「ザー=3、参。欲界・色界・無色界の三界」だと言う。

瀧朗もサバちゃんのようにほっぺたぷっくり。

これでフィンレス降下速度を抑えられるという基本技。

でもクレヨンしんちゃんを思いだした。

聖式カルちゃんは、

ほっぺたをぷっくりさせずにキャッチサーフで正式フィンレス。

ウナクネ宮崎支部の俊治くんが乗るのは、

クリスチャン自家製クアッド。

エポキシの水離れがそのデザインと相まって、

空中ターンを可能な限り実現しているのだそう。

「クリスチャンたちが乗ったぞ。カメラを構えなさい!」

「イエッサー!」

「きゃー!こんなの初めて!」ナナミ

お、瀧朗も一緒に乗るか!

いいね〜へへ。

おっと、ここでは聖式カルちゃんと瀧朗がバレルというか、

ウエッジ壁をボードで具現化している!

フィンがついていないと、

こうしてボードでつるりんと友人をなでられる。

それを見たハービーは、

「新時代だな。私たちの時代にあんなことをやったら怪我をしてしまう」

瀧朗は、ヨゲさんに写真の撮れ高を確認し、

「みんな上がってしまったから上がらないと」

そんな気持ちで上がってきた真面目なカルちゃん。

ハービー自慢の作品が撮れたらしく、

それを息子クリスチャンに見せていた。

私は今週末にある伊豆のフィッシュイベントがあるので、

そのフィーリングを理解すべく、

遅ればせながらキャンバスのブリスフィッシュでパドルアウトした。

ウナクネ式真骨頂の半銀ファイブを決めると、

「半銀でなくハンギン、Hangin’ですよ」とヨゲさんから聞こえてきた。

「ずっと半銀だと思っていたよ」そうサバるとヨゲさんは、

「あはは、またサバ読みだったんすね。熱い」

そんないつもの会話。

ヨゲさん降臨。

グラブレイルが私たちの世界を表現している。

「熱い」とは彼の口癖だが、最もクールな男である。

クリスチャンと始皇帝が見守る中、

彼のボードに乗ってマット・メオラばりの

「スピンドル・フリップ540」をメイクしたらどんなことになるのかと、

妄想しながら波待ちをするのはやはり楽しい。

クリスチャンが言うように、

本当に水離れが良く、ボードは暴れ馬みたいになった。

すごい。

省エネサーフを基調とするあまり、

右に流されてしまったサバちゃんに、

全身を使って「左だ、こっちだ!」と指示する瀧朗。

俊治くんが私のブリスフィッシュを乗っていた。

Honda Sabatt(ホンダ・サバット)

.

そんなこんなでフレッチャー王朝&フレンドによる、

ハッピーサーフは大団円で終了しました。

文字数がすでに長い。

ジェット・アキラデザインが施されたクリスチャンの梵参を目撃し、

全員で感服した図。

千葉でハービーが会いたかった人は近江俊哉さん。

ASP Japanのゼネラルマネージャーであります。

ちょうどWQS6000が志田下で開催されているので、

日没後お会いすることになり、

BB弾のこと、

ハワイ訛りの英語のこと等々の昔話に花が咲き、

最後は今回の千葉メンバー全員で記念撮影をし、

全員で「Saluto Fletcher!」(サルート・フレッチャー)と結んで、

フレッチャー始皇帝親子の今回の日本旅がここに成就しました。

始皇帝からはたくさんの歴史の話、

そしてサーファーとしてのあり方、

人間力、アートのパワー等々を教えていただきました。

ありがとうございました!

また近々お会いしましょう!

サルート!

ハービー・フレッチャー始皇帝旅が終了し、伊豆のフィッシュイベントに_iPhone写真による回想まとめ編_(3429文字)

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ハービー・フレッチャー始皇帝親子が帰っていってしまった。

父はサンクレメンテに。

子はインドネシアに。

瀧朗も始皇帝と一緒にカリフォルニア便で、

コスタメサ方面に向かった。

私は湘南のキャッチサーフ、

ビラボンさん経由サバリバ方面に向かい、

そして土曜日は伊豆のフィッシュイベントです。

これを書いているのは、

成田空港からの岐路、

国道沿いの巨大スーパーマーケット(スーパーセンターというのか)

ベイシアのテーブルより書いている。

ゲームセンターの音がけたたましい。

始皇帝が去られてしまった途端に力が抜けてしまった。

そんな感覚であります。

さて、ブログを書こう。

iPhoneのフォルダーにあったものにキャプションを付けていくスタイルで。

今回の旅は、

シェーン・ドリアンとの新島旅を過ぎてすぐだった。

まずはボードを仕上げ、

自発的なアートを自分のボードにする。

@EVOVLE FUTURE SHAPE

こちらはカラちゃんこと、

カラニ・ロブのデッキパッドアート。

MINIとキャッチサーフのスタンプ5’カラーが相まって美しい。

グリーン・ファズという名のRAWなボードバッグ。

少量だけNAKISURFに入荷します。

スタッフブログをお楽しみに。

UNK-X IIがホットコートを施されたところ。

もうすぐ完成です。

さて、今回はフレッチャー親子との旅は基本電車でした。

上総一ノ宮駅から京葉線で東京まで。

東京駅で降りて、

隣駅の有楽町まで歩くと、にわか雨が降ってきた。

今思うと、それはフレッチャー親子が到着した時間。

そして彼らが成田から飛び立った時間も雨。

ちなみにそれ以外はご存じのように一滴も降っていない。

不思議だ。

有楽町では、

この日本外国特派員協会のカフェで、

このカフェ展示スペースに深く由来されるブルース・オズボーン夫妻とお会いする。

ここの会員がすごく、

宮崎駿さんがいらして、

下のドナルド・トランプは23年前に撮られたもの。

ダライ・ラマ師まであった。

松井さんもいました。

彼がワールドシリーズMVPを得た年は、

全ての試合をリアルタイムで、

しかもアメリカの時制で見た。

あの沸き立つような興奮は忘れられない。

有楽町から新橋経由で藤沢に。

そしてニューサバリバこと、

8ホテルにチェックイン。

始皇帝をお待ちすること数時間。

深夜に近い時間に藤沢8ホテルにご到着されました。

8ホテル内併設のヘア・カリフォルニアでは、

彼らにそのままミッドナイト・聖式ヘアカットが施された初日の夜。

始皇帝ご送迎に使用された御料車(ごりょうしゃ)は、ホンダ・サバット。

フィットという車名がサバットと変化する理由は、所有者に由来する。

その次に行ったのはグリーンルーム・フェスティバル。

横浜みなとみらい地区。

グリーンルーム・フェスティバルに出現したYogi Teaキャラバンと、

コバさんこと、

ツリーハウス小林さんとのコラボの設営風景を撮った。

次に日本大通り駅、東横線渋谷経由で南青山に。

ここでは小諸そばが、

カウンター式のプレミアムを出店したと、

食品業界では話題となっていた『蕎麦きり みよた』をチェック。

最近のトレンドにあるハイクオリティ・ロープライス。

すでに大人気で、

入店するのに並ぶのが難点だが、それを除けば悪くはない。

2枚分のそばだという「せいろそば」が610円だった。

(一枚で500円)

そして表参道から路地を南青山方面に歩き、

清水さんと袴田さんがいらっしゃるH BEAUTY & YOUTHさんに。

ちょうどアムステルダム・コミュニティと、

VANSのプロモーションで来ていたジョエル・チューダー卿が、

始皇帝に拝謁に来ることとなり、

それに驚くウナクネの民と、関係者たち。

H BEAUTY & YOUTHさんではRVCAとのコラボで、

ハービー・フレッチャー・アート「レクタングル」の展示があり、

それはまだ続いているのでお近くの方はぜひ!

RVCA_banner_0424

[RVCA POP UP STORE at H BEAUTY & YOUTH]
期間 : 5/19(金)~6/6(火)
住所 :東京都港区南青山3-14-17
営業時間 :11:00~20:00

グリーンルーム・フェスティバル初日は、

サバちゃん&キヨシさんたちと大船経由で、

JR桜木町駅から徒歩で赤レンガ倉庫まで。

グリーンルーム・フェスティバル会場では、

松風王国の王子さまであり、

写心家のU-SKEさんに会えました。

ハービーの好物は、

マグロとサーモンだったと判明した今回の旅。

昔の写真も見せてもらい、

そこには黒いパンツのハービーにトロフィーを授与したデューク・カハナモクが映っていた。

みんなハダシだ。

(スカシ、サバシ、ハダシについては↓をご覧になってください)

ダクトテープ@メキシコ_CJネルソンとライアン博士_片瀬江ノ島駅前の長い波_ウナクネ三種思想_(1836文字)

前出のU-Skeさん夫妻の愛するサンバゾン。

私も大好きであります!

スーパーフードでもあるアサイー人気は永遠だろう。

ファンに対して親密なるクリスチャン、

この女性は大喜びでありました。

クリスチャンはもちろん、

父のハービーも泣ける良い話がたくさんあります。

グリーンルーム・フェスティバル2017とフレッチャー始皇帝親子_(2646文字)

グリーンルーム・フェスティバル後、

深夜になりましたが、

藤沢で開催されたカリフォルニアさんのローカルパーティに。

ここにはまたもジョエル・チューダーがいて、かなりの長話をした。

そしてホテルに戻ると、

深夜族というか、夜行性のクリスチャンに捕まり、

突然卓球大会が催され、

彼とはほぼ互角で、カット、チキータ、オーバードライブありの、

それはテクニカルでかなりおもしろい勝負になることがわかった。

(次回はキャッチサーフのテーブルで開催すると約束した)

8ホテルで噂の朝食は4種類あり、

甘党のクリスチャンが好きなのがこのフレンチトースト。

Abema TVの撮影でお台場にも行きました。

こんなきれいな夕景を見た日。

そして新木場、蘇我経由で上総一ノ宮に戻ると、

一週間が経過していた千葉北。

まずは一宮のアトランティック・コーヒーに行く。

吉川さんのキャッチサーフ2本がこうやってあった。

店内では市東さん、

Blue誌のトロピカル松村さんご家族、

Visslaの山崎さんたちがいらして、

しばしハッピーサーフのこと、

ウナクネについてをデウスムービーを見ながら話し合った。

で、昨日の千葉編。

左から本サバちゃん、聖式カルちゃん、宮崎ウナクネ俊治くん。

始皇帝の御料車千葉VERSION。

特筆したいのが、

バン内に内包されているソファで、

これはなんとオリジナル・サバリバのもの。

つまりサバちゃんのアパート2DKのリビングにあったもの。

何度もここの上で睡ったことがあるので、

とても親近感が湧いた車内でありました。

昔のクリスチャンのボードが発掘された千葉。

影のウナクネ広報部員ヨゲさんと、団長ジェット・アキラさん。

ハービーは、

ジェット・アキラによるエアぶちかましをいたく気に入られていた。

(この詳細は昨日版に掲載してあります)

【特大号】「Saluto Fletcher!」(サルート・フレッチャー)@千葉_(3456文字)

それでは湘南経由、伊豆下田に進みます。

下田イベントの詳細です。

天気予報では快晴!

大写真家の髙波邦行さんも来られて、

NAKISURFファミリーも何人か来られる予定です。

2017年5月27日(土)

誰でも参加できるフィッシュボード試乗会&ライディング撮影会
静岡県下田市吉佐美/入田浜

AM8:30~AM11:00

フィッシュボード展示会&映画上映

(NAKISURFからはタイラーのフィッシュを3〜4種類お持ちします)

道の駅 開国下田みなと 2F 特別展示室

静岡県下田市外ヶ岡1-1

TEL0558ー25ー3500

フィッシュボードミーティング(無料) PM13:00~PM16:30

映画「FISH」上映(有料) PM17:00~18:30

主催:FISH EXHIBITION 下田 実行委員会
協力:Blue-Surfside Style Magazine、NAKI SURF、日本DMC株式会社

公式ウェブサイト:izusurfart.com/

お問い合わせ&チケット販売 リアルサーフショップ

静岡県下田市吉佐美1612-1 0558-27-0771

contact@izusurfart.com

伊豆に向かいながら、マクドナルドで書いてみた_(2105文字)

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こんにちは、

ひさしぶりの雨ですね。

雨の写真もあれなので、

先週末の連日快晴、ほぼ真夏日の画像からスタートします。

「お前たちがSAVA SAVA言うので、

RVCAのロゴに合わせて描こうではないか」(ハービー)

「ありがとうございます!」(私)

「うわすごい!写真を撮ったら怒られますかね?」(サバちゃん)

「喜ばれると思うよ」(私)

「では!」カシャリカシャリ。

ずっとVeeボトムのことを考えていたら、

Veeリバースチャンネルというのを思いついた。

で、それが試したかったので、

エヴォルブの前田くんにセットアップをお願いして、

6’10+”のUNK-S IIに施してみた。

少し曲がってしまったが、大義は変わらないだろう。

早く乗ってみたい。

アムステルダム・コミュニティというのが発足して、

桜と一緒にウナクネ総帥アレックス・ノストが来て、

先週にはウナクネ騎士ジョエル・スカイウオーカーじゃなかった、

ジョエル・チューダーがやってきた。

彼らはさらにタイラー・ウォーレン、ライアン・バーチを巻き込んで、

ハイエンドの自発的なネオサーフィング、その用具等を展開していくという。

楽しみです。

Catch Surf Skipper Fish 6’6″ x 6’0″

.

ハワイのアーロン・ゴールド(英語発音ではエレン)と娘さん。

彼はシェーン・ドリアンと同じビッグアイランドで生まれ、

8歳からオアフ島を行ったりきたりするグレイトサーファーで、

もしかしたらみなさんの耳にも聞こえているように当代きっての大波乗りの一人。

昨年の話だが、

彼はフィジーの巨大クラウドブレイク波で溺れてしまい、

生死をさまよったが奇跡的に生還している。

そして現在は娘さんとキャッチサーフでハッピーサーフしている。

なんだかそんな過去を考えると、

波乗りはスリルだけではないと感じられる。

最近お気に入りがブリスフィッシュ。

フィンレスからこれに乗ったら、

自分の操作力が倍増していて驚かされた。

先日、自分に向けたインタビューを受けた際に、

「フィンレスは波乗り界のカリン塔(©ドラゴンボール)です」

そんなことを言ったこと思いだした。

昨日

「ベイシアのゲームセンターがけたたましかった」

と書いたが、

その一番うるさかったUFOキャッチャー内にいたのが、

「ねこあつめ」のみけさん。

誰かに似ているような。

サンクレメンテに自然食品屋さんがあり、

そこの看板娘のアマンダ。

彼女の作るサンドイッチは、

具だくさんというか、倍増されていて最高なんです。

彼女のポストはいつもハッピーになれる。

これはヨギティのタグ。

内緒でいただいたものすごいレアステッカー。

ウナクネカードの16番の黒トラ大佐のバテンスと、

そしてハービー・フレッチャー始皇帝が鋭意製作した

『ウエィブ・ウォリアーズ』とRVCAのコラボ。

ふらふらするほどすごいので、

このようにMacBookエアの表紙というか、メインに。

ドリームフィッシュ、円周率とバテンス・カルヒオカラニ_(1334文字)

ウナクネ心友会(こころのとものかい)、

会長の河合さんがミラノに行ってきた。

で、

伊太利亜グルメピープルの心を焦がしているパスタをお土産にいただいた。

オリーブオイルとニンニクベースでトマトソースを作り、

それにこのオーバークックのパスタをからめると、

感動的に絶品でした。

河合さん、ありがとうございました!

さて、伊豆。

下田イベントの詳細です。

天気予報では、

明日の早朝から快晴です!

直人さん、さすが持っていますね!!

会場には写真家の髙波邦行さんも来られて、

NAKISURFファミリーも来られる予定です。

2017年5月27日(土)

誰でも参加できるフィッシュボード試乗会&ライディング撮影会
静岡県下田市吉佐美/入田浜

AM8:30~AM11:00

フィッシュボード展示会&映画上映

(NAKISURFからはタイラーのフィッシュを3〜4種類お持ちします)

道の駅 開国下田みなと 2F 特別展示室

静岡県下田市外ヶ岡1-1

TEL0558ー25ー3500

フィッシュボードミーティング(無料) PM13:00~PM16:30

映画「FISH」上映(有料) PM17:00~18:30

主催:FISH EXHIBITION 下田 実行委員会
協力:Blue-Surfside Style Magazine、NAKI SURF、日本DMC株式会社

公式ウェブサイト:izusurfart.com/

お問い合わせ&チケット販売 リアルサーフショップ

静岡県下田市吉佐美1612-1 0558-27-0771

contact@izusurfart.com

お楽しみに!

アクアラインを走っていたかわいい車。

昭和はやはり良い時代だ。

出発前にAbema TVのロケ用のキャッチサーフをキヨモ社さんに寄ってレンタルした。

プランク8、9フィートとバリーのサイドバイト8。

ウナクネ禅師かつさんと、

チルアウトというクリエーター必携のリラクゼーションドリンクを飲んで、

伊豆に向けて舵を切る前の瞬間でした。

それでは今日もすばらしい日に!

Have a wonderful day!!

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