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夜明け5時33分ー日没5時55分_吉川くんのATLANTIC COFFEE STANDにぜひ_魚と肉_(1935文字)

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友人が送ってきた誰かのバレルショット。

ここがどこだかはわからないけど、

波色と温度で中米ではないかと推定してみた。

中米はエルサルバドルとコスタリカに行ったけど、

永世非武装中立国という平和さと、

波の豊かさでコスタリカが忘れられない。

またハモサビーチやカリチェ岬でサーフしたい。

サーフ後はトランクスのままドンブリフルーツをおなかいっぱい食べて、

それからリーフでもう一回サーフ。

要は夜シャワーを浴びるまで、

トランクスを終日履きっぱなしのサーフ生活。

こういうときにぐっと波乗りは自分に吸収されるのだろう。

今日の千葉の夜明け時間は5時33分とあった。

で日没が5時55分というゾロ目日。

朝が早い。

アメリカのようにサマータイムとすれば、

(サマータイム=時計の針を一時間遅らせる)

夜明けが6時半、日没が6時55分となる。

この季節で7時まで明るいというのは、

経済のアドバンテージとなるような気がするのだけど。

さて、そんな朝5時台の夜明け。

何日か前のことです。

ここ上総一ノ宮は、この季節の夜明け方向が海の正面なので、

新NAKISURFから太陽に向かって1600m進むと、

海沿いの県道となる。

それを東浪見(とらみ)側に、つまり南に折れ、

さらに700m進むと波乗不動産があり、

その一階に(ウナクネキャッチサーフ仲間の)吉川プロが、

「おいしいコーヒーを淹れるカフェをオープンした」

とNALU誌に鋭意掲載されていたので、

コーヒーマニアを自称しているワタシは早速行ってみたのです。

ATLANTIC COFFEE STAND

千葉県長生郡一宮町一宮10091-1

https://www.facebook.com/atlanticcoffeestand/

店内はやはりウナクネそのもので、

古式だらけにうれしくなった。

最近仲間が脱ショートボードを掲げていて、

もちろん吉川さんもその流れを表現しているのでしょう。

デウスもウナクネ派。

このSOUTH TO SIAN(サウス トゥ サイアン)ムービー内後半には、

フィンレス兄弟もフューチャーされていた。

さすが。

吉川さんが渾身のコーヒーを淹れてくれた。

合計2杯いただきました。

まずはアラビカのダークローストと、

そしてパプアニューギニアのライトロースト。

ライトローストはとっても珍しい味で、

こってりのフルーツトマトのような濃厚宝石風味。

さすがであります。

このファイヤーキングのマグもいいですね。

コースターは彼のオリジナル・アライア製作で出現するハギレ。

最高マンライ。

吉川さんは近所の銘農家さんから直接フルーツを購入しているので、

「地フルーツのスムージー」というのもあって、

その拡がりは九十九里の海を越えていきそうだった。

こんな世界観がミニチュアで表現されていて、

ここにもちゃんとキャッチサーフがあることにうれしくなった。

オディシーは7フィートか、8フィートかを議論した朝。

千葉のすごいところは、

こうして地の魚がたっぷりとスーパーで売られているところだろう。

旬になって、出回るとかなり安価となるので、

お肉よりお魚と、アメリカとは逆の食生活ができる。

上記したように日本でお肉はかなり高価なので、

ステーキはなかなか食べられないが、

一級焚火師で知られるヤスくんと、

焚き火にかざして焼いたステーキはいまも忘れることができない。

「火を制するものは料理を制する」

そんなことを包丁人味平だか、

美味しんぼで読んだが、まさにそんな夜だった。

カバカヴァもすてきでしたよ。

オゴチャンこと生越さんは、

著名なグラフィックアーティスト。

じつは彼と、あるプロジェクトをしている。

その彼の仕事場には、

ワタシの作品がこんなに大きくあった。

ちゃんとカスタムマットまで入ったハイエンドな額装にもうっとり。

オゴチャン、ありがとう〜!

これはキャッチサーフ本社から送られてきた画像で、

なんでもインスタグラムで拾ったという。

どこかで見たことのある日本人のお顔であり、

キャプテンフィンのステッカーを貼ってあるということは、

オゴチャンたちのご友人であるかもしれない。

こうしてケースなしで預け入れられるのは、

キャッチサーフならではなので、

そんなことを彼らは言いたかったのかもしれませんね。

先日の釣りの影響で、

茂原のタックルベリーに行き、

そのカリスマ店長と釣り話で盛り上がった。

今だ見ぬアジ。

その帰りに食材屋に行くと、

ミーゴレンのカップヌードルなんていうものがあり、

かなり驚いて写真を撮って、一個購入した。

Tyler Warren’s Red Line 6’5″

ポカポカ陽気の千葉。

波も良いです〜!

それでは明日もまたここで!

Have a wonderful day!!


【特大号】サーファーのジェンダーフリー化を_”I shall be released”_(4167文字)

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Tyler Warren

■サーファーのジェンダーフリー化を

良く聞くことがあって、

「ショートボーダーは強くてウナクネは弱いんだよね」とか、

「ショートボードでないと波乗りとは言わない」と聞くようになりました。

そういう価値観を語る人がやってくるたびに「違いますよ」と解除しています。

おなかが減るのにショートボーダーもウナクネ式の人が関係がないように、

悲しいやうれしいにロングボードもウナクネも関係がない。

強い弱いにローカルやウナクネは関係ない。

その時、余力のある人が弱っている人を助けるだけ。

ローカルでも弱っている人がいるし、ウナクネでも強い人もいるよ、と。

Christian Wach

■ウナクネはアプリみたいな存在

日本では、

サーフ界のOS(基本ソフト)がショートボードだとしたら、

ウナクネはアプリみたいな存在。

小さい頃からそういう構図が内面化されつくしていますよね。

例えばフィンレスをするにしても、

私が言われたのは「変なことをされたら困る」と。

Chiba Katsuura, Yesterday 10am

.

その意味がよくわからないので聞いてみると、

「ここはローカルが守っている場所だから変な波乗りをされたら困る」

ということでした。

さらに意味がわからない。

守っているというのは、

サーファーや海遊びする人たちが団結して、

行政が意味のわからない堤防や津波対策の壁を付けないように

埋め立てや、わけのわからない護岸工事をされないように

そういったことに立ち上がり、

署名集めをしたり、

行政の説明会に出席し、

レジャー側からの意見を述べたりする立場であり、

ビジターサーファーが危険ではないようにしたり、

正しいマナーと、

サーファーのあるべき姿を示すことだと思います。

こうして活動しているローカルサーファーたちがたくさんいます。

そうやってローカルサーファーとしての尊敬を集める一方で、

いまだに武闘派というか、

そんな腕力で制圧している人もいて、

ローカルサーファー=怖い人たちという見え方もあります。

本来は、

「今日は流れが強いから気をつけてね」とか、

「初級者の人はこちらの堤防周りは沖に吸われて危険だからあそこがいいですよ」

「その前はエイが多いです」

そんな知識を伝える立場のサーファーだと思います。

または怪我した人がいれば、助ける。

そして良い救急病院に連れていく、または教える。

流された人を救助するということをしている人が真のローカルで、

本来は全員が敬われる立場なのに、

その立場を先取りだったり、

良いところ取りをするから怖がられるのでしょうか。

この発言、「変な波乗りをされたら困る」の根底には、

「自由=波乗り」

「個人主義=波乗り」という図式だったのに、

あるフィールド(サーフブレイク)上では、

学校指定の体操着や上履きの色のように

サーフボードの形やウエットスーツの色、

または形がローカルたちに指定されているように感じるときがあるからです。

以前言われたのが、

みんなウエットスーツを着ているのにトランクスでサーフしていたら、

「上手いからっていきがるんじゃねえ」

そんな言いがかりを付けられました。

聖式カルちゃんによると、

「あそこは言いがかり係がいるんですよ」

そんなことになっている。

その言いがかり係を数人擁するボスは私に

「海はみんなのものだから君たちがここでサーフしようと自由だが、私は反対だね」

そんな理不尽なことを言って、私たちを凍り付かせました。(笑)

またあるときは、

「楽しそうに波に乗っていた」とか、

「みんなと違う動きをしていたから」と叱られる。

そのとき叱られるのなら、反論のしようもあるけど、

半年後とかに他のことと重ねて言われると、

頭の中がススで真っ黒になってしまうようです。

話が逸れました。

ウナクネ式にはなぜ主体性を与えられないのだろうか?

これでは自由に波乗りをするだけで駄目だと否定されているようなものです。

私たちウナクネ派の夢は、

自由なスタイルや好きなボードでみんな楽しくサーフすること。

誰に聞いても「競争で一番になる」とは言わなかった。

でも、

私がそういう違和感を言語化できるようになったのは、

50代になってからでした。

■ショートボードとウナクネのフェアネス

ほぼ毎日波乗りをして30年数年経つけど、

昔と同じでまだまだ同じようなことが繰り返されているんだなあ、

と改めて感じています。

最近は、タイラー・ウォーレンもフィンレスをするし、

SEEAのカリナ・ロズンコみたいに女の子でもハングテンというのもあるから、

スタイルフリーを意識したようなものは出てきている。

でも、やっぱり「ウナクネはダメ」みたいなことをよく聞きます。

薄いボードに乗って、セットの波を待ち、

波の斜面をギザギザやって、真剣にというのが主流で、

彼ら側から言うとそうでないと波に乗るのはNGのようです。

競争でないのだから、

勝負ではないのだから、

サーファーに強い弱いはないだろうと、

これは解除しても解除しても、モグラたたきのように終わりがありません。

今の社会で言えば、多くのサーファーが多勢のシステムの側にいます。

つまりショートボード側からの意見が主流となります。

主流だからといって、

自由さの芽を摘み取っていいのでしょうか?

なので、私のブログはもちろんですが、

対談等でも

ショートボードとウナクネのフェアネスということは徹底して伝えています。

先日、

「ショートボーダーとか、ロングボーダーという言葉を使うのはやめよう」

とコラムで書きました。

サーファーは全て対等な関係であるべきなのに、

なぜ属性を表す言葉がいまだにこんなに使われているのか、と。

コンテストで勝ったとか、有名だから、

ボードやウエットスーツのブランドだとか、

サーファーが住んでいる場所は関係ない。

サーファーに主従の構図があるのはおかしい。

ショートボーダーとかロングボーダーなんて呼ばず、

さらにはローカルなんて言わずに、フェアであるべきです。

でないと、

もしそのローカルが守っている場所が護岸工事等で、

波に乗れない場所になる計画があっても、

阻止するための署名にはみんな参加してくれません。

「普段は来るなと言っておきながらこんなときだけ私たちというのはおかしい」

ビジターたちからそんな声を多く聞いてきました。

■まず呼び方を変えよう

「呼び方なんてたいした問題じゃない」と言う人もいる。

でも言葉って本当に大切です。

サーファーでも「ショートボーダー」とか、

「ローカル」とか呼ぶようになってきた時から、

ローカリズムとかそういう関係が作られたのだと思う。

「なんだビジターか」とかと呼ばれていると、

そういう関係性が内面化されていく。

だから言葉の力を馬鹿にしてほしくないんです。

しかしビジターも海のことを良く知って、そして学んで欲しい。

誰がきちんと波に乗れるのか、

そうでないのか見極めて一緒にサーフしないと、

誰が乗ってきても一心不乱にテイクオフして激突しているのを何度も見てきています。

そんなのは初級者だけにしていただきたい。

10年サーフしていても、そうやって心が初級者の人が多いです。

もう2017年なのだから、

これまで当たり前に使われてきた言葉の賞味期限を見直したい。

「テクニック」なんかも、

波乗りを商品にするための言葉としか思えない。

■サーファーは解放されるべき

最近はこうした違和感をSNSで共有できる。

自分の考えを言語化したり、その守り方が分かったり。

まあ炎上しないようにね。(笑)

じつはそれはすごくいいことだと思っています。

とにかくウナクネの人たちには、

何かおかしいなと思ったら

「その違和感を言語化して考えて」と伝えたい。

自分の人生を作り上げていくのは自分自身。

主体性を持って生きて欲しいです。

「変なボードだから」なんて主流ではないことをたてにとって、

ウナクネを差別しないで欲しい。

「サーファーの格はコンテストの成績」とか言うのもやめて。

自分の人生は自分で決めるもの。

なので、サーファーのスタイルはその個々が決めるものでありましょう。

そんなふうに全てのサーファーにひとりの「人間」として話をしてほしい。

日本ではなぜか否定的にとらえられることがあるけれど、

私はウナクネニスト。

専門的な教育を受けたわけではなく、

自分で学んでたどり着いた自分の立場だと思っている。

ドノバン大先生が言った

「性差別主義者でない人はみんなウナクネニストだ」

という定義に賛同します。

ショートボーダーも「人よりも強くターンしてやれ」とか、

「これで何点付くか」とか、

「ぼくの適正浮力は31.1CL」

「これじゃドルフィンできません」

ということから自由になってほしい。

競争に興味のないサーファーだって、

勝手にサーフしたい人だって、当たり前にいる。

サーファーたちは、

望んでいない「主流らしさ」から解放されるべきだと思います。

ボブ・ディランが1967年に書いた楽曲に

I shall be released(自由になれる)というのがありました。

I shall be released
俺は自由になれるべきなんだ

They say ev’rything can be replaced

どんなものも替えられるって言うけど
Yet ev’ry distance is not near

全てがこんなに遠いのはなぜだろう
So I remember ev’ry face
Of ev’ry man who put me here

だから俺はみんなの顔を覚えておきたいのさ

この世をこんな風にしたすべての人の顔をね
I see my light come shining

俺は光がやってくるのを見た
From the west unto the east

こうやって西から東へ
Any day now, any day now
I shall be released

今すぐに、本当に今すぐ

俺は自由になれるべきなんだ

それから50年経っても人は、ウナクネ式サーファーたちは、

そのときのディランと同じように悩んでいることで、

この意識の根の深さを知りました。 (聞き手・瀧朗)

JAMIE O’BRIEN LOGS PIPE from Catch Surf® on Vimeo.

湘南キャッチサーフ・ミーティング_サーファーズ_フィンレス動画_(1728文字)

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Catch Surf Kugenuma Meeting

Katsu Zenji & St. Karu Chan

Odyesea 7′ & Skipper fish 6’6″

キャッチサーフのウナクネミーティングがあるというので、

湘南までやってきました!

「いやね、乗ってもらいたいボードがあるんですよ」

とは、ウナクネかつ禅師。

キャッチサーフのジャパンディレクターのお人であります。

ということであれば、聖式カルちゃんと一緒に行きます。

9時半現地集合でいかがでしょうか。

そんなことで、

このウナクネミーティングとなりました。

アーシー(earthy)なサビボロ自転車でやってきたかつ禅師。

4V!

その乗っていただきたいボードとは、

Odysea Skipper Fish6’6″と、

Odysea Plank 7′

なんでも昨年モデルと形が少し違うのだそうで、

その昨年までのモデルを乗り込んできた私が、

その違いを検証するというものでした。

確かにほんの少しの差異があるようで、

けれど、この波だと乗り味の違いは見受けられなかった。(笑)

アップグレードしているはず。

一度かつ禅師とお別れして、

これから藤沢駅前の8ホテルさんに向かいます。

このセッションの詳しくは、明日に。

ということで、

いつかのサーファーズ@湘南逗子海岸の岬の上。

名店SURFERSは、

本当に奇跡的な場所にあります。

世界的なブレイクがやってくる岬の上。

すてきなインテリア。

冬はジャグジーまであるのだそうで、

まんまカリフォルニアですね。

何度もここに書いているけど、

なぜかなぜだか、ここだけに波があった日。

逗子の大先輩である岸さん。

あれ、岸さんは一色海岸の人だったかな?

とにかく彼はサーファーズでのビーチボーイズ。

つまり、海遊びを教えたり、支えたりする人の一人です。

その昔ホットドッグプレス(講談社)というPOPEYEに競合する雑誌があった。

この誌はいとうせいこうさんが編集をしていたり、

山田五郎さんが編集長だったり、

北方謙三さんが「青春相談 試みの地平線」を連載されていた人気雑誌だ。

その内容の外注を岸さんが受けていて、

波乗りの取材で横山泰介さんと岸さんで南房総に行ったのは今は昔。

1980年代後半だろうか。

当時はアクアラインがないので、

東京湾フェリーが久里浜から出ていて(今も)、

金谷港に到着して、ほか弁で食べたおにぎりのおいしさも思い出しています。

そうこうしていたら、

仮面ライダーのモデルとなったショウくんもやってきて、

彼が今乗っているCOLEグラスホッパーのすばらしさを力説してきた。

「とにかく速いくせして、羽根のように軽いんだ。わかるだろ?」と。

そこで、

「ショウくん、すごい子いますよ」と、

藤沢新地の裏でささやかれるセリフと一緒にレッドラインをお見せすると、

「うえ!」

「やばいでしょ〜」

「これが新時代ってやつじゃんよ〜」

そう言いながらボード細部に目を入れていった。

彼も私も同意見だが、

サーフボードはこうして脇に抱えると、

その叫びというか評価が立ちのぼってくるらしい。

ちなみにショウくんは、元NALU誌の編集長です。

そんなサーフ業界をくまなく知る人でもあります。

そして岸さんもショウくんも、

私までもを内包するビッグボスのなるちゃんは、

ブルース・スプリングティーンの名曲

『ハングリー・ハート』を歌っていたのだった。

♪Lay down your money and you play your part ♪♪

♪Everybody’s got a hungry heart ♪♪♪

さて、一昨日また勝浦リーフに行き、

2本だけ撮ってもらったシークエンス画像があり、

それはなんとなくだが、現在の集大成のようであった。

それをつないで動画を作っていたら、

「フィンレス前半戦のまとめ」を作ろう、

と思って4分半の動画を作りました。

ウナクネなので、ゆるい気持ちで見てください。

楽曲はYMOとかいろいろを重ねてみました。

変で聴きづらいけど、

変なフィンレスにぴったりだと自身を持っています。(笑)

それでは明日もまたここで!

今日もありがとう。

今日にありがとう。

 

キャッチサーフのハッピーサーフ・ミーティング_古代から現代_(1782文字)

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こんにちは、

プレミアムフライデーをいかがお過ごしですか?

ハワイはアロハフライデーとあって、

好きな時間に出社していい会社があったり、

そんな緩さがカリフォルニアにもやってきて、

アメリカは昔の土曜日(私の時代は学校が半日あった)=今の金曜日だと感じていたら、

日本もどうやらそんなことになってきた。

とすると、いつかは週休3日になるのだろうか?

そんなことを感じた3月最後の金曜日であります。

さて、昨日も書いたが湘南海岸にいる。

大きな視点で見ると湘南海岸。

地元の目線で見ると鵠沼の江ノ島寄り。

河口側よりもはるかに空いていると聞いたけど、

たくさん人がいて、波サイズはスネ。

たまの巨大セットが膝サイズ。

浮力がたっぷりとあるキャッチサーフには最適な波であります。

しかもゴーカートのようにボード同士をぶつけても平気だし、

もしかすると、

キャッチサーフはこういう波用に開発されたのかと思ってしまった。

かつ禅師はフィンレス。

マイブームだそうで、それは私も同じであります。

Catch Surf Meeting

Odysea Skipper 6’6″

Odysea Plank 7′

そのあり余る浮力は、

6’6″なのにニーパドルできるほど。

ロングボードと同じ位置でテイクオフできるのがうれしい。

小波愉快日。

ちなみにこの浮き方もロング並。すごい。

ボトムターンもドノバン風に。(笑)

その浮力と小波を活かして、

大技『ジャンプテイクオフ』の連続写真を得た。

やり方を解説しておきます。

まずは波とボードをラインナップさせます。

波が過ぎるほんの少し手前で、

波と同じ速度でボードを押し出しながら、

そのままそこに飛び乗ります。

たー!

えい!

や!

はい、乗れました!

もーマンライ。

(マンライ=満足ライディングのこと。©ogama surfboards)

シャカサインも出して、

キャッチサーフの思想を表現してみました。(笑)

次は聖式カルちゃんと、

かつ禅師によるウナクネ式を。

波数が少ないのと、

基本はダンパー(クローズアウト)なので、

仲間と一緒に波に乗るのが省エネというか、

こういう日のスタイル。

横に人がいたらその人とは反対側、

つまり相手から離れるように泡波を滑っていく。

両側にいたらまっすぐというのが、こんな波日の基本。(本当)

これはカルちゃんがデュアルというか、

かつさんと連結したかったのだが、

かつ禅師は、

「やべ、カルちゃん、マナーを無視して近づいてきた!」

そう思っていたに違いないということが、

この画像群から感じ取ることができた。

「かつさん、この手をお掴みくださいませ〜!」

「その手でしたか。

ですが、私は現在グラブレイル中でして、そんな余裕はなきに等しき」

そんなキャプション。

「とりあえず逆の手でもよろしいですね」

そうやって連結に成功したおふたり。

そのまま滑っていけたらハナマルだったのでしょうが、

いかんせん波パワーがミニマムなので、

おふたりのランデブーはここまでとなりました。

もしうまくいくと、

「どちらかが失速しても助け合いながら乗っていける」

という理にかなったものなんですよ。

混んでいる海ですが、

こうしてぶつけても平気な柔らかいボード、

さらにはフィンが付いていないので、

それはもう「軟式サーフィン」とも言える。

お互いの意志が通い合えばこうして楽しくできるのが新しい。

そう思ったがもしかすると、

「今から250年前に1767年にタヒチで始まり、

キャプテン・クックによってハワイに伝わった」

という古代サーフィングというのは、

こういうものだったのかと感じてしまった。

なので新古式サーフィングなのかもしれません。

とすると由緒正しきことであります。

ありがたい。

実際に私たちの笑いが止まらないほど楽しく、

さらには妙齢の美人女性が私たちのハッピーライドに参加してきたり、

やはりハッピーサーフィングは伝搬すると確信を得た。

波が良いときには、

体幹を極限まで使い、動体視力、

自身の能力を最大限に使ったハッピーサーフィングがあり、

またこういう日はゆるやかに乗ることで、

サーフィンの二極化となれることを再確認したキャッチサーフ・ミーティングでした。

それでは週末がやってきます。

いつまでもハッピーサーフィンでありますように!

Have a wonderful weekend!!

 

コール休止のお知らせ_湘南松風_おやっさん_蔦屋の村山さんとミルフルータス_おまけのWBC_(1878文字))

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おはようございます。

雨模様で寒いのですが、ついに4月となりました。

ハッピーエイプリル!

新しい生活が始まる人。

新しい章に入る方も多くいらっしゃる時期ですね。

どうぞすばらしいものとなりますように。

【お知らせ】

NAKISURFで創成時から時を、

歩みを共にしてきたCOLEサーフボード。

そのコール。

「少し休みたい」ということになり、

NAKISURFからのオーダーを休止します。

本来なら最終オーダーという機会を設けたかったのですが、

それは上記した理由でむずかしそうですが、

コールとやり取りしてみます。

現在オーダー中の方は順次完成してきますので、

こちらのほうはどうぞご安心ください。

コール、ありがとうございました!

湘南に来ています。

藤沢駅南口の8ホテル滞在中です。

ここのカフェには、

こんな丸太が貫いていて、

こんなまんまアメリカンスタイルがうれしい。

コーヒーもおいしいし、

ヘアカリフォルニアもあるし、最高なんです。

平塚は、松風王国の広報所である

『Peaceman Gallery』で、

後ろに見える優子さんが淹れてくれたおいしいコーヒーをいただきつつ、

U-SKEさんと写真や作品談議。

U-SKEさんの一眼レフ(A single-lens reflex camera、SLR)を入れる特製ケース。

ハワイにカスタムオーダーしているのだそう。

私もそうだが、こういうコネクションも水中写真家として重要であります。

大好きな花水ラオシャン本店に行けた。

焼きワンタン

餃子

もつ煮込み

そして画像のわかめタンメンをみんなで分けておいしくいただきました。

ここはいつ来ても大将や働いている人チームの仕事ぶり、

そして料理の秀逸さと味の正確さがその大きな魅力であります。

ラオシャンのメニュー。

下にはU-SKEさんの代表作、赤富士浪が見える。

すばらしい作品であります。

そしてそのまま鎌倉に行き、

豪さんとお母さんにお会いして、

おやっさんにお線香を上げると、

なんと生前におやっさんが注文されていた湯用パイプが届き、

そんな偶然というか奇遇にみんなほっこり。

「おやっさんは夢に出てくるんですよ〜!」

そんなお人だから、

私が来たときに

「お、NAKIさん、俺はここにいるよー」

そんなことを伝えてくれたのかもしれない。

おやっさん、みんな元気ですよ。

そして湘南Tサイト。

蔦屋書店の熱血書店員の熱血さでは、

世界一とされる村山さんにお会いして、

NAKISURFの引っ越しの際に発見したミルフルータスの秘蔵Tシャツをプレゼントすると、

なんと私がラスベガスでミルフルータスの展示会をした際に、

何点も購入してくださったのが村山さんだと判明し、

人生不思議だと感じいった蔦屋さんでありました。

そのTサイトさん内にカメラのキタムラさんがあり、

その展示品にペソズのブラッドフォードが映っていて、

これもなんだかやたらと不思議なことです。

【おまけの野球ネタ】

WBC。

この観戦記をいつか書くか、書けるのかはわからないが、

WBCの準決勝日本VSアメリカ戦を8回裏まで全てのボールに目を入れて見た。

その8回裏、

日本の攻撃。

試合の肝。

バッターは日本の主砲筒香。

その前のメジャーリーガーには珍しい回途中での投手交代があり、

要はそのくらいアメリカも勝負所だという打席。

筒香は代わったばかりのニシェックの時速70マイル・チェンジアップを打ち抜き、

これは3ランHRだと瞬時に感じたが、

バットに乗せきらなかったのか、

歴史あるドジャースタジアムのライトスタンドから吹いてきた神風だったのはわからないが、

まさかの結果で、

日本が勝者になれるはずのボールはまさか曲者マッケチェンのグラブに吸い込まれていった。

日本は負けてしまったが、すばらしく感動的な試合でした。

メジャーリーガーたちと互角の真剣勝負。

長年野球を見てきたが、その球技のすばらしさが表現できていた。

紙一重の攻防。

前出したUSAに常に吹いていた神風。

真摯で真剣、

そして努力を怠らない選手が結束した侍ジャパンにも女神からの微笑みもあった。

小久保監督辞めないで。

権藤コーチもすばらしかったです。

次回はダルビッシュ、マーくん、上原(まだまだ)、田沢、

イチローさん(60歳まで現役)、

そして岩隈を入れて、次回もまた準決勝でUSAと対戦していただきたい。

盛り上がるだろうな。

でも菅野のスライダーの軌道は、

メジャーリーガーが見たことがないものだっただろうし、

千賀の緩急、特にスプリットの落差、落下点は打者からすると、

「消える魔球」だったのだろう。

ナンバー誌から依頼来ないかな。

創業85年鎌倉ちんや食堂_【テクニック編】ストレイトダウン_(1548文字)

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NAKISURFにもオフィス入り口に掲げられているが、

沖縄で良く見かけたのが、

シーサーという獅子風の伝説の獣の像。

家や人、

村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの役目をしている。

これらは阿吽像一対で置かれることが多いようで、

(あうん、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音。

それぞれ宇宙の始まりと終わりを表しているという)

で、これは「うん」のシーサー。

たいていは左側に置かれていて、これは雌だとも言う。

さて、湘南鎌倉。

鎌倉ちんやさんに行ってきました。

いつも時間が合わず、

時間が合っても店休日でなかなか食べられなかったが、

本当におひさしぶりの訪問。

お母さんとお父さんもとってもお元気で何よりでした。

ちんやさんはその外観に驚きますが、

味一流、

そして愛のある料理というのがちんやさんの特徴です。

メニークラシックモーメンツ。

昭和中華の、

そして本格派の味と香り、そして量。

ちんやさんは、

85歳になられるお父さんのお父さんが初代で、

開業は昭和7年とすると1932年だから、

お店の歴史はお父さんのお歳ということになる。

とんかつ20銭の時代。

その頃の鎌倉の波に乗りたくなった。

.

ちんや食堂

神奈川県鎌倉市常盤404

0467-31-8256

定休日:日曜、第1・3月曜

11:00~15:00

【テイクオフ】

今日は何もしないターンというか、

「ストレイト・ダウン」というテイクオフの基本について解説します。

↑まずはテイクオフ。

ピークの中に存在する波の芯からしっかりと漕ぎ、

サーフボードがプレーニングを始めたら

両手をレイルの上に置いて進行方向を見ます。

そのままぶれることなく、

力むことなく、

その両手を支点にテイクオフを開始します。

1、2、3というゴルフでもある一連の動作です。

このテイクオフはご自宅で何度も反復練習ができるので、

ぜひ実行してみてください。

余談ですが、

私が10代の頃は、

毎晩10から100回はテイクオフの練習を畳の上でしていました。

風が動くようにさっとテイクオフして、

「タックイン」と呼んでいるのですが、

前足と後ろ足を合わせた場所のレイルを波側に傾けます。

これで「ダウンザライン」と言う波の中に入っていく全てが整いました。

この波はダブルアップ(二段掘れ)していますが、

このようにレイルが軽く入り、

そしてテイクオフの速度があれば、

このように突っ立ったままでも何も問題も起きずに滑走ができます。

入れていたレイルが滑走速度が上昇したため、

ボード揚力が増して、

こうして斜面から浮いていきます。

私が考えるのは、

この瞬間こそが波乗りの愉楽というか歓喜で、

もしかすると、

この瞬間を求めて私たちは朝暗い内から波に向かい、

寒かろうが、背中が痛かろうが、疲れていようが、

または無理をしても波乗りをしているのかもしれません。

絵本の本文ではないが、

滑る滑る

波を滑る。

波を滑る。

どんどん滑る。

こんな愉楽は他の世界にあるのだろうか?

自分だけの力で浮力体に乗って、

海に出現した波を崩れる前に滑る。

前に後ろに左に右に。

上に下に。

楽しさが詰まった波乗りが始まる序章というのか、

または船出の瞬間なのかはわからないが、

この感覚の心情というのは、

他に当てはまるものはないのかもしれない。

そうして速度に乗って浮いたサーフボードはまるで飛んでいるかのようで、

そういえば、

1980年代の頃、

センパイたちが酔っぱらっているときに波乗りの魅力を語っていて、

忘れられない言葉を思いだした。

「波に乗っていると飛べるときがある」

前出のちんやさんではないが、

それから30年以上経って、

「そのセンパイたちの言葉は正しかった」

そんなことを知った2017年春。

回想湘南日_8ホテル_部原北ショアブレイクセッション_REMIO_(1746文字)

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鎌倉で満開の桜を見つけた。

都内では、

都心で桜満開となったそうだけど、

鎌倉は満開の木があったり、

こうしてまだつぼみだったりとバラツキがありました。

さて鎌倉から海岸線134号線を西方面に行き、

相模川、通称馬入を越えて平塚市に入って5分。

キャッチサーフの西湘アジト、MO3ストアがあるのは扇の松だが、

その奧にあるのが松風王国。

その中央に位置するピースマンギャラリーにかけられたノースハワイは、

ハナペペ谷の虹を見て和む。

幼少の頃から心を写し続けるU-SKEさん。

ハッピーサーフィンを実行するハッピーリーダー。

人格者でもあります。

そしておいしいコーヒーをいただきながら、

秀逸なるアートを見ることができる名店であります。

https://www.facebook.com/peacemangallery/

湘南ではいつもの8ホテルに滞在。

藤沢駅南口より徒歩4分のすばらし立地。

ホテル内には食の名店、藤沢テーブル、

そして8ラウンジ。

付近に飲食店が多数あるのも湘南アーバン気分。

http://8hotel.jp/

某夜この近所で、

かつ禅師とサーフ業界の未来を語り合った。

ウナクネミーティングの場所でもありました。

まんまカリフォルニアの風景を創りだしているのは、

ヘアカリフォルニア藤沢店。

おなじみウナクネ界の聖式カルちゃんのアジトでもあります。

今回宿泊したのは、

COLORS MAGAZINE主宰のヨゲさん部屋901号室。

「彼の感性に包まれる」とはちょっぴり大げさだが、

そんな感覚ではありました。

最近マイブームのヨギティー。

エキナセアには免疫力を高める効能があり、

ウイルスや細菌の侵入を阻みます。

体内から毒素を取り除き、

感染症を撃退してくれるという優れハーブティー。

私の心友キンちゃん。

この日は卓球対決でありました。

軽く10ゲーム以上を真剣にこなし、

汗びっしょりで「暑いね〜今日は」と最高気温9度日。

相変わらずお若い58歳のクールパーソン。

さて昨日。

一宮を見に行くと、

すでに北風が強く、それならばと向かったのは勝浦。

到着後のパーフェクション。

私の世代には『丸井プロ』でおなじみの部原に到着すると、

北側ではこんなすばらし波がありました。

ツナくん、市原TWまーちゃんと待ち合わせて、

さらにはウナクネ河合さんと、

四国高松のパンニョさんたちと軽く入ることに。

完全にショアブレイクだが、

ここで少しサーフしてからさらに北側にある岬に行こう、

というのがその計画でありました。

急激に掘れ上がるバックドア系の波だったので、

パドルアウトも気合いを入れて、

一気に沖に到達できるランニングアウト。

      

ここまで海面を滑り、

一回ダックダイブをしたらパドルアウトできた。

ショアブレイクは陸から近くて大好き。

この波に乗った後、

突然北東風が強くなってきて、

それと同時に私たちの隠語である

『イチノミヤ・オソロシオババ・イツモオコッテイル』

というボディボードの女性が入ってきて、

「お前、じゃまなんだよ」と、

ここ勝浦でも誰かに怒鳴っていたので、

「マリブに行きましょう」と即決し、

南下フィンレスミーティングと相成った。

がしかし、こちらはこちらで、

ロングボードの無法地帯でありました。

要は順番も何も関係なく、

数人のグループ、

そしてもうひとりの合計4名が、

とにかく全ての波に漕いでいくという状態にみんなゲンナリ。

けれど、キャッチサーフの7フィートと、

8フィートログの初体験をした河合さん(右)と、

四国高松のパンニョさん(中央)は、

「大きなボード、最高でした!」

ということで、ツナくんと記念撮影をしてYMOのように散会しました。

@clubfinless

からインスタグラムのダイレクトメッセージ経由で届いたのは、

サンオノフレの門番ロジャーとスキッパーフィッシュ6’6″。

さらにはグラフィックにはRemioというものでありました。

レミオはRVCAの契約アーティストで、

サンオノフレの仲間であるが、

先日東京と大阪にいて、千葉までサーフしにイキマスとあったが、

朝連絡が来て、

「サーフィングではなく、ウオールペイントをすることとしました」

その数時間後。

さすがレミオ、画力があります。

それではまた明日!

キャッチサーフの小波力_東京デパートのすてき_(2033文字)

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世界中で大人気のキャッチサーフ。

カラニ・ロブとジェイミー・オブライエンの両巨頭は、

タイラー・スタナランドたちを連れて、

オーストラリアにハッピーサーフィングの普及に行くと、

そこにはタジ・バロウたちがいて、

すでにハッピーサーフの下地がたっぷりあったという。

さすが老舗というか、

歴史がある場所で育ったサーファーたちは、

海での最高の遊び方を知っていますね。

NAKISURFではお得で、

とても役に立つ先行予約を開始しております。

http://www.nakisurfshop.com/SHOP/30254/list.html

5月、7月入荷分までの商品全てをアップデートした先行予約ですが、

すでにかなりのアイテムが完売しております。

キャッチサーフは、アメリカ本社から「まとめ買い」する関係上、

後から数本、数十本とオーダーできないので、

どうぞお早めにご予約ください。

鵠沼海岸。

それは多くのサーファーたちがいたが、

こんな場所こそがキャッチサーフの本領発揮でして、

『軟式サーフィン』という言葉がここで生まれました。

キャッチサーフのハッピーサーフ・ミーティング_古代から現代_(1782文字)

軟式を後ろ向きで楽しむかつ禅師(左)と、

フィンレスで後方滑走する聖式カルちゃん(Hair California)。

どちらもリバースだが、

ノーズが前を向いていて、サーファーが後ろ向きというのが禅師。

サーファーが前を向いていて、ボードが後ろ向きというのがカルちゃん。

似ているけど、全く異なる滑走感覚です。

それにしてもキャッチサーフは、

そのトリプル、またはダブルストリンガーがボード全体を貫く剛性と、

増し増しの特別浮力、さらにはぶつけても平気なサーフボード。

超小波を乗ってみて気づいたが、

浅瀬でも水深がなくなるところまで乗ってくることができるので、

(ボードの真ん中より前側を踏んでテイルを持ち上げた状態で)

新たな領域に突入した感がある。

波の少ない地域でさえライディング距離を稼ぎ、

それぞれのサーフ感覚を掴むことができるので、

トム・カレンが伝えた波乗り上達への秘訣その1:

『長く波に乗りなさい』を体現できるものであります。

しかもスネ波ででも。

すごいぞキャッチサーフ。

(お正月に撮った上総ノ宮のタカラ鮮魚さんの写真が出てきました)

さて、このNAKISURFのあるJR上総一宮駅は、

東京駅か新木場から特急、または京葉線、

横須賀線(本数が少ないが逗子からも)乗り換えなしで来ることができる。

この日は東京駅で時間を取って、

大丸という老舗デパートでお仕事をしてきました。

桜の季節でありますね。

ブレゲの再来とされる時計師フランク・ミュラーの春の作品。

さすがに美しい。

ポール・スミス。

反射的にポールさん家の広報をされているグレイトサーファーi氏を思い出しました。

氏は先日一宮でサーフされていて、

お顔が解き放たれていたのが印象的だった。

ビームスさんがゴルフ用品を展開していて、

それはものすごくCoolだと感じた。

主宰の設楽さんのとびきりの笑顔が見えたロゴです。

紀元前からの歴史あるお菓子だというバウムクーヘン。

ねんりん屋にあったのは、美しい山連型の食べられる芸術。

「食べもの大好き」を自認する私にとって、

デパートの地下がその輝く時間に感じられます。

クリスマスに食べ過ぎてしまい、

封印していた生クリームだが、ここで一気に食べたくなった。

キットカットもデパ地下の魔力でこんなにセクシーに。

大人気のキャンディー屋さん。

露天商の金太郎飴を思い出すに至る。

そんな世代です私たちは。

カラフルで、そしてバラエティ豊かなおかき屋さん。

横浜市民にはおなじみの帆船日本丸。

それにしても美しい。

これで旅に出たくなったが、船酔い怖し。

ファッショントレンドを示すマネキンがあり、

このポーズを見ていたらYO1くん(旧名鯖一郎)を思い出すに至った。

伊豆に来て良かった_鯖一郎(19年目)の春_(1674文字)

その彼のお得意ポーズ。

おそ松くんのチビ太を思い出す手の先。

みんなが大好きなサバくん、いやYo1くん。

彼のそのサバを読む性格というか、

愉快さが私たちをサバの世界に連れ去る。

ウナギなのにサバとは?

上のリンクをお読みください。

サバの日が3月8日だそうで、

その日のリンクはこの下のこれで。

【フィクション】昨日はサバの日!_四大陸ウナギクネクネ・ミート_ウナクネ鯖イチローまとめ_(2600文字)

 

サバのサブリミナル。

サバサバしてきました。

「サバの親玉はウナギ」

あっ、それはこっちの話です。

うなぎが高価なものとなり、

それはもしかすると、

これが本当の価格であるのかも、そんなことを思えるほど、

稀少なるすばらしいお味の魚。

4212円という梅重。

庶民には高値の花ですが、いつかの機会に。

ぞくりとするようなモノの興奮を撮りたかった日。

東京駅のすてきを撮りました。

いつかまた。

 


【特大号】ショートボード&ミッドレングス派の応援演説_(3636文字)

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最近ミッドレングスに乗るようになった方が多く、

ブレイク周辺はもちろん、

各地でーー駅や商店内でもーー声をかけていただき、

「ミッドレングスに乗って人生変わりました。ありがとうございます!」

たいていはそうやって伝えてくださる。

わざわざ私の方に歩を進めなくても良いのに、

きっとお忙しいのに、

それでも言いたいほどの感動を受けているからに他ならないと、

とてもうれしく感じている。

Nation The Pink Champagne 6’11” Single fin and heavy grass

.

 

たかが波乗り、されど波乗り。

私も含めた多くは、

「サーフィンというのはショートボード」

そんな世代であります。

もはやショートボード文化とも言えると思える。

ショートボードの魅力は競技用具ともされるフォルムと体積。

ボードの体積を極限まで削ぐことによって、

操作が容易となり、

各テクニックを表現しやすくなっている。

だが、カウンターというか、利点があれば欠点もある。

それはその浮力に由来している。

1.テイクオフが遅い

2.波が泡となって、押し出しがなくなると滑っていけないほど不安定

3.パドリングが遅い

長所は上記したように

イ.操作しやすい

ロ.ダックダイブ(ドルフィンスルー)がしやすい

ハ.少しの体重移動でターンができる

ということで、一長一短となるのがショートボード。

世の中バランスだと思う。

ということでショートボード派の党首へ、

またはミッドレングス派のリーダーへ両方の応援演説を引き受けても、

これはどうやら一進一退となるだろう。

Ryan Engle’s Quiver

.

なぜここまでショートボードが流行したかというと、

競技、つまりコンテストの影響であると思われる。

コンテストをライブ、またはストリーム等で見ると、

ほぼ全てのサーファーたちがショートボードに乗っている。

その親和感というか刷り込みなのだろうか。

または日本の歴史は他国と同じで進んできて、

創成期はログボード。

それから短くなっていって、

現在のミッドレングスのようなシングルフィンが出現し、

そしてフィッシュブームがあってショートボード。

そこまでは同様だが、

アメリカとオーストラリアでは、

1990年代に爆発的なコンテストブームがあり、

その影響で、ショートボードではないボードも注目されて、

オルタナティブ(ウナクネの原型)ブームが始まり、

それはオーストラリアでも同様で今に至ると理解している。

日本でも確かにそのオルタナブームが来ているが、

オリンピック開催等々が、

その続くコンテストムーブメントを司っているため、

幸か不幸かそのオルタナムーブメントは、

他国ほどに浸透していないように見受けられる。

(それはブラジルも同様ですぞ、とマキマキさんから聞いた)

ここで一度、立ち止まって、

なぜショートボードに乗るのかを考えてみた。

確かにジョンジョンたちと同じ細く、

薄いボードは持っているだけで彼らの仲間になれた気がして、

そしてそれが軽い羽根のようでうれしい。

だが、彼らが乗っている波は、

普段私たちがサーフしている波とは違う。

直近のコンテストで言うと、

そのスナッパー然り、マーガレットリバー然り、

さらには彼らは幼少の頃からサーフし、

人より抜きんでたものがあり、さらに努力を続け、

さらに気合いを入れ、悔しくても苦しくても常にサーフし続け、

来る日も来る日も波乗りを続けてきて、

さらにきついトレーニングもこなし、

ストレッチから瞑想、食事法までと、

人生の全てを波乗りに費やしたからこそ、

その名を知られ、世界中で礼賛されているのです。

そのジョンジョンのような銘サーファーたちと同じようなボードに乗るためには、

世界的な波が来るブレイクの前や付近に住み、

ある一定の波基準を満たした日だけパドルアウトすれば、

いつかきっと乗れるのだろう。

だが、普段乗っているのはいわゆる普通の波。

こうして千葉ベースでサーフしていると、

世界的にエクセレントと言い切れる波の日は、

年に10日あるかないかだとわかる。

他の日はヨレだとか、ダラ、アツ、トロ、膝、腰、

ヨワという波情報で良くある表現になるほどの波質。

こんな日にショートボードを持っていってしまうと、

テイクオフしてセクションが閉じるまでになんとかトップアクションをし、

その後はボトムに降りて、もう一度ホワイトウオーターにバウンスさせて、

せいぜいキックアウト(プルアウト)するくらいしかできなくなる。

よって、ライディング距離も出ず、

ラインナップに戻るパドリングも短く済むので、

その重要なパドリングを会得するのは遠のくという皮肉。

せっかく海にまでやってきて、

懸命にサーフしているのに経験値はさほど上がらない。

経験値が上がらないのに加えて、

テイクオフ(パドリング)は弱い波由来で、しょぼいほど遅い。

で、強い波を求めて沖のセットを狙わなくてはならない。

すると、

沖のピークはみんなが狙っているので、

競争率が高く、中々乗ることができない。

乗れないので経験値は上がらず、

かと言ってインサイドで乗ることは、

みんながしていないのであまりしたくない。

結果、週に1〜2度のそんな波乗りでは、

コンテスタント(選手)のようにはおろか、

もしかするとショートボードを乗っているとは言えないことを悟った諸君諸氏は、

なるべく海の側に住んで、仕事や学校の前にサーフして、

それでなんとかショートボードを会得するか、

または何年もかけて、

週に1〜2度の波乗り時には真剣に、

修行にも似た特訓をして今に至っていると推察される。

Tyler Warren’s Quiver

.

逆にミッドレングスは、

パドリングがすこぶる速く、

よってテイクオフも早く簡単となり(掘れ上がる前に波内に入れるから)、

そしてシングルフィンやボンザーの場合は、

そのターン角度とライン取りに由来するのだろうが、

ワイプアウトが極端に減り、

(周りにいる全員からの同一感想)

さらにはあのアソコが大波になったときに同等のボードで対応できたり、

または大波用ボード(渦浮力)にも即対応可能と、

ミッドレングスはある意味で、魔法のサーフボードの概念となるのです。

ただ、

ショートボードと違って、足の動かせるエリアが広いため、

的確な部分を踏まないと、

本格的なスラッシュバック等ができないとあるが、

これは逆にどこを踏んでもこのあたり、そのあたりに足があり、

加重できれば操作できるので、

それは短所でも長所でもありましょう。

一番大きな長所短所は、

前出したように浮力によってパドリングが早いことだが、

その浮力が足かせとなってダックダイブがしずらい、

またはできないと良く聞く。

私もそうでした。

けれど、

数十度くらい真剣にダックダイブしたらなんとなく会得しましたし、

逆にたまにショートボードに乗ると、

海底深くまで潜れそうになるほど深く沈められるようになった。

なので、

10フィートログをダックダイブされている人が多数いるので、

これも修練で軽くダックダイブ可能となる他、

@tyler_warren

‘s instagram

タイラー・ウォーレンのインスタグラムより

.

タイラー・ウォーレンが掲げる図のように

ローリングスルーという天才的な裏返し技もあったり、

さらにはボードのノーズを空に向けて、

乗り上げて波を越えるということもできます。

逆に考えると、

これによって、波を読む、

海底地形を読む、推測するといった波乗りの基本を学べるので、

そんなことから私たちのミッドレングス礼賛が始まるのです。

【ミッドレングスとは?】

6フィート後半から8フィート台。

要はしっかり浮くサーフボードで、

ロングボードは9フィート以上という規定の間に制定されたボードサイズのカテゴリーです。

春うららかな朝。

こんな文をいつかのミッドレングス専門の雑誌が発刊する際に書く下書きとし、

これから一宮に向かいます!

ビームスB印種市さんと、

ベンチュラセイジのお友だち健太くんと、

ニコリちゃんという美少女とサーフしてきます!

NAKISURFでは、

タイラー・ウォーレンのキャンペーンが延長決定をやっています。

逸品ご希望の方はこちらです。↓

【新着情報】至高のカスタムシェイプ!Tyler Warren Shapesカスタムオーダーキャンペーンがスタート!!

けれど、とにかく最初はボロボロのボードでいいですから、

どこかで大きなボードを見つけて乗ってみてください。

海沿いの喫茶店の横に朽ちつつ置いてあるボードを助けてあげてください。

そんな気持ちでミッドレングス入門してください。

フィンは付いていればいいかな、

という程度で目を入れて、

壊れている場所があれば、

そこにステッカーやリペアテープを貼り、

怪我なきようにサーフしてみてください。

それが、

それこそが、

サーフ人生が変わるボードになるかもしれませんよ。

朽ちる経過であったボード生まで変えることになります。

それでは!

キャッチサーフのオーストラリアツアー”Thunder Down Under”_甘酒白玉_コール販売終了のお知らせ_(1278文字)

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キャッチサーフのオーストラリアツアーが終わり、

クルーはそれぞれの場所に戻っていった。

Catch Surf Odysea Stump 5’0″

.

ジェイミー・オブライエンは、

ハワイ、ノースショアに。

Jamie O’Brien

Catch Surf Odysea Skipper Fish 6’6″

.

Kalani Robb

Catch Surf Odysea Skipper Fish 6’0″

.

カラニはサンクレメンテの自宅。

第二子が誕生したばかりだから、

今ごろのんびりしていることだろう。

Tyler Stanaland and Kalani Robb

.

タイラー・スタナランドはラグナビーチの自宅に。

このラグナビーチこそが秘境中の秘境で、

それは良い波がやってくる場所として知られているが、

駐車する場所があまりないので、

とんでもないほど歩いたり、

1000段とも言われる階段を下って降りていくのは修行系なのと、

より時間を費やしてしまうということから空いているのであろうと推察される。

オーストラリアには、

私たちには無名でも、

すばらしいサーファーがいました。

動画が本社からやってきたので巻末にあります。

どうぞご覧になってください。

これはサンオノフレ、サンクレメンテ。

こうして目の前に駐車できて、

ハッピーサーフィング派だらけのサーファーたちとサーフする至福。

@SanOnofreSurfCo

この画像を見て、

「サルガッソーの広い海」と瞬時に出てくるのは、

いま私が世界文学全集を読んでいるからに他ならない。

このファウストは、

ゲーテが着想から60年もかけて書き上げた第一部。

彼が逝く前年に刊行。

白玉粉に顆粒甘酒を混ぜて作ってみると、

甘酒好きの私には震えるほどおいしかった。

とすると、

水を加える代わりに甘酒を加えたら銘菓になる予感が湧いた。

着想は重要です。

今日の千葉は南風が強い。

さっき波情報のグッドサーファーくんと会ったので、

「どこが良いの?」

そう聞いてみると、

「志田を中心としたエリアです。

太東は小さいですが、グッドコンディションです」

そんな明快な答えが返ってきた。

でもこのままだとアクアラインも通行止めになりそうなほどの南強風。

独創的なマジックボードの製作を半世紀以上も続け、

20年以上の販売実績があり、

そしてNAKISURFの創立に多大な影響を与えてくれたCOLEサーフボード。

以前こちらでお伝えしましたように、

2017年4月よりNAKISURFとの契約が満了となりました。

長い間のご愛顧、ありがとうございました。

こちらが上記したキャッチサーフのオーストリアツアー。

その模様第一弾。

それにしてもこの波で、

カラニとジェイミーがキャッチサーフでシェアライドしているところに、

新時代を感じました!

Thunder Down Under from Catch Surf® on Vimeo.

Have a wonderful day!!

 

B印種市さんと、ニコリちゃんとハッピーサーフィング!_NISIさん記事がスライダー誌に_横山泰介さんたちのSURF MAGAZINE創刊イベントのお知らせ_(2862文字)

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こんにちは、

こちらは昨日から続いている南からの強風で、

さらに雨が降っている千葉一ノ宮です。

風がいつ変わってもいいようにワシワシと仕事をしています。

一昨日のブログで、

「これからビームスB印種市さんと、

ベンチュラセイジのお友だち健太くんと、 ニコリちゃんとサーフしてきます!」

とありましたが、その続きです。

左(奧)から種市さんのスキッパーフィッシュ6’、

オディシー・プランク7’、オディシー・ログ8’、

スキッパーフィッシュJOB 6’6″、UNX-S 6’1″、

UNK-X 6’5″、ウエイブバンディット48″

 

インスタグラムを使いこなしている種市さんが写真を撮ってくれていた。

うれしい。

彼のインスタグラムはこちら。

@taneichiakira

「B印ヨシダ」のディレクター・種市暁さん。

機内での過ごしかた_「B印ヨシダさん」ディレクター種市暁さんとの打ち合わせ_(2399文字)

業界では「天才キャッチサーフ使い」として知られ、

テラスのマックスのお友だちでもあります。

こちらはベンチュラセイジの心友ケンタ親子。

愛知に住む彼がカリフォルニア出張から戻るやいなや、

「娘が春休みなので、そちらに遊びに行ってもいいですか?」

そうあったので「ぜひぜひ〜!」と返信すると、

東名高速&西湘バイパスー江ノ島で遊びつつ、

鎌倉こ寿々わらび餅を経由しー横浜横須賀道路ー

東京湾アクアラインー圏央道で、あっという間にやってきた二人。

フットワークが軽いケンタの娘さんのお名前が「ニコリ」ちゃん。

すばらしい!

お父さんは先々週リンコン岬で開催されたばかりの

『Rincon Invitational Tee』を着ていて、

そういえばセイジチームもこれに出場していたことを思いだした。

このニコリちゃんは、

海が怖く、さらには水も怖いようで、

お父さんがサーフしていると、

「パパー!危ないから帰って来て〜」

そう叫んで呼び戻すほど海が苦手なんだそうで、

でも突然、具体的には前日の江ノ島海岸で、

「サーフしてもいいかな?」という気持ちになったそうで、

それならばまだ朝なので、

もう少し暖かくなって、本人が「やりたい」と言ったら、

サーフしましょうということになった。

それまでは大人がサーフ。

私はひさしぶりのUNK-Xを選択。

タネさんのダウンザライン。

堤防に当たって跳ね上がる波の切り立ちは、

まるでメンタワイでした。

グラブレイルボトムターンの大技。

こんな力業を見ると、

つい古舘伊知郎さんの実況となってしまう。

「私はここにB印タネさん最高と叫びたい。もういちど叫びたい。

我々にはシュルレアリスム宣言はおろか、

2001年宇宙の旅の石柱状の謎の物体の名前も、

アンドレ・ブルトンの自動記述はおろか、

エヴァンゲリオンも無敵鋼人ダイターン3も分からなかった。

美空ひばりもしかりだったが、

しかししかし、

このボトムターンをグラブしながらも、

美しく、弓矢のように放つタネさんの勇姿はここに〜!」

どりゃー!

と赤い彗星のようにトップターンしていくキャスバル・レム・ダイクンだ〜!

いやタネさんだ〜!!

(このネタは分かる人には分かると書いたら、

iTuneからYMOのソリッドステートサバイバーがかかった)

冒頭の写真もそうだが、

フィンレスのおもしろさは、

このスライド感覚にあると思う。

流れるテイル。

そこにグラブしてカウンターステアを当てたりとやっていたら、

何かに似ていて、

それはオフロードでのドライブそのものだった。

フィンレスはその名の通り、

フィンがないのでトラクション(摩擦)が少なく、

ターンの角度によってはボードが横向きに流れるのを抑える、

カウンターを当てる、またはそのまま流す。

そんなことらしい。

で、前出のニコリちゃんが、

「ニコリ、サーフィンする!」

と時間いっぱいとなって、気力充実されたようなので、

大人用のウエットスーツをダボダボさせながら着替えました。

(NAKISURFナカガワの奥さんからお借りしました)

一宮の良いところは堤防にもあります。

大きな堤防の内側の波がほぼフラットになるのを利用して、

それはすばらしき小波に乗りました。

沖のホワイトウオーターからなので、

じつに100mのロングライドを一本目から決めるニコリちゃん。

お父さんは、

「ニコリはよっぽど楽しかったようで、

もうディズニーランドに行きたいとは言わなくなりました」

と大喜び。

ハッピーサーフィンそのものです。

さらにはご近所に住むヤンググレイトサーファーのみなみちゃんから、

お下がりのウエットスーツをいただき、大満足のニコリちゃん。

これでお父さんとの休日が楽しみですね!

また千葉にぜひ来てね〜!

で、私はそれから成田空港の貨物地区に行き、

アメリカから到着した荷物を受け取ったり、

ベンチュラセイジ家に置きっぱなしの同型バンを見つけて喜びつつ、

帰り路は『道の駅』でニンニクの芽のキムチを購入し、

農免農道をNAKISURFに向けて走っていくとちょうど陽が沈んでいった。

スケート雑誌にイシハラさんの書いたNISIさんこと、

西岡昌典さんの記事が載っていますよ、とは瀧朗。

ページを開けてみると、

私が最も敬愛し、尊敬する天才写真家の横山泰介さんの作品と、

もうひとりの天才イシハラさんによるNISIさんの記事だからそれは大切な号となりました。

私の特集もインタビューも掲載してくれたNISIさんが編集長をされていたcyxborg誌、

ジェイ・アダムスの聖書とか、

なんだかNISIさん色で満たされ、彼に会いたくなったが、

すでに天に昇っていってしまっていたことに気づき、

ちょっぴり寂しくなった夜。

NISIさんの弟子であるクリスチャン・フレッチャーとの見開き広告にまたドキリ。

さすがRVCA、わかっています。

さらにこれも横山泰介さんの作品であると確認していたら、

そのご本人からお電話があり、そんな不思議に感動しました。

そのお電話の内容は、

来たる10日(月)に熱血書店員のいる蔦屋さんがある湘南Tサイトで、

横山泰介さんと、

ここでもおなじみの大編集長トミヤマさん、

中村竜さんたちが手がける

『SURF MAGAZINE創刊イベントSURFERS’ UNITE』があるのと、

http://real.tsite.jp/shonan/event/2017/03/surfers-unite.html

日曜日に湘南が良くなりそうなので、

ジョージ・カックルさんがDJを務める

『Lazy Sunday』(InterFM 毎週日曜日 11:00 – 15:00)

を聴きつつ、サーフするようにとのことでした。

おーし、それなら週末から湘南に行こうではありませんか。

またサバちゃん(旧名鯖一郎)にも会えますしね。

8ホテルのヘア・カリフォルニアにも行くぞ!

瀧朗と大新のタンタン麺か、古久屋のサンマーメン。

それではみなさんも良い休日をお迎えください!!

毎週プレミアムフライデーならいいのに。

Have a wonderful weekend!!

 

Rincon Invitationalサマリーby Ventura Sage_(1232文字)

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こんにちは、

千葉は今日も雨です。

でも風が落ち着いて、波乗りは楽しくできそうですよ。

サイズが小さいので大きめのボードが楽しそうな土曜日です。

さて、昨日のブログでケンタくんが着ていた

『Rincon Invitational』について、

「どんなコンテストなんですか?」

「そのイベントはどんなものですか?」

多数お問い合わせをいただきました。

ありがとうございます。

このすばらしいイベントについて、

出場者のベンチュラセイジが書いたサマリーをここに共有します。

2017ベンチュラセイジ・チーム

立っているサーファーの左から3番目がケンタ。

6人目がベンチュラセイジ。

彼の前には愛娘キナちゃん。

そして一番右のサンバイザーがダイスケさん。

セイジの友人&仲間そろい踏みですね。

.

[Rincon Invitationalサマリーby Sage]

リンコン・インビテーショナルは20年の歴史を持ち、

リンコン岬にてチーム制で行われるサーフィン大会。

コミュニティに貢献しているサーフチーム20組が招待され、

日頃チームがどれだけ波をシェアし、

仲間とよろこびを分かち合っているかを披露する素晴らしい大会である。

ルールは一般的なサーフィン大会とは一線を画している。

1チーム10人で出場し、

一時間の持ち時間内で、

チームでどれだけ波をシェア(共有)できたかで得点が競われる。

マニューバーによる得点は考慮されず、

シェアライドした波の本数をベースに、

一本の波に何人乗ったかや、ボード交換などで得点が加算される。

キッズや女の子はさらにボーナスポイントが付く。

またファンドレイジング(寄附金)のイベントなので、

このコンテストの収益は地元サンタバーバラ市への奨学金や、

リンコン岬に降りていける車椅子用のスロープをつくるために寄付されているのです。

なんとサンディエゴの名門Windansea Surf Clubなども毎年参加していました!

そのセイジチームはシェアライドのマスターズで、

昨年(2016年度)に優勝している名チームです。

今年は一本の波に9人乗り、

大会記録:チーム10人全員にあと一人と迫るシェアライダーたちでありました。

下の文字列リンクをクリックしてもらいますと、

そのシェアライドの模様が岬側からわかるというものです。

IMG_9259.MOV

.

シェアライドにはキャッチサーフが一番ですね。

それにしてもシェアライドの概念がもっともっと広まればいいのに、

そんなことをこのコンテストを見ていて感じました。

ひとりで楽しむのもサーフィングですが、

こうして仲間や家族で一緒に乗るのも最高ですね!

Let’s go surfing!!

今日もNAKISURFに来てくれてありがとう。

雨が止んだら虹が出るかな?

すてきな土曜日となりますように!

サバリバナイト_キャッチサーフ X スコッティ・ストップニック x フィンレス_(1232文字)

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千葉上総一ノ宮の朝陽。

沖縄の朝陽。

昨夜の湘南サバリバナイトは、

サバリバ本部から川をさかのぼること900mの、

永井博さんの香り漂うシティポップハウスでした。

京都からこころの銘シェフタチバナくん(中央)と、

ミツグくんとヒロちゃんのスーパーカーカップル。

旧名鯖一郎というのが定着して、

どこに行っても「お!サバちゃんだ」

そう言われているYO1くん。

Odysea Skipper Fish 6’6″

.

京都のシェフが腕をふるうサバリバナイトの献立は、

和洋中伊仏西とそれぞれが卓越していて、

それは見事においしかったです!

逗子のSurfers岬正面の世界的なリーフ。

じつは今さっきまでサーフしていました。

ほぼ無人で、

朝は聖式カルちゃんと、清水さんもいて、

ビームスさんチームは由比ヶ浜。

キンチャンズ岬は後半私たちだけのセッションとなりました。

雨の中たっぷりサーフして、

逗子トンネル経由で、

umi cafeにやってきました!

Oh yes!!

オムカレーを頼んだところ。

最初に鎌倉野菜のミニサラダがやってきました。

「おいしそうです!」

とは、

前出した旧名鯖一郎ことYO1くんと京都キツヤの橘くん。

 

渾身のオムカレー、いただきまーす!

OMG!

Scotty Stopnik!!

.

スコッティ・ストップニックがキャッチサーフのメンバーに!

彼は以前からキャッチサーフが大好きで、

そして@clibfinless を通じて、

フィンレス仲間となり、

さらには忘れられないハリケーンマリー日の盟友であります。

ハリケーン・マリーから贈りものは世界的長距離のレフト波_(1532文字)

あの日は何kmの波に乗ったのだろうか?

というくらい耐久サーフだったことを回想していた。

さて、フィンレス。

フィンがないので、

あらゆる向きとなるので、

波乗りでは大技が簡単にできるのが夢のようで、

中高年にはDreams come trueであります。

少年少女にも新世界。

そんな動きを解説しようと思っていたら、

ちょうど良い連続写真がありました。

この位置で滑走すると、

テイルは進行方向に流れていくのです。

そのまま流して、

ある程度行ったところで、

ノーズを波の中に刺しちゃいます。

これで支点がノーズとなる不思議。

支点がノーズ。

波の中。

つまり進行方向が憤る(正しいのかこの表現)ので、

そのままなすがままに。

ビートルズで言うところのレットイットビー(あるがままに)

という意味を深く知るターンでもあります。

そのまま後ろ向きに滑り、

逆滑走の愉楽を感じつつ、

前足体重というか、

中央加重に留意して滑走を続けていく。

ある程度滑ったら、

徐々に後ろ足荷重に戻していくと、

今度はその遠心力で、ボードが回転を始める。

流れすぎないようにアウトサイドレイルをつかみ、

もし流れたらこの手を引きよせよう。

はい、完成です。

こんな潜水艦の画像を見つけた。

この形のサーフボードがあれば乗ってみたい。

フィンレスにはそんな魅力もあります。

SURFERS岬の挨拶_湘南でみんなと_千葉で石井博士とウエットスーツ論議_(1386文字)

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昨日もここに書いたけど、

湘南に来ていて、Surfers岬で友人たちとサーフしました。

気づいたのは、

ここはサーファー同士が「こんにちは!」

「こんにちは〜」と挨拶しあっていること。

そう挨拶するだけで、

ラインナップの雰囲気はガラリと変わりますね。

楽しくできました。

「挨拶」が千葉にも増えたらいいのに。

知っているとかそうでないとかでなくて、

サーファー同士のコミュニケーションは、

安全のため、

そしてお互いに良い波に乗るためにとても重要だと思いました。

(無理に乗って抜けられないというより、良い位置にいるサーファーに譲るべきという考え)

こちらは西湘のトニー・スタークとされるNickちゃんの、

タイラー・ウォーレン非対称クアッド6’0″。

すごい!

このボードの詳しくはこちらのリンクをご参照ください。

【湘南編】8ホテルナイト_Nickちゃんのタイラー・ウォーレン非対称6’0″_Blue誌4月号!_(1890文字)

Catch Surf / photo by Chris Monroe

.

こちらはタイラー・スタナランドとキャッチサーフのコラボ。

私はこんなに奇妙になるバックウオッシュが大好きなので、

これもまた波乗りだと思います。

勝浦リーフは満潮はNGだと言うが、

わざわざ超満潮時に行ったりもしているんですよ。

逆もまた真なり。

その昔、ウナギクネクネの前身は逆真会でした。

ステッカーはもちろんのこと、Tシャツまで作ったのですよ。

今日19時より、

湘南Tサイトで創刊記念イベントがあります。

B印種市さんと、ニコリちゃんとハッピーサーフィング!_NISIさん記事がスライダー誌に_横山泰介さんたちのSURF MAGAZINE創刊イベントのお知らせ_(2862文字)

トミヤマさん、横山泰介さん、中村竜さんたちのクリエーションです。

私も上記したNickちゃんも、

そして旧名鯖一郎、聖式カルちゃん、

かつ禅師たちと参加する予定です!

日本に入ってくる予定のSeeaキッズ。

お母さん、お姉ちゃんの雰囲気そのままにとってもかわいいのです。

瀧朗とやりとりしていた『サトーココノカドー』の画像。

インスタグラムにもアップしたほど感動した。

クレヨンしんちゃんからのフィクションが、

春日部市で本当になったという話。

ハービー・フレッチャーと、

クリスチャン・フレッチャーがこのブログでは良く出てくるが、

このすごい雑誌になんとジュリアン・シュナベル寄稿で、

フレッチャー・ファミリーが特集されていた。

このディビのサインも含めてすごすぎる。

昨夜は炭酸泉で、

禅師と大鯖鱒達たちと銭湯ミーティングでした。

それによると、

総帥と和尚、

正確にはアレックス・ノストとジョエル・チューダーがもうすぐ日本に来るそうで、

その場合にはこの炭酸泉に連れてきてはいかがかと思ったが、

入れ墨禁止なのでそれはNGだということになった。

出発前はウエットスーツの石井博士と、

春秋用のブラックアンドホワイトと、

そこに装着されている膝のテーピング原理を進化させるべく、

ステッチの位置や太さ強さ、

めくれ上がりテープ理念までも話し合っていました。

それでは明日またここで!

今週もどうぞよろしくお願いします。

すばらしい日となりますように。

Hope you have a wonderful week!!

 

サーフマガジン創刊記念パーティ!!_(1520文字)

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Shonan T-site

Surf Magazine publishing Party 2017 4.10

.

雨ですね。

昨日のランチは、

鎌倉野菜、金時人参と小じゃがいもを酒と出し汁で蒸して、

塩をかけたシンプルなものでした。

購入時に京都の橘の旦那から聞いたレシピ。

で、4時から総帥と和尚のことで、

石田さんとミーティング後、

AbemaTVの案件で髙波邦行さんと5時からTサイトでお会いし、

そのまま7時から始まったサーフ・マガジン出版記念パーティに出席しました。

ものすごい人で、

これも新しい、

真のメディアを求める声がここにあるのだと感じいった。

表紙はロマンチズム主義の芝田さん。

伝説の写真家であります。

そしてアートディレクターにインフルエンザGOGOの佐野さん。

すごい布陣ですね。

こちらがメイン陣営、左から右に。

フィールドリサーチに中村竜さん

フォトエディター(写真編集長)に横山泰介さん

プロデューサーは大編集長というニックネームのトミヤマさん

副編集長の松永光人さんに編集長の高橋惇さん。

すばらしい内容の本をありがとう!

こちらタイラー・ウォーレン使いのニックちゃん夫妻に横山泰介さん夫妻。

逗子Surfers&ロースカのナルちゃんと、

天才岸さん、そしてパトリック大野さん。

サンバゾンですよ。

Tamaoちゃんと、サヤカちゃん。

鵠沼サバスコーヒーと、ヨギーニ。

前出のトミヤマさん(左)

大先生の芝田さんと別府さん(右)。

鎌倉オリジナルウナクネメンバーであるマーちゃんマーボーと、

上條兄弟の弟マッチ。

昔はよくファミスタで対決しました。

#インフィールドフライがトリプルプレイ

中央はジェリー・ロペスの本を書いたことで多く知られたマウイの岡崎友子ちゃんと、

ハワイのウナクネ&ぜひ教のナナちゃん。

アメリカで有機アサイーと言えばサンバゾン!

主宰の大友さんが掲げる健康抗酸化作用のポリフェノール。

逗子キンチャンズのきんちゃん(中央)と、

きんちゃんの長女と山梨さん。

ウナクネ禅師カツさんを左に、

サーフスケートの始祖勝又さん、

そして伊豆の大浜の土屋さんたちです。

Tサイトの主であり、

日本一の熱血書店員の村山さん。

本が何よりも好きな私がその敬意を込めて、

縦位置アップでの一枚をここに。

このテーブルもすごい。

左からレーサー&サーファーの江本陸さん、

すてきなハットは葉山の佐久間さん、

天才映像作家の井澤聡朗さん、

そして元NAKISURFのグライドアテンダントの池田潤ちゃんと、

マリちゃんのハッピーサーファーズ。

その佐久間さんに見せていただいた葉山の夕陽。

溶けますね。

葉山つながりでガラさんと、

レイジーサンデーのジョージ・カックル、

ウエイブバンディットを持っているのは、

T’sハウジングのナカガワさん。

こちら七里のレジェンド出川さんと、

奄美のジャイアン。

#最高よー

前出の井澤さんと、

サーフ界の長島茂雄とされる腰添さんと芝田さん。

横山泰介さんのスライドショー。

カノアの写真も良かった。

ウナクネ団の

アトランティックコーヒーの吉川くんに瀬筒雄太くん、

そしてピースマンギャラリーのU-SKEさんにカズヤさん。


花井祐介さんを中央に、

ボディガードの前ちゃんと、銘写真家の李さん。

この美しく、

記念すべきSurfマガジンの創刊号ですが、

私の作品はヨギティー広告として見開きで参加しています。

ロケーションは沖縄。

すてきな夜明けでした。

This life a gift.

人生は贈りもの。

そんなキャッチコピーで迫ります。

それでは今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。

荒れた天気ですが、温かく、あまり濡れないようにお過ごしください!

 


西湘ウルマツのオーバーヘッド_現在鎌倉で腰波_西湘マリブのNickちゃん_(1061文字)

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おはようございます。

今日は4時に起きて、

西湘マリブから鎌倉の臨時総帥家に向かっています。

昨日は低気圧通過とあって、

平塚松風のハッピーサーフブレイクで干潮時からサーフしたら、

どんどんと大きくなってきて、それは驚くほどでした。

Photo by U-SKE/ Peaceman Gallery

.

これが始まりで、

それからどんどん大きくなって、

200mライドを10連発くらいできるほどで、

U-SKEさんと「どこかに似ているね」と話していたら、

それはバリのウルワツの満潮時。

で、ここは「松風」「扇の松」という地名なので、

ウル松(ウルマツ)と命名されるにいたった。

インサイドでこのサイズ。

沖のピークは軽くオーバーヘッドもあり、

たまに来る大セットはクローズアウトになるほど。

UNK-Sでフィンレスとして、

前出のU-SKEさん、聖式カルちゃんとのフィンレストリオとして、

さらには辻堂のハッピーグライダー健三さんもやってきて、

それはすばらしいセッションとなりましたよ。

そのまま西湘マリブに行くので、

花水川河口を見ると、

こちらもオーバーヘッドのパンピング。

しかも無人。

昨日は寒かったから無人もわかりますね。

「明日だね。明日」

そんな合い言葉の30分ごとに波が大きくなっていった日。

さてご招待いただいた西湘マリブでは、

トニー・スタークこと、

Nickちゃんのおいしいお料理の数々をいただきました。

ハヤシカツライス。

このハッシュドビーフも群を抜いているが、

さらにはこの洋風カツ。

お世辞抜きでトンカツ屋さんよりもおいしいカツをいただきました。

すごい!

こちらマカロニグラタンにサッポロビール黒ラベル。

そしてスパークリングワイン。

グビー。

さらにはオムレツまで作っていただき、

それはそれはのマンライディナーとなりました。

Nickちゃん、

最高な夜と時間をありがとうございました!

[サバ広告]

提供は瀧朗の旦那。

そして沢野ひとしさんのすばらしアート。

で、今朝。

冒頭の画像にあったように暗い内にSurfersに向かうも江ノ島を越えたあたりから、

うねりがみるみると小さくなり、鎌倉で腰ちょい。

逗子はフラットに近い膝。

うーむ。

どこからか私のアートが出てきた。

これは確かポンパドールCANVASだと思います。

これから総帥アレックスがどこかでサーフするようで、

快晴最高気温19度のウナクネ日としてきます。

みなさんもどうぞすばらしい日をお過ごしください。

Have a wonderful day!!!

総帥極楽寺_湘南日_(1026文字)

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江ノ電極楽寺駅

.

極楽寺はちゃんと目を入れて見ていなかったけど、

足を踏み入れてみると、

ものすごい土地のパワーで驚かされた。

極楽寺(正元元年、1259年)という真言律宗の寺院があり、

その周りが特にすごい地場となっていると拝見した。

いわゆる特パワースポットですね。

そのパワースポットの裏でヒロシさんがドーナッツ屋さんをやっていて、

おじゃましてきました。

https://www.facebook.com/halenova/

オーナーのヒロシさんとは、

Jun Jo由来でハワイで知り合ったお人で、

3日前に片瀬サバリバ本館でドーナッツをいただき、

食べた全員が

「!」

と驚いたほどの豆乳とおからが入った新型ドーナッツ。

「揚げたて、うまいですよ」

そう促(ウナが)されて、いただくと、

「!!!」となるほど外側がクリスピーでカリリ、

中はふんわり溶けるお味でした。

天才です。

総帥ことアレックス・ノストが現れたので、

サバの旦那たちとさまざまな話、

特にアートのことを話した。

小林旭さんのベニス写真に特に感じいっていた総帥。

良く晴れて、暖かかった鎌倉日です。

それから七里ヶ浜経由で鵠沼に行って、

ウナクネサーフしようとなったのだが、

ゆったりというかもたもたしていた報いの雨と風がやってきた。

ここのピークに先発していた聖式カルちゃんは、

「波、いいですよ」

というのだが、

私とカラーズマガジンのヨゲさんは波質について懐疑的であり、

総帥にいたっては、

波を一瞥するだけで波乗りという行為が霧散したようだった。

鵠沼は入るといいのだろうが、

チェックするには距離がありすぎるので、

「鎌倉方面をチェックしていただけたら良かった」

と後悔しながら時は夜となり、

藤沢駅南口の古くから続く禁煙料理屋さんで、

(禁煙重要です)

生ワサビ1本をまるまる使った珍味「にしきぎ」と、

絶品親子丼で溶けた夜でした。

同じ歳であり、

腰越のグレイトサーファーのしげるさんと、

「ハッピーサーフ」について語り合った夜でもありました。

[お知らせです]

来たる22日、

8ホテルの名店藤沢テーブルがリニューアル。

その名門パーティです。

Fujisawa Table_瀧朗と鯖一郎の海中宴会シークエンス_(1133文字)

先日いただきましたがそれはおいしいお料理の数々だったので、

そんなこともありましてここにみなさんと共有してみました。

Have a happy Day!!

 

総帥江の島_8ホテルとコラボ_8 days a week_NAKIART_アムステルダム・コミュニティ&ロンハーマン千駄ヶ谷_(1106文字)

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Alex Knost at Enoshima

ウナクネ総帥、江島(江の島)於

陽光が江島の弁才天を照らす頃、

鰻捻総帥は龍顔麗しく青壁にお着きになった。

御聖情の厚き畏くも有難い行幸ここに。

.

江の島に奉られている弁才天は水の神であり、

そう考えると総帥がここにお着きになられたのは必然だったように思える。

総帥の詳しくはこのページの最後のリンクをご覧ください。

Ocean view, Yogi Tea, Coffee, music and favorite books.

これが今朝の私の部屋で、

このブログはここで書いています。

湘南ではたいてい藤沢駅南口にある8ホテルに滞在していますが、

ついに8ホテルと、私のコラボルームのプロジェクトが始まりました。

これは8ホテルの部屋全てをアーティストたちの作品で埋め尽くし、

「一週間が8日あればいいのに」

と熱望するゲストの滞在をソウルでパワフルなアートで彩ろうというプロジェクト。

総帥を完全スポンサーするRVCAと、

夢を発信する8ホテルのコラボレーションに賛同するアーティストたち。

最初の部屋はシンプルに、

そして自分らしさを出したくて、

額を自作して、

その中に旅先で見つけた羽根やアクセサリーをあしらいました。

これは606号室。

鎌倉極楽寺に戻り、今年最後の桜見物。

本当に日本って美しい。

ちょうど完成したばかりのアートピース。

シャドウボックスという箱型の特製額を磨いたり、

色を塗ったりし、

石や宝石、そして自分の衣類にあった皮や使って、

縫ったり削ったりしながら仕上げました。

それぞれが思い入れの深いアクセサリーを作品として綴じ込めました。

詳しくは後日。

総帥と今回のプロジェクト

『アムステルダム・コミュニティ』のフロントマン、ヨシさん。

藤沢の名門『カリフォルニア』前で。

先日、西湘ウルマツでサーフして、

その波に感動したことはここに書きました。

西湘ウルマツのオーバーヘッド_現在鎌倉で腰波_西湘マリブのNickちゃん_(1061文字)

で、総帥をそこにお連れしたく、

だが時間の都合だったり、

そんなことで断念していたとき、

そのウルマツではこんなことになっていたというパーフェクション。

あ、もう都内ぬ向けて行かねばなりません。

これから千駄ヶ谷のロンハーマンカフェでイベントです!

よろしければ、

どうぞお誘い合わせの上、お越しください。

私も総帥もおります!!

20時より映画スタートします。

Have a great day!!

【ウナクネ大全】天上天下唯梵参独尊_アレックス・ノスト総帥は龍顔麗しく教会岬にお着きになった_(1887文字)

総帥とロンハーマン・パーティ!_これから藤沢石上カリフォルニアさんでのパーティです!_(765文字)

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Tokiwa, Kamakura

鎌倉市常盤

.

鎌倉でそれは見事な桜を見て、

しばし呆然とした後、シャッターを押したのが冒頭の写真。

昨日は千駄ヶ谷ロンハーマンで、

伝説的なパーティが開催され、

来場いただいた方はそれは幸運な時間を過ごした。

移動中で、

iPhoneをテザリングしてのポストなので、

詳しくは次号かその後に譲るが、

ウナクネ総帥ことアレックス・ノストのエンターテイナーぶりと、

クールなウナクネ・ゲストたちとの一体感がすばらしいものでした。

アレックスからは、

どこからか仕入れてきたバッグ2つがラッフルクジで出されたり、

アムステルダム・コミュニティによるサーフボードの展示、

新作フィンの発表等々、

サーフファンにとっては忘れられない夜となった。

多くの人が集まった。

それはただの人ではなく、

いわゆるアンテナを張った高感度人ばかりで、

ウナクネ、

いやオルタナティブサーフの人気のほどを思い知った。

最高の会が終わって、

「ロンハーマンさんのスタッフたちとグループショットを撮りましょう」

そんなこととなり、

そしてこれが実行チームと、

すてきな場所を提供していただいたロンハーマンさんたちとの大団円。

で、今はここからこのブログを書いています。

鎌倉市極楽寺の超パワースポット『ハレノバ』。

通りかかる車が気になった私でした。(笑)

さて移動します。

ここ極楽寺から江ノ電で25分。

「石上駅」に向かいます。

 

https://www.facebook.com/amsterdamwetsuits/

今夜は6PMより、

上記の藤沢カリフォルニアさんでの真打ちパーティ。

集まる人たちのことを思うだけで、

それはそれはのすてきな時間となりそうです。

私も会場で写真を撮っておりますので、

よろしければ声をおかけください!

文字と、言葉を持たない日(総帥湘南編)_#76

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