【サーフィン研究所】ニューポートビーチ_エンジェルス・スタジアム_SURFX3番外編_(1026文字)
タイラー・ウォーレンと、 クリスチャン・ワックでサーフボード談議に耽った。 彼らは今週開催されるSurf |’relik|に出場するため、 そのボードチョイスに余念がなかった。 ちなみにローワーズの波は、 速く、セクションが短いので、 速度のでないボードが狙い目なのだと言っていた。 速いだけのボードでは調子が悪いという。 私たちは、 ニューポートビーチの、 ブラッキーズに行くが、...
View Article【サーフィン研究所】ニューポート・ビーチ_ブラッキーズ_(1485文字)
Brian Miller at Newport Pier 2019 October . ニューポート・ビーチにミラーが大好きなブレイクがあるという。 聞いてみると、 往年のマイク・ロジャースを筆頭に、 アレックス・ノスト(ドラグラ総帥。旧ウナクネ)、 最近だと、 グラント・ノーブルたちの産湯、 というか、 人生で初めて乗った波がやってくる。 Blackie’s, Newport Beach ....
View Article【サーフィン研究所】人種間による体感温度の相違_クリスチャンお酒_(2088文字)
Blackies, Newport Beach, California . 華氏で水温70度だから、 摂氏ならば21度となる。 このくらいの水温があれば、 外気が16度くらいでもトランクスや水着でサーフする人が多い。 これは短い夏に由来しているのと、 人種の違いでの体感温度の違いという研究結果もある。 アジア人は寒さに弱く、 暑さに強いというアレである。 白人は寒さにめっぽう強く、...
View Article【サーフィン研究所】真冬用Z1サーフスーツ_摂氏0度の風呂というか修行樽_(1197文字)
気温12度、 オフショアが強く、 体感温度が7度という寒い朝だった。 昼夜の温度差がすごいとは、 いつかここに書いたが、 日中は30度を越えるのに、 夜明け頃にサーフしようとすると、 真冬の様相になっている。 これもきっとカリフォルニアの風物詩なのかもしれない。 THE WING 2020(チェストジップモデル) 今回は真冬の千葉北用のZ1サーフスーツを持ってきていたので、...
View Article【サーフィン研究所】relikのクリスチャン・ワックとタイラー・ウォーレン_もっと楽にサーフしよう_(873文字)
ブライアン・ミラー。 12月に来日したので、 ご存じの方も多いでしょうが、 私の近しい友人である。 だが、 むしろ血縁関係以上に厚くもてなしてくれる。 Andy Davis, Solana Beach, California . relikというコンテストが終わった。 昨日、 アンディ・デイビスといて、 タイちゃん(タイラー・ウォーレン)の ファイナル・ヒートを一緒に見た。...
View Article【サーフィン研究所】サンオノフレ・モーメント_サーファーズ岬_良い波の乗り方_(2033文字)
Andy Davis’s Studio, Solana Beach, California . アンディ・デイビスのスタジオで、 タイラーのファイナルを観戦し、 それからサーフィンの話、 アートの話、 人生の話をしてきた。 彼からインスパイアされ、 ちょっとしたはじまりのきっかけをつかんだ。 ジョエルとテイクオフ競争をしてみた。 彼はキャッチサーフのナンバー2であり、 親日家であり、...
View Article【サーフィン研究所】タイラー・ウォーレンとクリスチャン・ワック_ニューポート・ピア_(1313文字)
「このテイル・キックは動悸がするね」 そう言ったのは、 クリスチャン・ワック。 Christian Wach at Tyler Warren’s Studio . クリスチャンとタイラーがローワーズの波の話をしていた。 波質は総合的にパーフェクトで、 Aフレームのライト、 レフト共に壁が内側に寄る波質だ。 ピークの真下で見ると、 これほどまでのパーフェクションであり、...
View Article【サーフィン研究所】健康志向_MLB_メガクアッド・テスト中です_SURF&SURF Tのプロセス_(1502文字)
Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish 6′6″ Twin + Twin . トレーダージョーズでもそうだけど、 ジュース人気がとても高い。 濃縮していない、 生だとか、 発酵コンブチャだとか多種ある。 これを見ると、 アメリカ人が突然健康に芽生えたかのようであるが、 昔からジュースマニアはいる。 ハービー・フレッチャーなどはその一例で、...
View Article【サーフィン研究所】サーフィンへの感謝_(747文字)
こんにちは、 ちょっとした移動をしていまして、 この前はサンクレメンテにいました。 ここはサンオノフレ・サーフ・カンパニー(SOSC)の倉庫。 スクリーンプリントのスタジオがSOSC初代倉庫にあり、 よく利用していたことを思い出した。 この向かいにはブライアン・ベントのアトリエがあって、 そんな時代のことを思い出した。 (巻末リンクへ) ちょうどNATIONのボードが何本か仕上がったので、...
View Article【サーフィン研究所本格編】洋之介メモリアルカップ葉山_ベンチュラ_クリスチャン・ホソイ_(1403文字)
台風19号の接近で、 日本のサーファーたちは忙しいことだろう。 湘南YONOピーク(巻末リンク参照)でも、 洋之介くんのメモリアルカップがウェイティングに入ったと聞いた。 ここが激波になれば、 弟の泰介くんや、 サーフィン研究所所長の中村竜くんたちが嬉々とする。 海のパワー、 すさまじさ、 そして歓喜がここに結集しますように。 さて、 こちらベンチュラ。 昨日の続きです。 小さいながら、...
View Article【サーフィン研究所特報】台風19号とヨノ・ピーク_カフェヒロ訪問!_(1269文字)
台風19号(ハギビス|HAGIBIS)が近づいています。 しっかりと眼が形成されているので、 ものすごい勢力の台風だとわかります。 24時間内での最大気圧低下というのがあり、 この19号は、 中心気圧が77hPa低下するという急発達を遂げている。 これは、 1983年10号以来の36年ぶりの膨張だとありました。 (この10号は、24時間で90hPa発達) さらに書くと、...
View Article【ドラグラ・プロダクションズ特報&特大号】ダクトテープが湘南で開催!!_WSLは顕教でドラグラは密教!?_サンオノフレ・ライフガード_(3079文字)
ミッチー・アブシャー長官が率いるのはキャプテンフィン。 そのジャパン支社であるかつ禅師から、 その前に三蔵瀧朗からの情報を得ていたのだが、 そろそろアナウンスしても良さそうなのでここに公開します。 ジョエル・チューダーのダクトテープ・インビテーショナルが、 日本で初めて開催されることになった。 The Vans Joel Tudor Duct Tape Invitational &...
View Article【サーフィン研究所】台風、脅威の風システム_【テクニック編】単点加重による最速テイクオフ_(1557文字)
みなさん、ご無事でしたか? 台風19号ハギビスは、 自然の怖ろしさをまざまざと見せつけてくれました。 令和元年、台風19号。 自然の驚異は、 人智の及ばないことを教えてくれました。 風速30m〜50mという猛風が、 上空に吹き込んでいく自然の営み。 これを古代の人は、 ダイダラボッチという神の仕業だとか、 エレメンタルズという怪物だと信じたのも無理はない。 「神のご加護を」 そんな言葉の由来は、...
View Article【体育の日記念サーフィン研究所】キャッチサーフ倉庫_グラタンに気温4度_ニューポート_ブライアン・ベントとメガ・クアッド効果_ハンバーガー(1403文字)
台風19号で、 被災された方にこころよりお見舞いを申し上げます。 (本日の高知新聞朝刊より) 一刻も早い被災者の救援、 被災地の復興を祈念いたします。 □ いくつかの断片というか、波の記憶。 こんな良い波の日があった。 Catch Surf ODYSEA® Plank 8′ 8″ Single fin . 私は斜面をいつまでも駆けていった。 岳飛伝(北方謙三)の船頭、...
View Article【サーフィン研究所 |巻末リンクx4】バックサイドのバレル_アラジン2020_CJネルソンとメガ・クアッド_(1539文字)
私はこれまで35年間をかけて、 あらゆる塀や樹木、 または本棚や壁を波だと想定し、 仮想的に張り付いてきた。 その結果、 バックサイドのバレルが得意となった。 だが、 2017年の12月に膝を痛めてしまい、 この19か月間は、 張り付きを封印していた。 けれど、 今年の7月頃、 ブルードラゴンの土佐高知で、 膝が少し曲がるようになった。 さらに書くと、 曲げても膝が腫れなくなった。...
View Article【サーフィン研究所_テクニック編】胸下の一点を押しつける最速テイクオフのおさらい_(1449文字)
まずはご報告。 来年のカレンダー2020版の編集に入りました。 今年はより大きく、 さらには使いやすく、 情報満載で、手帖とカレンダー機能両方の機能を持ち、 さらにはサーファーならではの芸術性と審美で、 深い思想のサーフ世界に誘うようにと、 標語を掲げました。 どうぞよろしくお願いします。 数日前の【テクニック編】で、 「単極加重型テイクオフ」をご紹介しましたが、...
View Article【サーフィン研究所】サバ手の秘密_(1250文字)
「サバ手になっていました」 そんな告白をこのブログ読者のひとりである高貫佑麻くんより受けた。 佑麻くんは、 ドラグラ(オルナタティブ・サーフ)の旗手であり、 新鋭であり、 そしてこれからの世代の真打ちになる可能性を大きく秘めたサーファーだ。 サバ手というのは、 私たちのあいだでは良く知られたポーズで、 旧くは昭和48年頃の曙書房刊の『おそ松くん』まで遡ることができる。 そこには、...
View Article【サーフィン研究所】キャッチサーフについての真実_(1223文字)
今回、 カリフォルニアでのラインナップ。 絶賛8フィートが2本(1本はリクに嫁入り)、 バリマギ師匠提案の7’6”、 名作7フィート、 有名すぎる6’6”、 そして信頼の6フィートモデル。 Catch Surfで世界中のいろいろな波を滑りたい。 そんなことを思ったのは、 このキャッチサーフ社の思想と、 そこに集う人たちの理想の未来を信じての選択である。 Uluwatu Corner, Super...
View Article【サーフィン研究所】CJとウナクネ、ドラグラ一味_(1026文字)
WOW! Dodge RAM ProMaster Cargo Van 3.6L . ダッジのプロマスター。 これはCJネルソンの新しいリグ(車)であり、 彼はサーフボードをたくさん積み込んで、 ボードミーティングにやってきた画でありました。 CJサーフボード。 ライアン・イングルのシェイプというのもすばらしい。 ライアンは、 CJの滑りを確認しにやってきたのだが、 それまでは、...
View Articleポパイのカリフォルニア_タイラー・ウォーレンのパフォーマンス・フィッシュ_もうすぐ走行距離38万キロのNAKISURFバン_ジョエル対CJネルソン_メガ・...
また快晴。 カリフォルニアは春から秋までは、 判で捺したように快晴日が続く。 (6月の午前中は霧か曇日が多い) 1970年代の後半に雑誌ポパイが発刊となって、 木滑良久さんと、 石川次郎さん編集によるカリスマ誌となっていくが、 そこで良く特集されていたのがカリフォルニア。 そこでは、 抜けるような青空が拡がるイメージがあり、 そのことを思い返すと、 それはやはり本当だったと感じいった。...
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