【サーフィン研究所スペシャル3】ヨノピークの教え_キャッチサーフは少数派の願い_(2727文字)
この波は日本。 しかも波が小さいと言われる湘南です。 まんま冬のノースショア。 竜くんが、 海に入る前にツナくんのことを気にしていて、 「彼は大丈夫ですか? ここは一瞬で岩地獄に引きずり込まれますよ」 「大丈夫。彼はああ見えてもハワイもやっているし」 「あ、じゃ大丈夫ですね」 そうです。 サーファーにとって「ハワイ」とは、 そんな一言で片付いてしまう魔法の一言なのでありました。...
View Article【サーフィン研究所スペシャル4】八卦ヨノピーク_ドラグラ予言者ジェイミー・ブリシック_ここまでのいろいろ_(2637文字)
サーフィン研究所スペシャルも第4回目となりまして、 今日は木曜日。 千葉では停電がいまだに続き、 首都圏の災害のもろさを露呈しています。 ただこの台風で、 私は新しい波、 そして神々しい波に乗ることができました。 これは洋之介くんが大好きだった波で、 中村竜くんが導いてくれました。 Ryu Nakamura at Yono Peak . おかげで洋之介くんの実弟、 泰介くんにもここで会えたし、...
View Article【サーフィン研究所】ヘア・カリフォルニア_ホテル住まいというアレ_タヌくんがサンダーバードに!?_(2123文字)
湘南クレーン車前の美しい波。 大雨の後だったので淡水チックな味は、 土佐高知を想うには十分すぎるものだった。 クレーン車前は、 鵠沼と辻堂の中間に位置していて、 付近に駐車場がほとんどないことから、 茅ヶ崎でいうところのチサンと、 パークの中間と同様に混雑することはめったにない。 クレーン車前を愛するサーファーは、 ウナクネ(現ドラグラ)清水さん。 そしてアロハ太田くんだったり、 三蔵瀧朗、...
View Article【サーフィン研究所】神と秋と8ホテル_高知新聞折り込みNAKISURF広告_DJタンテイアートと自画像_(765文字)
土佐青龍寺。 千葉玉前神社。 スーパータキビ神ヤスと、 プリンセス「ルリエル」。 East of Shonan, September 8th . キャッチサーフの「スキッパーフィッシュ」がヨノピークでデビュー。 ハッピー技術で高い滑走性と快適性を両立。 極細麺で作った冷やし中華。 食べたら寒くなるのは、 気温が下がったからに他ならない。 秋なのかも。 8ホテルに滞在して、...
View Article【サーフィン研究所】NALU誌_逗子サーファーズ岬_人気タヌー_フィン公開_(1269文字)
ミヤサバ先生ではないが、 日本古典をオマージュした水母丸(くらげまる)というのを書き、 これは10日に発売されたNALU誌に掲載されています。 ウナクネ老師の抱井さんのコラムと共にお楽しみいただけたらと思います。 それにしても表紙の木村さんのサーフィンが上手で驚きました。 やはり集中力と真摯というコンビネーションでしょうか。 サーフィンは最も武術に近いと思っているので、...
View Article【サーフィン研究所】入所試験VS教科書問題_(873文字)
懐かしい土佐高知のヒトコマ。 真夏の撮影は、 オーブントースターに入れられたかのように熱い。 この日の最高気温が35°だった。 そこで私は流木で柱を作り、 そこにシーツをダクトテープでくくりつけて簡易小屋を作っていた。 その涼にやってきたのは、 クリスチャン・フレッチャー。 そして横にいらっしゃるのは、 地元の写真愛好家の方たち。 この日のパラパラ動画もございます。 逗子サーファーズ岬。...
View Article【サーフィン研究所便り】逗子サーファーズ岬_波高と夕陽_サンダーバードにBlue誌_(1232文字)
Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish Tyler Stanaland Pro 6′0″ Photo by Yasuhiko Hakamada . 昨日もサーファーズ岬でサーフ。 最初は小さかったけど、 徐々にサイズを上げて、 夕方には大満足の波となった。 サーフィン研究所所長の中村竜さんは、 七里ヶ浜の研究所前で良波を得たということで、...
View Article【サーフィン研究所】テイクオフの視界_鎌倉妙本寺から272°酉の方角に_中村家_(1629文字)
「波に乗る」 という行為をしていると、 たいていはこんな視界に出くわすだろう。 この視界でもテイクオフするときがある。 というか、 激しい波のたいていは、 こんな視界でテイクオフしている。 でもテイクオフの際の写真を見ると、 水は顔にかぶっていないし、 もしかすると、 「たいてい」ではなく、 「まれに」なのかもしれない。 まわりくどいことを書くのは、 ここが自然に満たされているから。...
View Article【サーフィン研究所】逗子サーファーズ_キャッチサーフ、クワガタとタヌくん_コンちゃんが持ってきてくれたCYXBORG誌_鎌倉タンデム_(1313文字)
逗子サーファーズ岬。 これは逗子海岸寄りの駐車場であります。 そしてフロントガラスには本日のNAKISURFオリジナルタオル。 なんと野性のクワガタをナッキーが発見した。 こんなことからも逗子には自然がたくさんあるとわかる。 糸は蜘蛛の巣由来だろうか。 本日のメニューではないが、 乗る、乗ったボード。 左から Catch Surf ODYSEA Plank 7′ Catch Surf...
View Article【サーフィン研究所&特大号】VEKTORフィンを前から後ろから_(2682文字)
Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish Tyler Stanaland Pro 6′0″ Photo by Yasuhiko Hakamada . 金曜日です。 またもや三連休です! 波もありそうです。 多くの人が楽しんで波に乗っていただけたらと思います。 さて、 目の良い読者ならお気づきでしょうが、 私のスキッパーフィッシュの6フィートをリニューアルしました。...
View Article【サーフィン研究所】三連休記念千葉ジェフリーズ、御宿、成田空港、LAX、そしてDQ_(1133文字)
千葉一宮ジェフリーズの北にタキビシというピークがあり、 厳密に言うと、 ジェフリーズと、 タキビシピークの中間部の地形が良く、 木曜日はNAKISURFナカガワと行って、 無人極上セッションを得た。 顛末は明日にでもここに。 金曜日の朝陽が美しく、 NAKISURFに行く途中はそんな暖色のドラマを得た。 ただ、 木曜日とは違って、 北東風が強くなってしまったので、 御宿に行くとタキビシがいた。...
View Article【サーフィン研究所】三連休スペシャル_ジェフリーズの波質_アメリカの豊穣と疲弊をフリーウエィから知り、USタキビナイトの愉楽_8ホテル・フーディガイド_(...
まずは回想編です。 けれど、 そこまで古い話ではなく、 これは19日(木曜)の千葉北、一宮ジェフリーズ。 Chiba Jeffrey’s Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish Tyler Stanaland Pro 6′0″ . 湘南から千葉までやってくると、 見事に北東風が吹き荒れていた。 この日の波情報は、 かなり低い点数を一宮に付けていた。 (いいぞいいぞ)...
View Article【サーフィン研究所・三連休スペシャル】9か月ぶりのエマ・ウッド_インアウト・バーガー_キャッチサーフを車の屋根に積む方法_(2286文字)
Emma Wood, Ventura . 秋分の日。 暦の上で秋の始まり。 このあたりの天候は全面的にそれに反抗するように、 今日から「真夏日」ですと、 予想最高気温が35度ですと、 ジャックFM(93.1)とアロー(FM92.7)が言っていた。 ひさしぶりの夏だろうか。 エマ・ウッド(ベンチュラ)に行くと、 サイズは膝腰、 たまに胸サイズの波が、 美しくブレイクしていた。 ここは、 私にとって、...
View Article【サーフィン研究所】サンオノフレでキャッチサーフ国際ミーティング_(918文字)
San Onofre, California . サンオノフレです。 週末に真夏日が重なると、 駐車場が1時間待ちとなる。 USA NAKISURFバン! これで色々が進みます。 保管してくれたベンチュラ・セイジ家にありがとう〜。 今回はNAKISURFオリジナルタオルを持ってきた。 サンオノフレのバイブスによく馴染み、 そして映えている。 サンクレメンテ用にサーフボードがなかったので、...
View Article【サーフィン研究所】懐かしい波_ワイリーとサンオノフレ・サーフ・カンパニー(1007文字)
サンオノフレの波に乗ると、 最後に乗ったときからずいぶんと時は経ったはずなのに、 まるで同じ波にまた乗っているような感覚となった。 波の質感、 速度、 そして温度と密度。 San Onofre, San Clemente . これはサンオノフレのフォードアーズ。 逗子サーファーズ岬波に乗ったとき、 同じようなものを波面に這わせた。 これが決まると、 滑りが倍速となる。 波の力を受けて、...
View Article加筆版【サーフィン研究所】サンオノフレ・サーファー、クリスチャン・フレッチャーとバリー・マッギー(2385文字)
San Onofre, California . サンオノフレ。 こちらではしっかりと肌を焼く女の子が多く、 どこかの国の「日焼け怖い」と、 曇なのに日傘を差していたり、 とにかく紫外線を浴びないようにと、 肌を覆うカルチャーとは違う。 紫外線は体に良いのです。 むしろ体に必要です。 「美白」だなんて、 化粧品会社の 「売れる商品マーケティング」 に踊らされているだけですよ。 頭脳明晰の識者が、...
View Article【サーフィン研究所】由緒正しきロックンロール・サーフの陰陽説_(1151文字)
サンクレメンテは、 由緒正しいというか、 歴史があり、 付近のビーチシティを見くらべても品がある街だと思う。 San Clemente, California . 街の南にある老舗レストランに行くと、 こんな色彩に出くわした。 9か月前は、 この視界をここまで美しく見えなかったのだろうか。 初めて撮った画角に温故知新という言葉を浮かべていた。 こんな写真が貼られていた。 ドノバンだ。 この波質、...
View Article【サーフィン研究所】暖色ワイリーと36万8千KMのバン_タイラー・ウォーレン_(1106文字)
Catch Surf ODYSEA® Plank 8′ Greenough 8″ Single fin . 南風の連続で、 水温が下がってきている。 秋分の日も過ぎた。 今年はもうトランクスでサーフできるチャンスがないかも、 そんなことを思ったのと、 Tシャツをサーフウオッシュしたかったので、 思い切ってやってみると、 そこまで寒くなかった。 けれど、 上がってきてから体の震えが止まらなく、...
View Articleタイラー・ウォーレンとサイボーグ004にクリスチャン・ワック_(1467文字)
(昨日からの続き) タイラーのスタジオで、 波乗り話を楽しんでいると、 来訪者があった。 それはソルトクリーク時代に少年だったアレックスで、 彼はタイラーから 「スレッド(そり)が仕上がったよ」 という連絡を受けて、 そのフィッシュを受け取りに来ていたのだった。 Tyler Warren’s Studio San Juan Capistrano 2019 September ....
View Article【サーフィン研究所】空冷クリスチャン・ワック_おいしいドライブ_コスタリカのベン_キャッチサーフの7_(1179)
クリスチャン・ワックが、 96年式のポルシェで現れた。 彼は父譲りのポルシェ好きであり、 マニア並に詳しい。 例えば、 ポルシェ名誉会長のフェリー・ポルシェ(Ferry Porsche)という名前まで出てくる。 どのくらいこの社を愛しているかがわかる。 クリスチャンとタイちゃんは、 ポルシェ・ドライで ミッション・ビエホまでやってきたとまで昨日書いた。 途切れ途切れの理由は、...
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