【サーフィン研究所】ブライト・ロマンチカ=明星!?_逆積み_最近のいろいろ_(1638文字)
Bright Romantica Story by Ventura Seiji 虚空蔵菩薩の象徴である明けの明星が飛来して、 真言を唱える真魚の口に入った。 真魚という小宇宙(人間)が、 大宇宙(虚空蔵菩薩という宇宙の仏)と無二一体となったのである。 @seijimo なかなか考えさせられるストーリーがチュラさんよりやってきた。 概要は、 ブライト・ロマンチカ=明星ではないかという推察物語だ。...
View Article【サーフィン研究所:連載】銀鯖道の夜 77_ジロバンニの切符24_(463文字)
銀鯖道の夜 ジロバンニの切符24 キヤラバンは、 もう露の降りかかつた櫻の道をどんどんのぼつて行きました。 「いかがですか。 かういふ苹果はおはじめてでせう。」 向うの席の燈臺看守が、 いつか黄金と紅でうつくしくいろどられた大きな苹果を落さないやうに、 兩手で膝の上にかかえてゐました。 「おや、どつから來たのですか。 立派ですね。 ここらではこんな苹果ができるのですか。」...
View Article【サーフィン研究所渾身号】大混雑の週末_週の始まり目録_ハッピーサーフにとって大切なこと_(1368文字)
Cosmos Surfboards The Glider 98(295cm) 真夏日の週末が終わった。 大混雑のタマサキを通過した。 人が群がると、 さらに集まるのは人の習性らしい。 波は良いのだろうが、 この初〜上級者混合サーフは危険であるので、 そこまでの魅力はないと思うのだけどなぁ。 ナッキーが法王にまるでお祭りのようですねと伝えると、 「公正かつ、...
View Article【サーフィン研究所渾身号】_北東風のノース・ジュクオン_ホッシーのブライト・ロマンチカ&ステンシル・スプレー_(1638文字)
これは本日の気圧配置。 ちなみにナウファス数値は、 茨城鹿島港の東向きブイだ。 昨日は7時くらいまでが微弱の西風で、 それから北東風の予想だった。 タマサキ(一宮)の風向きで言うと、 7時までがほぼ無風のオフショア、 そして強いサイド・オンショアということだ。 しかも北東風は一日中しっかりと吹くという。 Des amuse-gueules de sardines qui auraient été...
View Article【サーフィン研究所】法王ヨワケ来葉_388フィートのライディング_煮ラエ定食の真実_(928文字)
昨日は終日オフショア強風であり、 今朝は風が止むという予報だった。 で、 ヨワケ(夜明け前のこと)にジェフリーズに向かうと、 真っ暗の中、 法王がサーフされていた。 The Pope RACA on Quad Glider 93 (282cm) パドルアウトすると、 「きょうは小満ですね〜」 法王はにこやかに二十四節気のことを口にされた。 小満はどんな日なんですかと聞いてみると、 「万物が成長し、...
View Article【サーフィン研究所真実号】目覚めた人_階級制度のサーファーたち_(1639文字)
Bright Romantica 64 Groovy Twinzer お店(NAKISURF)のインスタグラムで昨日告知したのが、 これから私が数週間留守にすることで、 そのあいだシバちゃんがお店にいてくれることになった。 @nakisurf_chiba そこで、 昨日は多くの人がNAKISURFにやってきてくれた。 そのなかでインド哲学に精通する方が来られた。 彼は波選びも、...
View Article【サーフィン研究所】自作SX7と6チャンネル_タキビ神と玉崎神社_(964文字)
3m10秒東南東うねり 波のリッジが上画像には写っている。 この斜めの盛り上がりにひっかけてテイクオフすれば、 かんたんにラインに入れる。 こんな画像が出てきた。 私がシェイプした6チャンネルのピンテイル。 で、このボードだけを持って旅行していたときがあり、 春の嵐で通行止めの足止めをくらったが、 なんとか海まで行くと、 なんと上画像の波があった。 フィンレス流行時だったので、...
View Article【サーフィン研究所最重要号】国による大掛かりなひどい詐欺=海岸保全について_(919文字)
高知新聞の記事を読んで憤慨した。 国も県も離岸堤、 人工リーフが正しい、 これが保全だとやっていて、 しかも310億円も国民の血税をかけた工事を記事で自慢していた。 国は、 「これで県民のみなさんには安全となりました」 と言っているが、 海に詳しい人が見たらこれこそが詐欺だ。 つまり日本以外の先進国では、 護岸ではなく、 養浜といって、 失われた砂を定期的に、...
View Article【サーフィン研究所:連載】銀鯖道の夜 78_ジロバンニの切符25_(252文字)
銀鯖道の夜 ジロバンニの切符25 「いや、 まあおとり下さい。 どうか、 まあおとり下さい。」 「さあ、 向うのジロちやんがた。 いかがですか。 おとり下さい。」 ジロバンニはジロちやんと云はれたので、 すこししやくにさはつてだまつてゐましたが、 シギパネルラは 「ありがたう。」 と云ひました。 【古語解説】 ジロちやん=ジロちゃん、ジロバンニのこと 云はれた=言われた...
View Article【サーフィン研究所カタカナ多い号】富士山麓のドラグラ_イチバンの波_法皇トンネル_ヨワケのタマサキ_(1053文字)
ひさしぶりに富士山を間近で見た。 この足柄サービスエリアからの画像をタキビ神に送ると、 「ここにはドラグラ極東基地があります」 初めてそんなことを聞いた。 次に指示されたURLを開くと、 こんな辞典記述があった。 Screenshot 削除されないうちにスクリーンショットを撮ったのがこれだ。 さて、 昨日はひさしぶりに良い波に乗った。 マニアックな波だが、 そこで会うマニアックなサーファーは、...
View Article【サーフィン研究所特大号】今回のロードトリップのガソリン価格と土佐高知のTheOne友の会1.8m @7.4sec. SSW_(2682文字)
1.8m @7.4sec. SSW 赤塚不二夫さんの漫画に登場するのは、 ウナギイヌだ。 @赤塚プロ このウナギイヌは、 少し前まで浜松市のマスコットキャラクターとなっていた。 で、 サービスエリアで、 類似関連品のウナギイモを見て思わずシャッターを押した。 赤塚プロ的のネーミングセンスに脱帽する。 ちなみにウナギイヌの誕生は、 1970年ごろの土用の丑の日前くらいだとあった。 記録としてここに。...
View Article【サーフィン研究所渾身号】ドラグラTheOne友の会控 第二話 円月殺法_(1594文字)
(昨日からの続き) TheOneブラザーズは、 この日極波(きわみなみ)を得た。 同時刻の千葉タマサキ・モニースでは、 SS氏と石部さんが、 同じTheOneでトリプル・ダブルを得たと報告を受けた。 ボックス(The Box)を見て、 イメージトレーニングしてきた。 ストールと壁のめくれ具合が、 想像と違って少し落とされたけど、 ツインザーのクイックさを使って修正できた。 Cosmos TheOne...
View Article【サーフィン研究所思想編】思えば遠くに来たものだ_空海=密教:デューク=ハッピーサーフ_(1165文字)
思えば遠くに来たものだ。 武田鉄矢さん主演の映画名だが、 トンビの目がファインダーから見えたとき、 反射的にそう浮かんだ。 ご縁あって空海を慕うことになった。 四国八十八ケ所の発祥地である青龍寺の裏海にいたり、 お寺を見つけては遍路してみたり、 蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺 真言密教を学ぶことは、 空海を慕う行為だとようやくわかってきた。 足摺岬 / 足摺崎 空海後の歴史を見ると、...
View Article【サーフィン研究所土佐の夏号】エンシオスとデュボス_クマビーチのグリズリー_ウナギとカワウ_(1089文字)
エンシオス(entheos)というギリシア語を知った。 エンシオスは、 NAKISURF内で展開されるエンスージアストと同じ エンスージアズム(enthusiasm)の語源にあたるギリシア語だとあった。 このエンシオスの神に気づいたのがルネ・デュボスだ。 デュボスは「細菌生態学」の元祖で、 地球についての神学だと、 有機物を解体し、 いくつもの著書を書いていた。 松岡正剛さんが切り出した、...
View Article【サーフィン研究所】私たちのフダラク・トカイ@🐻B_週末のドラグラ関係報告_(964文字)
古来、 南方の彼方に理想郷の常世(とこよ)の国があると信じられていた。 それに観音信仰が結びつき、 「補陀落(ふだらく)渡海(とかい)」 が行われるようになったとされている。 ちなみに観音菩薩が降臨する霊場を補陀落と言い、 そこではすべての者の願いを聞き、 救いの手を差し伸べてくれる場所だと伝えられている。 Cosmos Surfboards The Glider 9’8” Shape,...
View Article【サーフィン研究所:連載】銀鯖道の夜 79_ジロバンニの切符26_(865文字)
銀鯖道の夜 ジロバンニの切符26 燈臺看守はやつと兩腕があいたので、 こんどは自分で一つづつ睡つてゐるボンとチャーの膝にそつと置きました。 「どうもありがたう。 こんな立派な苹果はどこでできるのですか。」 シギパネルラはつくづく見ながら云ひました。 「この邊ではもちろん農業はいたしますけれども、 大ていひとりでにいいものができるやうな約束になつて居ります。 農業だつてそんなに骨は折れはしません。...
View Article【サーフィン研究所】50年前のハービー・フレッチャー_TheOne内覧会@土佐_諸行無常のクマビーチ_(918文字)
足摺岬にある金剛福寺に行き、 インスピレーションの発火を求めた。 クマビーチでは、 ウェットスーツ度が0%となり、 季節は突然真夏となった。 水温21度。 スマイリー・グリズリーが、 TheOne Pure 72(218cm)を試乗することになった。 ガォ〜〜!! 体重78mkgのクマさんは、 「テイクオフがやたら早いガォ〜!」 そうクマ語で教えてくれた。 別日の東うねり。...
View Article【サーフィン研究所思想号】ドラグラのさとり(智慧)を得るもの_再🐻B_(738文字)
Cape Ashizuri 土佐で模範人物に出会った。 彼は三児の父(男、女、男)であり、 不規則な消防士の2部制シフトのなか、 鍛錬を怠らずに波を想う日々を続けている。 彼は前回よりも今回、 そして昨日よりも今日と高みに上がろうとしているように見受ける。 Kiyoshi the Fireman on his 6’5″(196cm) そんな彼はこの日、 いくつものバレル(即身)を得て、...
View Article【サーフィン研究所真夏日記念号】🐻B(クマビーチ)でDGP(一部)結集!!_(1837文字)
(昨日からの続き) ガォ〜〜! クマビーチにやってくると、 クマさんこと、 スマイリー・グリズリーが久保田さんを出迎えた。 「お昼には用事(errand)があるき、 朝だけかまえてやりましょう〜」 そんな土佐弁文体でやってきたエンゲッツ・シャッチョさんは、 グライダー98の重さとバランスがお好きなようで、 幾度も抱えてはうっとりとされていた。 シャッチョさんが帰った後、...
View Article【サーフィン研究所】55年前のサーフ・フォト_昇竜カニの真実_(766文字)
ジェフ・デバインのことを思い出していた。 ラ・ホヤ出身の彼は、 55年前からサーフィンの写真を撮り始め、 サーファー・マガジン誌のフォトグラファーとなった。 その後ジェフは、 サーフ界の殿堂入りを果たし、 晩年(今も)サンクレメンテのサーファーズ・ジャーナル誌に出社してくる。 サーファーズ・ジャーナルはキャッチサーフの向かいのビルディングなので、 よくジェフに会いに行った。 彼のことを思い出し、...
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