「こころ焦がれた波」
そんなものが自身に存在している。
どんな波かというと、
たいていは心地良く、
人も少なく、
豊かな東向きの岩を有する海岸だ。
不思議なプロテクトがあるようで、
変な人がやってきて、
奇妙なことが起こる心配もなく、
心ゆるせる友もいて、
数々のすばらしい思い出をまとっているサーフブレイクが、
クマビーチだ。
そこに行くと、
現実とは思えないほどのダルマ朝陽が上がった。
弘法大師である空海は、
「気運」のことを説いたが、
その一説を思い出していた。
ガォ〜〜
クマビーチの由来となったスマイリー・グリズリーがやってきた。
ガ〜ォ〜〜
こうしてクマ語で意思疎通し、
一緒にサーフするのが本当に楽しい。
クマビーチのたいていは、
スマイリー・グリズリーこと、
スマグリはんが来るまで無人だ。
ここも海水温が19度と温かい。
私が元々土佐にやってきたのは、
空海からのつながりだ。
それを由来とすると、
四国南端まで行くのは当然の流れだと思う。
これまでのいろいろを想い、
これからのことをお願いしつつ、
深い気持ちで手を合わせた。
四万十市にある大好きな銭湯にも行ってきた。
ここは、
昭和30年代そのままのお風呂屋さんで、
ネコ位置にベテランの風格があるボサがいて、
よく考えると、
ネコがリニューアル(代わって)されていた。
女将さんに新ネコのことを聞いてみると、
「(先代が)いなくなったので代替わりやね。
かわいいやろ?」
そんなことを言っていた。
赤鉄橋と夕陽のマッチングがよろしく、
伯爵コジやん方面に走り、
マルナカのフードコートに落ち着いた。
やはりここは、
スマイリー・グリズリーのお膝元だけに、
彼をマーケットにすえた商品が多く展開されていた。
四万十では、
竹島にある物産店にも行った。
数ある物産でもここは名店であり続けている。
私は、
この素朴なお寿司が大好きであり、
さらには、
三原村の野町さんイチゴがあった。
不揃いだけど、
やたらとおいしかった。
「はるか」は、
南伊豆の名産でもある。
とすると、
暖かい土地の特産品なのだろう。
「ブンタン」
大きく、
夏の新高梨と対を成すようなくだものだ。
これはガンダーラ。
私のクラシックが浜に置かれ、
ナッキーが波に乗っている。
ここに昨日書いたので、
そのあたりは割愛する。
明日は春分の日。
あけましておめでとう!
何が明けたかというと、
冬が明けて名実ともに新春となるようです。
新春マンダラ・コーヒーもどうぞよろしくお願いします。
https://mandalacoffeejapan.com/
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【巻末リンク:スマグリはんのこと】
【巻末リンク*2:スマイリー関係】
【巻末リンク*3:2年半前のここ】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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