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【サーフィン研究所渾身記録号】カスミ波を記録しつつ、昨日の銚子とこれからの風力所感__(2268文字)

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友人と一緒にサーフした。

その友人は遠方からやってきたので、

「水が冷たいですね」

たいそう驚いていた。

慣れてしまったのか、

そこまで冷たく感じなかったので、

先週の冷水話をしていた。

昨日は、

9時までは「弱い西風」という夏日予想だった。

「10時から南東風が強く吹く」

というので、

そこから2時間を逆算して、

7時からサーフとなった。

カルちゃんの10’2”でパドルアウトすると、

すぐに『最上級・極み』みたいに見える波がやってきた。

(誰もいないので)

迷うことなく、

その波にテイクオフすると、

かすんで友人が見えなくなるほど乗ることができた。

これは波のトリプルスター(三つ星)だと、

殿堂入りマンライ認定をしたのでここに記録してみた。

このときの状況を少しだけ説明すると、

この長い距離もそうだが、

セクションのつながる連結エリアの遅速が*オモムズかしく、

さらには時間稼ぎかと検証されるほど、

長時間にわたり波に乗った。

*オモムズとはおもしろく、

むずかしいという意味の造語。

ちなみにオモツライは糸井重里さんの造語。

遅速セクションを3度ほど越え、

「あれは法王のご加護でしたね」

華厳さんに言われたのが忘れられない。

友人もカスミ系に乗ったが、

遅速エリアの失速感に耐えられず、

迷わず得意のグラブレイルをするが、

遅速による沈下に加え、

加重が倍増する結果となってしまった。

この正解はソフトフットだ。

そっと動物の背中に乗るように立つのが理想とされている。

ソフトフット祭りがあり、

全員に霞(かすみ)系のロングライドが出て、

カスミ率だとか、

この距離の単位をドラグラ制定しようと、

あそこまでを起点とするのなら1/2と分数にすべきか、

0.5と小数点で表記するべきかと話していた。

「失楽園」というタイトルがあるが、

次のブルーで「失速園」だとビカリと光ったが、

よく考えると、

失速というのはスピード感がない、

やはり冒頭のコラムとしてはとがっていたり、

または新幹線のように丸まっていなくてはならないという直感がある。

本日の文体がクドクドしているのは、

「思ったことも記録しなさい」

前出の華厳さんが繰り返し私に説くので、

ここに結果を残しているのだ。

さて風速。

これから強風が吹いてくる予想だ。

のみならず、

これから湘南鵠沼で開催されているアムステルダム・コミュニティの展示会に向かうので、

アクアラインを渡るルートの一択だ。

ただ私は、

4.4kmにもなるアクアライン・ブリッジの強風時のおそろしさを知っているので、

風予想をして予定を立てていた。

上画像は明日の19時、

色分けされた風力分布図だ。

ナスカの地上絵のように見えたので、

思わずスクリーンショットを撮った。

ちなみに赤色が風速〜30ノットを示し、

紫色は40ノットなので、

風速がおよそ20mということだ。

風を色分けしたものを見ていると、

現代の地上絵とはこれではないかと推測がなされた。

弘法大師の空海は、

何と感得されるのだろうか?

しばらくそんなことを考えていた。

ウィンディを見たあと、

天気図を見るのはクラシックなるマインドセットだ。

これまでの人生では、

風向きがこんな風に色分けされるとは、

わかりやすさはマンガのようだ。

天気図で風向きを方向だけで追っていたので、

じつに感慨深いものだ。

ピカピカのカスミ・マンライ気分を胸に銚子方面を目指した。

タマサキからはちょうど78kmであるので、

2時間程度2車線の国道と県道をひた走り、

途中にある浜本食堂、

カンポ前というブレイク名の良波を見た。

すでにオンショア気味となったが、

バリのヤマザキさんがロングライドを決めた。

銚子での写真はないが、

母の墓参りに行き、

コカドの根本さん家でWBCメキシコVS日本を英語で再上映し、

石油ストーブの優秀さを世に説くおばさんに大きく賛同し、

大ちゃんこと、

若のお店にあるしょうが漬けやおいしいご飯をいただいた。

信じられないほどおいしいイチゴジャムをギリシャ・ヨーグルトでいただいた。

従兄弟であり、

制作者のグルメ博士かっちゃんに聞いてみると、

このジャムはバイパスにあるイチゴ農家のものを使い、

2割のグラニュー糖含有がおいしいと聞いた。

世の中は広く、

前宿町や缶詰工場、

せんべい今昔物語、

国民宿舎のプール横のダンゴとか、

せんげん台の銭湯、

二階家と野崎の比較検討。

またはキャベツ、

ハマグリ、

イワシに一宮のマグロに話は飛び、

焼き菓子はやっぱり宮惣で、

ケーキは神栖にも良品があるというフレーズを得た。

一宮のタマサキ店に戻ると、

太東岬経由長者町からトモが来てくれた。

私のレジンアートに目を丸くしてくれたので、

思わず胸を張ったが気づいてくれなかった。(笑)

迎さんのこと、

観音菩薩、

トークラジオのことなどをトモと話しつつ、

マンダラコーヒーをピックアップしてくれた。

彼のおじいちゃんが作った岬凧(みさき・たこ)を披露してくれつつ、

一合炊きのご飯釜と共に南に去って行った。

一ヶ月ほどいなくなるとも言っていた。

ずんだおはぎに見えるが、

トーキングヘッズのライブ映画に行った日がわかるようになっている。

私用の記録だ。

さらには、

スーパー「ヤオコー」は、

初代サバリバの近所にあったお気に入り。

そんな字面や風味の郷愁感もあって力を込めて写真を撮ったのかもしれない。

ダブル・ミーニング。

【巻末リンク:これも記録】

【サーフィン研究所:思想編】Kキャンパーで奄美旅_【波乗り問答】_(1700文字)

【巻末リンク*2:トーキング・ヘッズとは?】

【サーフィン研究所】ハッピーサーフ仲間_本日夏日前の千葉北概況_デビッド・バーン_(1440文字)

【巻末リンク*3:少年ジロくん】

天の川銀河_二郎阿闍梨ドラゴンと波乗り問答_(1133文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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