千葉北タマサキ・エリアには、
イリエというサーフスポットがある。
これは語感の通りに入り江地形由来でのネーミングだ。
長い波が特徴で、
ときには100m以上も乗れる。
しかも膝腰サイズの波で長く乗れるのだから、
奇特なサーフブレイクだと思う。
Nacky on
Cosmos Surfboards TheOne
6’8″ x 19-5/8″ x 2-1/2″
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
Photo by @superatakibishiyasu
.
タキビ神と華厳さんとで、
イリエでサーフしているとき、
テトラの上から釣りをしている人に魚がかかった。
このあたりは、
少し前にシーバス・ブームがやってきて、
いまはヒラメを狙う釣り師ばかりで、
隣の車からは、
活性がどうだの、
12センチのサバ・ミノーの反応がよかったと聞こえてきた。
しかも竿が半円以上に曲がっていた。
しばらく見ていたが、
なかなか上げることができない。
「おぉ!これは布団サイズのヒラメかも!」
そんな竿の曲がり方だった。
ややあって釣り人は、
リールを巻き始めた。
その巨大魚はいよいよ上がってくるのだ。
初老の釣り人は、
大きな網を持っていて、
それを平べったい魚に差し出して取り入れた。
なんと、
それはエイだった。
「なんだアカエイか」
そう思ったが、
よく考えると、
あんなエイがイリエの底に生息していることがわかり、
私と同様に華厳さんとタキビ神も、
「冬でもいるんですね」
そう言って大そう驚いていた。
釣れたエリアは、
イリエのボーナスセクションだ。
マンライ後によく歩いていたので、
刺されないでよかった。
もしアカエイに刺されると、
数時間は痛みが引かず、
人によっては発熱、
嘔吐、
血圧低下、
痙攣などを発症するとある。
さらには、
アナフィラキシーショックによる呼吸困難を引き起こす可能性もあり、
最悪の場合は、
死に至るケースも報告されている。
人気番組だった『クロコダイル・ハンター』の、
スティーブ・アーウィンは、
アカエイに撮影中に刺されて即死したという。
この恐ろしいものが海底にいることを確認してからは、
浅瀬でも歩かずにパドリングしている。
先日、
ここで教育について、
不登校の現在について書いてみた。
日本的というか、
なかなかのことになっているので、
興味のある方は読んでいただきたく、
巻末リンク*2にポストしておきました。
少しでも自分流に学べる場が増えたらいいのに。
スカシーことスカイアンドシー・ムロトに併設されている
「おいしいもの研究所」では、
毎週水曜日に『ミサキマチ・プレートランチ』となり、
ハワイ正式ランチが、
室戸市役所で展開されております。
今回も私がそのビジュアルを担当したので、
ここにお披露目します〜!
□
【巻末リンク:ミサキマチ・プレートランチの旧作品】
【巻末リンク*2:不登校生徒数の現在】
【巻末リンク*3:サーフ小説】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎
The post 【サーフィン研究所】イリエのアカエイ_ミサキマチ・プレートランチ_(1260文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフ.