毎日が快晴の夏日だったのに、
とつぜん天気が悪くなってきた。
The Blaze
Photo by @supertakibishiyasu
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タキビ神がまたニュー・サーフスポットを発見した。
『ザ・ブレーズ』というブレイク名と聞いたが、
岩マニアか、
ウニ足オタクたちがビビビと来るからこんな名前なのだろうか?
また雨が降ってきた。
梅雨の季節なので仕方がない。
梅雨は暖かい大気と、
冷たい大気がぶつかることで生じる現象だ。
逆に冷たい大気と、
暖かい大気がぶつかると秋の長雨となる。
日本列島が中国大陸の縁(へり)に位置しているのか、
または列島の山脈部に沿って前線が停滞するのだ。
タキビ神。
古代ドラグラ最高神の子孫とされる。
タキビ神族の彼が、
上総(千葉)たまさき神社エリアに住みつつ、
宇宙の真理を求めるようになった
タキビ神は、
波、
雲、
虹、
夕焼け、
炎などをつかさどる一方、
ハッピーサーフの秩序の維持者でもある。
ハッピーサーフの秩序であるので、
波乗りへの想いと深さは、
宇宙的なものがあるのもタキビ神の特徴である。
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鎌倉。
たいていの早朝は、
総料理長を待ち伏せして、
レンバイこと鎌倉野菜市場に行くのが日課だった。
アラン・デュカスの一番弟子の、
ドラグラ総料理長こと、
小島さんに旬の野菜と、
その調理法を伺いつつ波乗話をしていた。
ズッキーニの花。
これを天ぷらにすると絶品だと教えてくれた。
美しく短いニンジンは、
オリーブオイルを振りかけ、
塩を振りかけグリルした。
すると、
信じられないほどおいしく、
しばし鎌倉野菜に驚かされた。
移動中に見た風景。
高速道路の下には浮浪者がたくさんいた。
自由なはずの彼らは、
こうして都の外れに共同生活をしている。
もしかすると存在を集団でアピールしているのか、
または完全に「浮浪(はぐれ)」られないのか。
このことに想いをはせると、
私たちのようなサーファーは、
世間から脱線したもので、
これをドロップアウトという。
けれど、
脱線しても集団心理が働くようで、
サーフィンでの全体主義者たちがだまっておらず、
「適正浮力に乗れよ」
「ノーズが丸いの禁止です」
「ローカル・オンリー」
そんな弾圧を受けている。
よって、
この浮浪者たちのテントに目がいったのかもしれなかった。
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【巻末リンク:タキビ神の5月5日】
【巻末リンク*2:神格化記念日】
【サーフィン研究所】まだまだいい波_72HRヘアカリ&NAKISURFコラボ 『スーパータキビ神・神格化記念ロングスリーブ・シャツ』(2629文字)
【巻末リンク*3:浮浪のススメ】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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