「エンスー」という言葉に興味を持った。
ナベゾさんこと、
渡辺和博さん(上、自画像)が省略しつつ、
提唱した言葉だ。
エンスーとは、
エンスージアストの略だとあったが、
なんとなくだが、
エンジュアステック(enthusiastic)のほうがしっくりとくるので、
もしナベゾさんがこちらを採択していれば、
エンジューとなったのだろうか。
そんなことはどうでもいい。
このエンスーとは、
「熱狂的な(自動車の)趣味」のことであり、
あの膨大な車世界の複雑さと、
それぞれのスペックに心が奪わた人のことを
「あの人はエンスーだ」と呼ぶ。
エンスーのことを読み進めると、
たいていは、
「チューンナップ」ということに帰結していた。
「エンスー道」
のエピソードとしては、
ステッカーを貼っただけで速くなる
「ステッカー・チューン」が、
ピンとキリの「キリ」だとナベゾさんは制定していた。
これは、
サーフ業界でも同様のチューニングが、
太古の昔から見られるので納得できた。
ステッカー・チューンが、
〇ビ(まるび:ビンボー)系であるのなら、
フェラーリ等を改造すること、
例えばケーニッヒが「ピンである」、
「〇金(まるきん:金持ち)」
だと掲げておられた。
こちら側、
つまりサーフには、
オルタナ系サーフボード・メーカーがあるので、
タイラー・ウォーレンや、
スキップ・フライへのカスタム・ボードが同じようなことなのだろうか。
ステッカー・チューンに話を戻すと、
「(能力的には)ありえないが、確かに速くなった」
そんな記述があるので、
やはり、
「気持ちの持ちよう」
というのは重要だと深く感じ入った。
同時に自分のザ・ワンには、
「それ(ハッピーサーフ・ステッカー)」
が貼られているかを顧(かえり)みた。
かくしてその
「ハッピー・サーフィング」
のステッカー・チューンの御利益によって、
確かに幸せなサーフィンとなった。
もちろん、
ステッカーをボトムへ貼ることへの反対意見もあるだろう。
具体例を書くと、
「おい、そんなのを貼ると減速するぞ」
と太東あたりのシェイパーから聞こえてくる。
けれど、
いつの時代にもアンチはいるので、
「微笑がえし(1978)」と、
キャンディーズ風味で切り返してみた。
Tropical Matsumura氏近影
Photo by Takiro
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このトロちゃんこと、
トロピカル松村さんもまたエンスー道の名誉師範であり、
その肩書きの字画の多さと、
エンスーの段位は比例していることがわかった。
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Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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