台風一過の土佐。
この14号は九州上陸直前までは、
ものすごい猛威をふるっていた。
鹿児島に入ると突然勢力を落とした。
これは地表面の摩擦からパワーを失ったからだという。
そして徐々に衰退して被害少なく通過していった。
日本は——特に南の人たちは、
台風の怖さをよく知っていて、
その経験に基づくことによってこんな結果になったのだろう。
前回の大雨の際、
ガシラハウスの横が土砂崩れをおこしたので、
今回は大事を取って高知市内のビジネスホテルに避難していた。
(巻末リンクを参照ください)
高知新聞の金山さんは、
この地域のことに詳しい。
この台風通過後のことを聞いてみると、
どこも無事だということで戻ってくると、
ご近所に住む森田さんが、
捕れたての魚を持ってきてくれた。
チューブ・ライドはテイルの押しつけだと思う。
前足を強く踏むときもあるが、
たいていは一貫して後ろ足を踏み続ける。
ストールのようだが、
これこそがトリムであり、
グライドでもある。
それにしてもツインフィンの至福のようなドライブ・ラインだ。
台風が落とした枝葉のカーペット。
この上を走るのもなかなかの気分だった。
□
【第二部釣りキチたち】
私は元釣りキチだ。
8歳のときに仮面ライダー教から釣りキチ三平に宗を変え、
毎朝2時に起きて、
学校までの時間は釣りだというほどの信心深さで竿を振った。
教祖三平くんのおかげでバス釣りを知り、
同時にガルシア・コノロンと、
ミッチェル508の存在を知り、
銀座の三越地下(ツネミ直営店)でそれらを眺めて感激する少年だった。
それから46年経って、
バスがご縁で、
名門クワイエットファンクさんのルアーに加えていただき、
さらにはそれでバスを釣ってIGにポストされるに至った。
さらに書くと、
この感動は初めて釣ったバスのサイズがこれと同様で、
そんな重さとかファイトの質に少年時代が浮かび、
あの頃まだ生きていた父が桟橋から現れて、
いろいろなことがつながった。
これもご縁だと朝陽に手を合わせると、
総料理長と法王から同時にSMSがあった。
□
【巻末リンク:前回の災害】
【巻末リンク*2:8年前のチューブ・ライディング思想】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎
The post 【サーフィン研究所渾身号】台風一過_チューブ・ライドは後足加重で_釣り教祖とは?_(946文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.