土曜日の予想波高が上がっている。
私の好きなスポットでは、
数時間程度はこのくらいのサイズはあるだろうか。
このくらいの波になるだろうか?
どちらにしても興味深い土曜日となりそう。
いまのところ、
19日朝7時の計測では、
南東うねりが2〜6m程度となっている。
グッドサーファーはミニキャンプなどして、
この日まで調整するべきだ。
そうでないサーファーは、
南東うねりの影になる、
具体的には北西向きとか、
北向きのサーフスポットに着目しよう。
普段は波が小さい、
台風初級者スポットでサーフできる数少ないチャンスだ。
NAKISURFのある千葉北まで戻った。
タキビ神とナッキーと海水浴場でサーフするとき、
「水は冷たいかな?」
そう私が聞くと、
タキビ神は、
「ずっと南風でしたからね」と言った。
「そうだよね。冷たくなっているかも」
「でも水温表示は昨日と同じですから温かいかと」
「ならきっと温かいね。グローブはいらないと、ブーツは好き好きだろうな」
「私は脱いじゃいます」
「ワタクシはもしかすると冷たいかもしれないので保険で履いておきます」
などと、
ブーツが主題となる日となった。
パドルアウトすると、
水温は伊豆並で、
全員でその水の柔らかさに安堵するのだった。
*マンライ成仏を数本決めて上がってくると、
滅岸工事はすっかり終わり、
都市型公園を取り入れた海岸公園風になっているが、
こうなってくると、
自治体として海岸を侵食させないという主張にも見えた。
(*マンライ=満足ライディング、成仏=上陸、即身はバレル)
海岸にある大量の砂は、
数十年の周期で加減を繰り返している。
しかも浸蝕は砂を創り出すもので、
長期に渡る自然の摂理だ。
これを人の考えだけで、
意味もない場所にさえ、
先手必勝とばかりにコンクリートを入れるから海岸は痩せてしまう。
話は戻るが、
駐車場まで歩いていると、
冬型サーフスーツでは、
「暑い」と発しながら汗ばんでいたほど。
千葉北でこうして「暑いね〜」
そう声をかけ合う日を夢見ていた身なので、
今年の確実な春に乾杯したくなった。
南風となり、
太東岬に行くとマグヤンがいた。
仕事が忙しいらしく、
週6日、
毎日14時間は太東の自宅を後にしていると教えてくれた。
けれど、
残業代が4万円もらえます。
そんなことも言っていた。
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【巻末リンク:タキビ神についての考察38】
【サーフィン研究所&ドラグラ特大号】もういくつ寝るとお正月_初詣_新曲『ジローとタキビ神のごきげんいかが1・2・3』_(2935文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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The post 【サーフィン研究所】春波土曜日_全海岸工事不要論_(1026文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.