夕陽に見える色だが、東からの光だ。
過疎化生活というか、
極端な田舎暮らしをしていると、
夜の闇にふるえるときがある。
何にふるえるかわからないが、
きっと自分自身が持つ〈生きている畏怖〉に対してだろうか。
紫外線が薄くなれば、
私はキノコのように「胞子」を夜にふりまいているのだろうか。
永い夜の胞子の漂いは、
暁(あかつき)という結合材によって、
その放出を止め、自身は再び構築されていく。
「漂う」と書いたが、
それは意識のような気体のような膨張であり、
それが夜明けの色彩だったり、
これまでの記憶によって、
自分自身の中にその霧みたいな細かな胞子が収縮していく。
そんな夜明けだった。
The Mid-length 2+1
6’8″ x 19-5/8″ x 2-1/2″
Shape Design and Glassed by @hiroyuki_maeda
Nakisurf Original Twin Fin
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私は常に公平に楽しく波乗りしているつもりだが、
ヨソモノということと、
人とは違うことをするからダブルで嫌われていることが多い。
噂では私がラスプーチンのような怪僧だったり、
とんでもないほどの無法者だったりしているので、
そんな人の友人として胸を張って付き合ってくれているスカシーの河合さんや、
偉人たまちゃんやハイカラM、
DJ VCA氏やきんちゃん、
まるやのターボーくんたちにはきっと
——日本的なことで、
迷惑をかけているのだと思う。
けれど、
私は聖人君子でもなく、
または法王やタキビ神のようにすばらしい人格というわけでもないので、
全体主義や多数派の人たちが望むようなことはできないだろう。
ただ友人たちと楽しくサーフィンしたいのと、
静かに楽しく生きていきたいと思っている一人だ。
ノーズに乗ってダウン・ザ・ラインしている画像だ。
なぜノーズに乗るかというと、
ポーズではなく、
体を小さくしなければならない必要性と、
加速したかったから前に加重しただけだ。
体を小さくすると安定する。
試しに乗っているときにサーフボードの上に座ってみよう。
どこまでも安定しているかわかるはずだ。
【おいしいもの研究所】
わらしべ長者ではないが、
ひょんなことからシャインマスカットが手に入ったので、
総料理長流(巻末リンク*3)に生クリームと蜂蜜、
ふさはじかみ(房椒)をかけていただいたら、
和菓子の新鮮なアイディアがぱっと浮かんだ。
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【巻末リンク:カタサバ先生の見解】
【巻末リンク*2:室戸岬奇譚】
【巻末リンク*3:総料理長LIVE】
【サーフィン研究所特大号】 小島さんの天界味覚とハッピーサーフィンの絆_『ベージュ アラン・デュカス東京』_(4743文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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