Tyler Warren’s Van
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タイラー・ウォーレンのボードは、
一目で彼のものだとわかる。
なぜなら曲線がカーブであり、
それらがうっとりするほど美しいからに他ならない。
アウトライン、
ノーズとテイル、
そしてレイルの総合芸術。
タイラーのキッチンが改装されるそうで、
これは彼による設計図。
これだけビジュアライズされていると、
職人さんもやりやすいだろう。
Tyler Warren “2+1″ One off 6’5”
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波乗りもそのシェイプが反映される。
こうして波の上に出る軌跡こそが、
サーフボード・シェイプの反映だとわかった。
速度が出るので、
波の上に浮き上がることになる。
波の前に出ていると、
メイク率が格段と上がる。
7月はカタサバ先生がガシラハウスを使われるので、
森田さんからお借りしたワナをきれいにし、
「(浮き桟橋の)上に置いておけばいいき」
とおっしゃるので、そのようにしておいた。
ブランデー・ケーキ。
カルディでカルピス・バターが購入できたので、
その結果は、
まばゆいばかりの視界にうっとりとなった。
スパゲッティ・ボロネーズにトリュフオイル。
一口目に恵比須のアポンテを思いだした。
Blue誌関係で行ったので、
戸井田さんとトロちゃんのお顔を思いだした。
記憶の引きだしが開いたようで、
あの頃のことがふわりと蘇った。
ゴルゴンゾーラチーズと枝豆のフリッタータとか、
ペペロナータというパプリカのことも。
Takibi God on
Catch Surf x Barry McGee 7′ Finless
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タキビ神近影。
雨と霧の合間の晴れの瞬間。
わたくしは水音から洗はれながら
この伏流の巨きな大理石の転石に寝やう
これは宮澤賢治さんの
『河原坊(山脚の黎明)1925.8.11』
冒頭からの引用だが、
95年経って今も輝ける文体であると感じ入った。
これもタキビ神と賢治さんがかぶるからに他ならず、
憑依というと大げさだけど、
そんなありがたい話でした。
高知にはカルディが二軒あり、
そのどちらの店に行くのは、
商品構成がそれぞれ微妙に違うからだ。
これは、
SUNSHINEやサニーマートも同様で、
その土地のグロサリー・ストアに行くと、
付近がどんなところかを感じることがある。
なので、
生産者直売所が同様に好きなのである。
難点は、
優良店の確率はわずかしかないこと。
時間は通り抜けると、
記憶という装置の中に入りこむが、
その中でも鮮烈に覚えていることがある。
土佐四万十市、
中村の名店に拍手手拍子。
朝陽が昇る前。
私の車と公園の位置関係がよくわかるし、
北極星の位置ですら瞬時にわかる。
(巻末リンク*を参照ください)
スカイアンドシー・ムロトには、
「おいしいもの研究所」があり、
これはナッキー教授の講義だった。
この日は羽根つき餃子の偉容。
四万十豚、ニラ、キャベツ。
野菜は全て冨永さん家の絶品有機ものを黒酢でいただきました。
@sky_and_sea_muroto
#おいしいもの研究所
ターボーくんが「まるや」のお好み焼きなら、
こちらは黒潮町まあ坊くんの逸品。
黒潮町の『道の駅ビオスおおがた』で売っていた。
まあ坊くんの豆腐は大豆にこだわり、
水にこだわった集約であり、
その結晶であるおからによる佃煮というツイスト表現がすばらしい。
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【ドラグラ渾身作品】
【巻末リンク:北斗七星の位置】
【サーフィン研究所】北斗七星と石田さん_親友と乗る波_ジロー・イチバンだ!_ボンザーの信じられないような加速_(1791文字)
Happy Surfing and Happy Life Style!!
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