波が出た。
連続する低気圧からやってきたフレッシュかつ、
近海ものの「うねり」である。
そうして考えると、
春は頻繁に波があるのだと再確認させられた。
本日の南向きブイ情報をポストしたのは、
いつかの参考のためだ。
ノースハワイのことを考えていた。
圧倒的な波、
すべてが高速で動く世界の瞬間だけを見て、
その静止画みたいなものをつないで像にしていく。
海の中に放り込まれると、
意識を閉じ、
つまり何も考えずに耐える。
何も考えないのは、
怖いと感じた途端に溺れるからだ。
けれど、
何も考えないとかなりの時間をサバイブできる。
仮面ライダーが、
庵野秀明さんによって復活した。
仮面ライダーの登場は50年前だ。
私はリアルタイムで仮面ライダーを崇拝していた。
そのまま歳が進むと、
TVゲームとなり、
ラジカセがエアチェックになって、
やがてディスコ・ブームがやってきた。
話は戻って、
いま仮面ライダーを見ると、
暗い闇に立ち向かう主人公がいて、
それに自分を重ねていたこともわかった。
Cosmos Surfboards TheOne 6’4″
Nakisurf Original Twin-Fins
.
波乗りこそが、
「暗い闇」に立ち向かうものであり、
しかも実演というか、
TV内の偶像でなく、
自身の体験だと感じるから好きでいられるのかもしれない。
「暗い闇」とは、
冒頭に書いた
「強烈な波の中」であり、
闇のなかで意識を閉じる自分がいて成立することも似ている。
再びオリジナルの仮面ライダーを観て、
気づいたことをここに記してみた。
サン・オノフレでは、
聖人とされるアロハ・スコット。
彼は、
「デュークだったらどうするか?」
そんなことをいつも考えて行動している。
スコットはギビング・パーソンで、
常に誰かに何かを分け与えている。
こうしてデューク・カハナモクの
「ハッピー・サーフ・マインド」
を届けてくれてもいるのがその証拠だ。
ノラ猫チャーリーがやってきて、
かなりの脱力感でくつろいでいた。
ずいぶんと怖がらなくなってきた。
どうやらボスがいなくなって、
チャーリーの時代になったようだ。
(ボスについては巻末リンク*2を参照ください)
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【巻末リンク:エンゲッツについて詳しく】
【巻末リンク*2:ボスというネコについて】
【巻末リンク*3:デューク・カハナモクのこと】
【サーフィン研究所特大号:歴史編】コスモス・サーフボード・デューク・カハナモクとポール・ストラウチの関係_(2089文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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The post 【サーフィン研究所】圧倒的な波の暗い闇に重なる仮面ライダー_アロハ・スコットのデューク風味またはエンゲッツ_(1008文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.