祝ゴールデンウィーク!!
今日4月29日は昭和の日だという。
私世代にとって4/29は『天皇誕生日』だ。
昭和23年にお生まれになった華厳さんに聞いてみると、
彼の時代になると、
もはや天皇誕生日という名前ではなく、
「天長節」という大切な日だったという。
老子の「天は長く地は久し」の言葉から、
ご加護が続くようにという意味で、
なんと8世紀から続く伝統的な祝慣習だと教えてくださった。
土佐はどうやらついに水温が温まってきた。
現在の海水温が20度くらい。
晴れていればタッパーで短時間、
スプリングで中時間だろうか。
Catch Surf® Skipper Fish 6’6″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
.
ちなみに短時間というのは1時間くらいのことで、
中時間は2〜3時間。
私にとってサーフ長時間というのは、
たいてい5時間以上くらいとしている。
この温水は九州から房総半島の太平洋側にあり、
和歌山、
御前崎、
そして千葉南くらいまでが範囲となっている。
九州南には22度という温水帯もあり、
きっとこれが次にやってくる温水なのだろう。
陸はすっかりと晩春、
いや初夏だ。
藤の花の蜜へクマバチがやってきていた。
土佐西の名店「お好みまるや」も、
食の蜜味がするのか、
開店前から友人たちが続々と集まってきた。
すばらしいGW初日だ。
海上がりに大方(おおがた)の道の駅に行くと、
ノスタル関係がこのような展開を見せていた。
ちむどんどん。
そして農家と林業の二刀流で知られる吉田さんが、
本気で自然栽培した生姜がどっさりとあった。
うれしくて写真を撮ったのがこちら。
けれど、
さきほど再び行ったらすでに売り切れていた。
大人気だ。
大人気といえばシバケン『梅』だ。
雨のときに会ったが、
散歩に行った後なのにまだまだ遊びたさそうにしていた。
ウメ!
ワンワンワン〜!
そう呼ぶと、
うれしそうにもどかしそうに窓ガラスをカジカジしていた。
須崎のゆるきゃらチャンピオンは、
「しんじょう君」イチ択だ。
誰かに似ているなぁと思うと、
数人がこのカワウソ君に当てはまることに気づいた。
しんじょう君は昨日が誕生日で9歳になるという。
(元々の設定は加齢しない5歳児)
軟骨を時間をかけて炊いた。
それを使ってメキシコ・タコスにしてみた。
カルディ謹製の『カウボーイ・キャビア』をかけていただくと、
メキシコ航空の直行便で到着し、
空港レンタカーを駆って到着した街の、
小さな食堂で食べた幻想が通り過ぎるように浮かんだ。
ジョー・マドン。
大谷翔平くんの監督であり、
伝説的なメジャーリーグの知識人として知られている。
彼もイチローさんと同じようにメッセージをTシャツにしたためる。
日本語だが、
なかなか意味が分からない。
スーパー・ポジティブのジョーのことだから、
「上級者への一歩は、
自分が下手なことを知ること」
きっとそんなことが書いてあるのだろうか。
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【おまけの回想記】
これは土佐へ出発する直前に
『ヘア・カリフォルニア・スタジオ』に行き、
ヘアカットとミケ染めを施していただいた。
ヘア・カリフォルニア・スタジオ、
略して『ヘアカリ』、
または「カルちゃんのところ」は辻堂東海岸の、
わりと海の側にある。(だいたい260m)
そのカルちゃんは、
近しい友人であり、
大好きなサーファーでもあるし、
最近はスノーボードに夢中なグッド・パーソンだ。
ナッキーも私もたいていはカルちゃんの直感というか、
イメージ通りの髪型にしてもらっている。
ナッキーも私と同じように
1970年代風味のカットを施された。
大満足。
すこし前のヘアカリは、
藤沢駅南口8ホテルの敷地にあったが、
今年から辻堂の自宅の一階となったので、
学校の時間さえ外せば愛くるしいココナちゃんに会える。
カルちゃんはアガベ・ファンだ。
さまざまなアガベを栽培している。
@sky_and_sea_muroto
.
ブルー・アガベがテキーラで、
セニソ・アガベ(Cenizo Agave)がメスカル『アハル』になるんだよと、
最近詳しくなったことを教えた。
すると、
「『アハル』で使用しているセニソは、
収穫まで12年もかかる品種で、
肥料や農薬不使用で2回蒸留しているんですよね」
さすがカルちゃん、
なんでも詳しいと感服してしまった。
そのカルちゃんと長女のマヒナちゃん、
そして前出のココナさま。
ラカ40世の資質があふれていた。
カットして翌日にカルちゃんと一緒にサーフした。
いわゆる「ド・オンショア」だったけど、
湘南でサーフしていると、
オンショアを楽しめないとサーフできない。
なのでオンショア大好き。
だが、
向かい風でいつもよりも倍ほど遅いパドルアウトがひたすら辛かった。
(精神的に)
乗ると追い風でマンライ成仏(満足ライディング&上陸)一直線で、
それは楽しいセッションとなった。
カルちゃんのボードは10フィートくらいあり、
それは重たいのだが、
このように波に引っかけて、
良いセクションをつなげていったのが印象的だった。
今回は伊豆にも寄らないで室戸まで一直線だったので、
これが関東の思い出というか、
この春のラストサーフとなった。
Hair California Studio
神奈川県藤沢市辻堂東海岸4-16-3
080-3344-8003
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【巻末リンク:ノスタル関係】
【巻末リンク*2:ヘア・カリフォルニア・スタジオ】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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The post 【サーフィン研究所GW渾身号】天長節の友人たち_しんじょう君9歳!_ヘア・カリフォルニア・スタジオ記_(2259文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.